美容医療のかかりつけ わたしの名医

勝どき駅前皮ふ科クリニック 桐生有紀院長

【勝どき駅前皮ふ科クリニック】
患者様の希望を聞いた上で、無理をしないで続けられる治療方針を提案

勝どき駅前皮ふ科クリニックは、老若男女問わず、美容医療をする上で、患者様が無理をしないことをモットーに、治療にあたっています。今回は、院長の桐生有紀先生に、クリニックお勧めの医療サービスや、患者様を治療する上で大切にされていることなどについて、お話を伺いました。

老若男女の患者様を診ることができる形成外科へ

――医師を志したキッカケを教えてください。

桐生 9歳の時に祖母が亡くなり、人の死というものを身をもって感じたんですね。それまで当たり前に家族はずっとそばにいるものだと思っていたものが、祖母の死をキッカケに生きていることの尊さを感じました。そこで、怪我や病気を克服して生きていく部分に携わる仕事に就きたいと思って医師を目指しました。

――いろいろな科がある中で、なぜ形成外科を選ばれたのですか?

桐生 学生時代に各科を回った時に、手術をしたいと思い外科に惹かれました。一般外科も興味はあったのですが、一つは細かく縫ったりして怪我や病気を治していくことが性に合っているなと思ったことです。そしてもう一つ、出産をしたり子育てをしたりしながら、これから40年、50年と私が医師を続け、貢献できる科ということを考えた時に形成外科がいいのではと思って選びました。
それと一番大きかったのは、形成外科は老若男女の患者様がいらっしゃる科というところです。私は子供を診るのも好きなのですが、ご高齢の方を診るのも好きなんです。0歳の赤ちゃんの次に、100歳のおばあさんを診察することもあったりして、老若男女に触れ合うことができるところに魅力を感じました。

後遺症外来がキッカケで美容にも興味を持つ

――美容医療を始められたキッカケは?

桐生 大学に後遺症外来があって、担当することが多かったんです。例えば、二重の手術をして目が閉じない、レーザーのアザの痕がひどいなど、それこそ老若男女問わず、切実に困っている方が多く来られていました。外来を担当していると、なぜこういうことになったのかとか、どのような理由で手術をしたのかなど、いろいろな話を聞くことができて、自然と美容医療に興味を持つようになりました。それで保険診療をやりつつ、美容にも携わっていきたいと思ったんです。

――貴院のこだわりや特徴について教えてください。

桐生 美容医療をする上で、「無理をしない」というのが当院のモットーです。これは、家庭や仕事もそうですし、お金の面でもそうですが、絶対にその方の生活を壊してはいけないと思っています。ですから、患者様の希望を聞きながら最終的にどうしていきたいかを伺って治療方針を決めていきます。

――患者様を診察・施術する上で大切にされていることはありますか?

桐生 その方のバックボーンと言いますか、ご家庭や生活のことを聞くようにしています。プライバシーなことになりますので深入りはしませんが、例えば女性の場合はご主人様の理解度、お子様の有無など、可能な限り具体的にお聞きするようにしています。患者様自身もそうですが、ご主人やお子さん、ご両親など、ご家族の方に負担がかかるような無理な治療はしたくありませんので、患者様のバックボーンをお聞きした上で治療方針を立てたいと考えています。もちろん、ご予算やダウンタイム、治療後のリスクなどについても全てお話して、出来る限り患者様のご希望に沿う形で治療をしていくようにしています。
また、当院は保険診療も行っていますので、保険で対応できることは保険診療をお勧めし、その上で希望があれば自由診療も同時進行で行っていきます。

――美容医療のやりがいや難しさについて教えてください。

桐生 保険診療よりもできる施術の幅が広いので、「こんなことをできるのを知らなかった」「もっと早く来れば良かった」「これから活き活きして生きていける」など、患者様の声を聞くと嬉しいです。私が医師になった頃に比べると、レーザーなどの機械や化粧品など、良いものが出てきていますので、それらをご紹介するだけでも喜んでくださる方がたくさんいらっしゃいます。
一方で、自由診療の場合、保険診療よりお金がかかることもあります。中には、一生懸命貯金をしていらっしゃる方もいますが、患者様のすべての希望を叶えて差し上げることが難しい時もあります。

「ネオヴォワールワン(NeoVoir1)」で肌診断をして治療法を提案

勝どき駅前皮ふ科クリニック

――貴院が得意とする医療サービスについて教えてください。

桐生 当院では、肌分析機「ネオヴォワールワン(NeoVoir1)」を2台導入していますので、患者様の肌の状態を見てから治療法や使用する薬を決めています。また、経過を追うことができますので、自分の肌がどのように変わってきているかを見ることができます。
何をしたらいいか分からないという方もいらっしゃいますが、「ネオヴォワールワン(NeoVoir1)」を使うことで、客観的に自分の肌を知ることができて、自分の肌に合っているものをご提案できるのは強みだと思います。

――ホームケアの重要性はどのように考えていらっしゃいますか?

桐生 当院のレーザーなどの施術系は、2~4週間に一度来ていただくタイプが多いので、皆さんだいたい月に一度ご予約を取られています。来られない一カ月に何をするかはとても大切です。レーザーをした後の良さを長くキープして頂きたいと思っていますが、そのためには施術後のスキンケアは欠かせません。ただ、良い製品と言われているものでも、その方の肌に合う合わないがありますので、自分の肌に合ったものを長く続けることが大切です。当院でも、患者様によっていろいろな方面からご紹介できるように製品を取り揃えています。

――先生が考える美・美しさとは?

桐生 私がいつも思うのは、年齢や男女問わず、美容医療をしようと思った時点で、その人は美意識が高く美しいと思います。キレイになっていくと、気持ちが前向きになりますし、着る服も変わってきたりします。自分に自信が持てるようになって、さらに前向きになるための行動をしていくように思います。

古い知識に囚われず、常に勉強してアップデートしていきたい

――これから美容医療を受けたいと思っている方へのメッセージをお願いします。

桐生 思っていたよりも敷居が高くなかったとおっしゃって頂ける方が多いので、まずは最初の一歩を踏み出すことだと思います。最初に予算を言っていただければ、それを越えることは絶対にありませんし、こういう治療法や施術があるということを知っていただくだけで、すごく明るく前向きになられる方もいます。当院は、男性の患者様も多く、10歳代~90歳代の方までいらっしゃいます。男女年齢問わず、悩みがある方は、まずは一度ご相談にいらしてください。

――今後の展開について教えてください。

桐生 美容医療は日々進歩していますので、私もスタッフも古い知識に囚われず、常に勉強してアップデートしていきたいと思います。ただ、新しければ良いというわけではないと思っています。情報を鵜呑みにせず、患者様にとって本当に良いものを取捨選択してご提供していきたいと思います。

勝どき駅前皮ふ科クリニック 桐生有紀院長

勝どき駅前皮ふ科クリニック

院長 桐生 有紀
   (きりう ゆき)

経 歴

2009年 東京都済生会中央病院臨床研修医
2011年 日本医科大学医学附属病院形成外科・美容外科入局
2016年 天現寺クリニック院長就任
​2018年 勝どき駅前皮ふ科クリニック院長就任

資格

日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本抗加齢学会会員
​日本美容医療協会会員

勝どき駅前皮ふ科クリニック

勝どき駅前皮ふ科クリニック

〒104-0054 東京都中央区勝どき3-5-5
AIP勝どき駅前ビル3階
TEL: 03-5859-0944

診療時間 日・祝
10:00~13:00
15:00~19:00

休診日:木曜午後、土曜午後、日・祝日

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