顔の大きさの平均はどのくらい？小顔の基準も解説
多くの方が憧れる小顔。日本人の顔の大きさはどのくらいが平均なのでしょうか。また、どのくらいの大きさから小顔と言えるのでしょうか。
この記事では、日本人の平均的な顏の大きさと、顔の大きさの測り方について解説します。
さらに、小顔を手に入れるための方法などもお伝えするので、「小顔の人は元々骨格が違うから私が小顔になることは難しい」と思っている方はぜひ参考にしてみてください。
顔の大きさの測り方は？
そもそも顔の大きさはどのように測るのでしょうか。
顔の大きさは縦方向と横方向に分けて測っていきます。顔の長さは額からアゴ先までで、顔の横幅は頬の端から端を測ります。
顔の横幅は襖などに頭を挟んで頭幅を測ると良いでしょう。顔の縦方向から測るときの一つの方法としては、以下のものがあります。
【顔の縦の長さの測り方】
1. 机にあごを乗せる
2. 頭の上に箱ティッシュを平行に置く
3. あごの横に箱ティッシュを縦に置く
4. 縦の長さを計測する
次に、顔の横方向の測り方です。横方向はこめかみ〜こめかみまでの直線の長さを計測します。
【顔の横の長さの測り方】
1.机にあごを乗せる
2.顔の左右に箱ティッシュを縦に置く
3.こめかみの部分まで箱ティッシュを入れその長さを計測する
また、この方法が面倒な場合は襖やスライド式のドアに顔のこめかみ〜こめかみの部分を挟み、計測すると簡単です。自分の顔の大きさを知りたい方は、ぜひ試してみてください。
日本人の顔の大きさの平均は？
産業技術総合研究所の「日本人頭部寸法データベース2001」という調査によると、日本人の頭の大きさの平均は以下の数値になります。
・顔の縦の長さの平均...19.7cm
・顔の横の長さの平均...13.77cm
実際の顔の大きさは筋肉や脂肪のつき方で見た目の印象が変わります。たとえば、骨格が同じでも、身長が高いと顔は小さく見えます。また、目が大きい方や顎がシャープな方、首が長い方は小顔に見える傾向があります。
そのため、小顔に見えるかどうかは実際の顔のサイズだけでなく、顔のバランスによるものもあります。自分では小顔と思っていなくても、実際に測ってみると小顔だったということもあるでしょう。
気になる人はぜひ一度、顔の大きさを測ってみてください。自分で測るのが難しい場合、身近な人に手伝ってもらうと良いでしょう。
どのくらいの顔の大きさだと小顔と言える？
繰り返しますが、日本人の顔の大きさの平均は、顔の縦の長さの平均は19.7cm、顔の横の長さの平均は13.77cmでした。小顔かどうかは、この値よりも小さければ小顔であるといえるでしょう。
小顔の判断として分かりやすいのは、A5サイズのノートが顔に収まるかどうかです。A5のノートが顔に収まれば、小顔と考えて良いでしょう。
A5は以下のサイズです。
・縦の長さ...約21cm
・横の長さ...約15cm
自分で測るのが難しい場合、A5ノートで試してみるのもおすすめです。簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
小顔の人に共通する特徴
顔が小さい人の共通点は以下のような特徴があります。自分で顔を計測するのが難しい方や手元にメジャーがない場合は、以下に紹介する小顔の人の共通点に当てはまるかどうかで判断するのも良いでしょう。
おでこも狭い
おでこが広いとその分お顔も大きく見えてしまいます。そのため、顔が小さいと感じる方は、おでこも狭い傾向があります。小顔の方は全体的にサイズダウンするので、おでこも狭くなるのです。
顔の脂肪が少なめ
小顔の人は顔の脂肪量も少ないことが挙げられます。脂肪が少ないと顔の輪郭がスッキリとシャープになるので、引き締まって見えます。それにより、小顔効果がより強調されると言えるでしょう。
マスクや帽子を着用すると顔の大部分が覆われてしまう
小顔の人がマスクや帽子を被ると、顔の輪郭や額など顔の大部分が隠れて見えなくなってしまうことも。マスクは小さめサイズを使っている人も小顔と言えるでしょう。小顔の人が一般的なサイズの帽子を被ると、視界の邪魔になるほど深く被ることになってしまいます。
エラの張りが少ない
エラの張りが少ないことも、小顔の特徴です。エラは顎の骨の幅のことですが、エラがあるとサイズも大きく見えがちです。とくに歯ぎしりを頻繁にする人は咬筋（こうきん）が発達するためエラが張りやすいとされています。
エラが少ないと顔の幅が狭くなるため、小顔が強調されます。フェイスラインがスッキリしていることも小顔の人の特徴といえます。
美容医療でできる小顔治療って？
ここでは、小顔になりたい方向けの美容医療を3つ紹介します。それぞれ特徴が異なるので、自身の状況に合わせて選んでみてくださいね。
ハイフ
ハイフは小顔治療やリフトアップを目的とした治療です。
高密度の超音波を肌に照射することで周囲にダメージを与えずにフェイスラインの引き締めやリフトアップなどを叶えます。超音波により、肌表面だけでなく、深い部分にあるSMAS筋膜まで熱エネルギーを届けることで、しわやたるみの改善、フェイスラインの引き締め、リフトアップを実現します。
1回の施術で小顔効果が期待でき、その効果は1カ月間持続するとされています。
ハイフは切らないリフトアップとして注目を集めており、メスや注射器などのように皮膚を傷つけることなく小顔効果を得ることができます。
【体験取材】ハイフの小顔効果は？痛みやダウンタイムは？
ボトックス注射
ボトックス注射はボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種を投与し、筋肉の運動を抑える作用があります。顔のエラ部分にボトックスを注入すると筋肉の収縮を弱めることでエラの張りを解消し、顔の輪郭をシャープにすることによる小顔効果が期待できます。
エラの張りが気になる場合は、ボトックスによって一時的に咬筋の動きを抑制し、筋肉を痩せさせることが可能です。また、エラだけでなく、シワなどの表情ジワにも適しています。
ダウンタイムは注射器の針穴や一時的な赤みが1日程度です。注入後の数日は激しい運動が制限されますが、翌日からは通常の生活を送ることが可能です。
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脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、脂肪細胞そのものを分解し、尿や汗とともに体外へ排出を促すことで脂肪を減らす効果が期待できます。
特に、二重あごや脂肪による顔の丸みなどの悩みに向いています。食事制限や運動ではなかなか減らせない顔の脂肪に効果を発揮し、自然な小顔へと導いてくれます。
顔のお肉は通常のダイエットでは減らしにくいとされますが、脂肪溶解注射は脂肪細胞に直接働きかけるため、リバウンドのリスクが低いというメリットがあります。脂肪細胞の数を減らすため、運動や食事制限ではなかなか効果が得られない顔の脂肪に効果的です。
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美容医療で小顔を叶えよう
好きなファッションやヘアスタイルを楽しむために、小顔になりたいと思う方も多いはず。少しでも確実な方法で小顔になりたいという方は、この記事で紹介した美容医療に頼ってみてはいかがでしょうか。
どの施術を受けるかどうかは希望する状態にもよります。相談だけしたいという場合も含め、クリニックのカウンセリングに足を運んでみましょう。
