【わたなべ皮膚科】
“皮膚科のかかりつけ医”として、一人の患者様を継続して診ていきたい

わたなべ皮膚科は、保険診療から自由診療まで幅広く対応されていて、毎週金曜日には形成外科専門医による形成外科外来も行っています。“皮膚科のかかりつけ医”として、一人ひとりの患者様の治療にあたっている院長の渡邉荘子先生に、クリニックの特徴やホームケアなどについて、お話を伺いました。

出産を機に形成外科医から皮膚科医へ

――医師を志したキッカケを教えてください。

渡邉 両親をはじめ、親族に医療関係者が多いんですね。両親は歯科医で、兄は消化器内科です。祖父、曽祖父も歯科医で、叔父二人も医師という医療系の家系だったので、幼い頃から医師という職業が身近にあったんです。ですから、医師以外の選択肢があまり思いつかず、自然と医師を志すようになりました。

――ご両親と同じ歯科医になろうとは思われなかったのですか?

渡邉 実は、母親に歯科医以外の道を勧められたんです。歯科医もいろいろな専門分野がありますが、将来やりたいことの選択肢がより増えますし、母はよく「自分を超えてほしい」と言っていたので、自分よりも広い世界を見てもらいたいという想いがあったのだと思います。 いろいろな科をローテーションした中で形成外科を選んだのですが、もともと手先を使ったりすることが好きだったので外科系に進みたいということは考えていました。その中で、形成外科は傷跡を治したり、再建したりするところに興味があって最初は形成外科を選びました。

――その後、形成外科から皮膚科に転科されたのはなぜですか?

渡邉 ずっと形成外科医を続けていこうと思っていたのですが、出産をして子育てをしながら続けていくのが難しくなってしまったんです。私は、再建外科のチームにいたので、手術が長かったり、夜中に緊急で再手術をしたりすることもありました。私はせっかく医師になったのだから、子育てをしながら形成外科医を続けていって、専門性を磨きたかったのですが、当時は難しい状況でした。子育てが落ち着いてから形成外科に戻るという選択肢もありましたが、医者としての歩みを止めたくなかったんですね。そこで、医者として母親として、両方をきちんとやっていきたいという想いから皮膚科に転科しました。

子連れでも通いやすいクリニックを

――なぜご自身のクリニックを開院しようと思われたのですか?

渡邉 私は研究よりも患者様を診ることに力を入れたいと思っていましたが、長年、大学にいると会議など診察以外のことに多くの時間を取られるようになってきます。もちろん、組織としてはとても大事なことなのですが、医者として患者様を診察・治療することがメインの仕事なのに、それ以外の割合が大きくなってしまったことがストレスになってしまって…。それでなくても小さな子供がいて時間の制約があったので、もっと診察の時間や患者様のことを考えることに専念できる環境で働きたと思って開業することにしました。

――貴院のこだわりや特徴について教えてください。

渡邉 私が行きやすいクリニックということを常に考えています。その一つが、子連れでも通いやすいことです。クリニックで子供が騒いでしまうと、周りから白い目で見られてしまうこともあるじゃないですか。当院ではキッズスペースを設けていますが、子供が騒いでしまった時に、母親や他の患者様が嫌な気持ちにならないようにスタッフ一同心がけています。
また受診をすると、患者様は自分が思っていることと違っても、医者が言うことには従わざるを得ないという雰囲気がいまだに何となくあると思うんです。当院では、患者様がそのような思いをされないように、どこまでのゴールを目指しているのかをきちんとお聞きして治療に取り組んでいます。もちろん、患者様は医療に関しては素人なので、患者様主導ではなく、私の方で導いていきますが、無理やりではなく、患者様と手を取り合ってやっていくように努めています。
特に自由診療の場合は、高いお金を払うので患者様の求めるものも高くなります。ですから、患者様がどこまで求めているのか明確にして理解しておかないと、トラブルやミスに繋がってしまいます。ただ当院の場合は、自由診療だけで来られる方は少ないんですよ。もともと保険診療で来られている方が自由診療をされるケースが多いんです。例えば、ニキビ治療で来られている方が、ニキビ跡を自費で治療されるとか、保険診療の延長で自由診療を行う方が多いので、自由診療だけ行われている美容クリニックとは違うスタンスですね。

――貴院が得意とする医療サービスはありますか?

渡邉 特にこれというよりも、保険診療から自由診療まで幅広く対応しています。局所麻酔の小さな手術までできるクリニックは少ないと思いますが、当院は毎日14時~15時は予約制にして手術に当てています。また、毎週金曜日には形成外科の専門医が診察をしていますので、より専門性の高い治療を行っています。

患者様がホームケア製品を正しく使えるように説明することが一番大事

――貴院が考える美容医療におけるホームケアの役割・重要性についてお聞かせください。

渡邉 どんなに良い薬でも、正しく理解して適切に使わなければ治りません。実際に使われるのは患者様なので、塗り方やお手入れの仕方などきちんとご説明してあげることが一番大事なんです。医者なので、良い薬や良い製品を出すことは当たり前で、それをどう使うかを指導することが医者としての腕の見せどころではないでしょうか。
例えば、内科とかなら出された薬を、朝昼晩と食後に飲むとか決まっているので患者様も迷うことはありませんが、塗り薬の場合は塗り方や塗る回数、いつまで塗っていたらいいのかといったことをきちんと理解しておらず、間違っている使っている方が結構いるんですよ。ホームケアをしていれば良いというわけではなくて、正しく理解して使うことが大事です。

――美しい肌を保つために日常生活において気を付けるべきことがあれば教えてください

渡邉 一番大事なのは、しっかり保湿することです。保湿剤を塗っていない方って結構多いですし、お風呂でナイロンタオルを使って身体をゴシゴシ洗っている方もいまだに多いですが、皮膚はきちんとバリア機能ができていないと、さまざまな外的刺激が皮膚炎の原因になるんですね。ですから、保湿剤を塗ることは大事です。私自身も、保湿剤と日焼け止めは365日欠かさず塗っています。
あとは擦らないことですね。擦ることは乾燥の原因にもなりますし、女性の肝斑も摩擦が原因とも言われていますので注意が必要です。

――今後の展開について教えてください。

渡邉 東京はクリニックが多いので、「今日はここが空いているから」という感じで、結構クリニックを転々とされる方が多いんですね。そうではなくて、“皮膚科のかかりつけ医”として、皮膚科で診てもらうなら「わたなべ皮膚科」と言ってくださる方が増えるようにしたいです。私としては、一人の患者様を継続して診ていきたいと思っていますので、そのために快適に受診できるように改善できるところは随時直していきます。

わたなべ皮膚科

院長 渡邉 荘子
   (わたなべ そうこ)

経 歴

2006年 東京女子医科大学医学部卒業
2006年 新潟大学附属医歯学総合病院臨床研修センター
2008年 新潟大学附属医歯学総合病院初期臨床研修修了
2008年 横浜市立大学附属市民総合医療センター形成外科・再建外科
2010年 東京女子医科大学東医療センター皮膚科
2015年 同形成外科研修兼務
2016年 同皮膚科助教
2017年 同医局長
2019年9月 わたなべ皮膚科開院、東京女子医科大学東医療センター皮膚科非常勤講師

資格・所属学会

日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
日本形成外科学会
日本皮膚外科学会
日本医真菌学会
日本美容皮膚科学会
日本臨床皮膚科医会
小石川医師会所属

わたなべ皮膚科

〒113-0001 東京都文京区白山1-33-16 パークコートプレイス4階
TEL: 03-3830-8080

診療時間 日・祝
9:00~13:00
14:00~15:00
15:00~18:00

休診日:土曜午後・日・祝日
▲…火曜日は10:00~
☆…予約診療

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