LIBER CLINICは、美容外科・美容皮膚科の診療を行っています。料金設定、診療時間の確保、プライバシーへ配慮など、すべてお客様のことを第一に考えています。今回は院長の矢橋洋一郎先生に、クリニックを開院したキッカケやお客様を診察・施術する上で大切にされていることなどについて、お話を伺いました。
医学部入学後から美容外科医を目指す
――医師を志したキッカケを教えてください。
矢橋 高校生時代は進学校に通っていたので東大・京大や医学部を志望している人が周りに多い環境でした。もともと手に職を付けたいと思っていましたし、漠然と医師になれたら良いなという想いがあった中で、そういった周りの環境もあり医学部を目指しました。あとは、人の役に立つ職業に就きたいと思っていました。ほとんどの仕事が誰かの役に立っていると思いますが、医師は病を治したり、QOL(生活の質)を高めたりと、人の生活に直接関わりながら喜んで頂けるという点で、他の職業にはない魅力を感じました。
――美容医療を始められたキッカケは?
矢橋 私は医学部に入った時から美容外科医になりたいと思っていました。もともと職人タイプといいますか、趣味のギターもそうですが上手くなるためにとことん努力することが好きなんです。部活でも試合で結果を出すために一生懸命練習しますよね。そういった努力は裏切らないと思っているんですよ。
美容外科も手術が上手くなるために日々の努力や訓練が必要です。特に美容外科の場合は結果が目に見えるので誤魔化しが効かない世界です。そんな厳しい世界だからこそ、その分やりがいもあると思いました。美容医療に進む人は今ほど多くはありませんでしたが、お客様にとても喜んで頂ける仕事なので、美容医療の道に進んで本当に良かったと思っています。
――クリニックを開院したキッカケを教えてください。
矢橋 理由は色々とあるのですが、一つはチャレンジするなら30代がラストチャンスかなと思ったことです。私は美容外科医になることが若い頃からの大きな夢でしたが、それを達成した後に次の大きな目標がありませんでした。同僚にも恵まれていたので勤務医として働くことも楽しかったのですが、独立する先生方も多く、私も生きていく上で挑戦する気持ちを失ってはいけないと思いました。やらないで後悔するならやって後悔した方がいいと思い決意しました。
もう一つは、本当にクリーンなクリニックを作りたいと思ったんです。私が大好きな「病気を診ずして病人を診よ」という言葉があります。これは、私の母校である東京慈恵医科大学の理念で、患者様のことを第一に考え、その人そのものを診ることの大切さを表した言葉です。前職でも「先客後利」という言葉がありましたが、必要のない施術をしたり、オプションをお勧めしたりして利益を求めるのではなく、まさにお客様のことを第一に考えて診療し、利益は後からついてくるというスタンスのクリニックを作りたいと思いました。
――貴院のこだわりや特徴について教えてください。
矢橋 継続しやすい料金設定や十分な診察時間の確保など、お客様のことを第一に考えて設定しています。先程お話ししたようにシステム的にアップセルは排除しています。オプションメニューで使う道具を選べるクリニックもありますが、私は自分が一番高いパフォーマンスが出せる道具を使うのがプロだと思っています。ですから、そういったオプションも設けていません。料金設定も、麻酔代等必須となる費用は全て込みにしています。
またお客様をお待たせせず、じっくりとお話を伺うために、一人一人の時間をしっかり確保するようにしています。緊急時等は仕方ないかも知れませんが、時間を守れるクリニックって結構少ないと思うんですよ。他にも待合室は個室にして、プライバシーには配慮しています。他の人の目を気にせずにご利用頂けますので、お客様から喜ばれています。料金設定や診療時間なども含めて、本当にお客様が通いやすいクリニックを目指しています。
――貴院が得意とする医療サービスについて教えてください。
矢橋 美容外科、美容皮膚科とも様々な治療を取り扱っています。外科は基本的に目元や若返り治療など、お顔が中心の施術です。手術をしたら終わりではなくて、リピートして頂けるお客様を大事にしていきたいと考えていますので、手術のみならずボトックスやヒアルロン酸、あとはシミ治療なども積極的に取り扱っていきたいと思っています。
お客様と二人で
ゴールを設定していくことが大事
――美容医療のやりがいや難しさについて教えてください。
矢橋 美容医療はこれが絶対的な正解という答えがありません。保険診療では診療ガイドラインによって治療方針や使用する薬剤などがほぼ決まっています。しかし美容医療は、シワを治すのでも一人一人ご要望や施術内容が違ってきますので、そこが難しいところでもあり、やりがいでもあります。「絶対的な正解がない=ゴールが決まっていない」ので、まずはそこをお客様と相談しながら決めていきます。様々なご要望に対応できる選択肢がありますので、その中から最終的に決定していきます。
――患者様を診察・施術する上で大切にされていることはありますか?
矢橋 先程の「病人を診よ」という言葉にも通ずるのですが、お客様が施術をしたいと思った理由、背景が必ずあるはずなんですね。ですから、単純に「ここが気になるからこの施術をしましょう」ではなくて、「施術をしたい」という言葉の奥にある想いを把握した上で治療をしないと、成功やお客様の満足度には繋がらないと思っています。どうしてそれをやりたいか、リスクを伴う治療の場合はそれをどこまで受け入れられるのか等、お客様によって様々なので、そこを突き詰めた上で、一緒にゴールを設定していくことを大事にしています。
治療方針も、医師が考える正解とお客様にとっての正解は必ずしも一致しないと思っています。ですから、お客様が来院に至った、あるいは施術に至った想いやストーリーと、私が提案しようとしている内容が一致しているかどうかが、とても大事だと思っています。
また、美容医療はやりすぎないことも大事だと思っています。なかには、あれもやりたい、これもやりたい、もっとこうしたいなど、多くの要求をされる方もいますが、美容外科は法則的にやりすぎると不自然になったり、元に戻すのが困難になったりと良くない結果になってしまうことが多いです。お客様の希望はお聞きしますが、それに対してどういうアプローチをしていくかは客様とお話をしながら最終的に決めていくことがとても大事だと思います。
――先生が考える美・美しさとは?
矢橋 手術した結果の美しさは見た目の美しさですが、手術した変化によって悩んでいた人が晴れやかな表情になり、明るく変わる瞬間は言葉にできないくらい美しいと思います。例えば、一重にコンプレックスを抱いていた方が二重にしたことで、気持ちが前向きになって表情が豊かになり滲み出てくるものが本質的な美しさに繋がってくるのではと思っています。見た目を変えることで内面も変わって美しくなれるのは、美容医療の良さだと思います。
一人でも多くの患者様を
喜ばせてあげたい
――これから美容医療を受けたいと思っている方へのメッセージをお願いします。
矢橋 お客様に対して誠意をもって美容医療をやらせて頂いています。美容クリニックに行くのが不安な方、他のクリニックで怖い思いをした方などは、ぜひ当院にお越しください。きっと驚かれると思いますよ。今までも、不安だったり怖かったりした方が、当院に来られて「こんな美容外科のクリニックがあるんだ」と驚かれていました。決して、何かを強要することはありませんので、ご興味がございましたら一度来て頂けると嬉しいです。
――今後の展開について教えてください。
矢橋 私はお客様に喜んでもらうことが大好きです。そのために美容外科医をしていると言っても過言ではありません。ですから、これからも一人でも多くのお客様を喜ばせてあげたいです。そのために、私が自身で試して良いと思った新治療を導入していくなど、お客様の笑顔に繋がることを色々と積極的に取り入れていきたいと思います。
LIBER CLINIC
院長 矢橋 洋一郎
(やはし よういちろう)
経 歴
2016年 | 東京慈恵会医科大学卒業 |
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2016年 | JR東京総合病院 |
2018年 | 湘南美容クリニック入職 |
2020年 | 湘南美容クリニック分院長就任 |
2022年 | LIBER CLINIC 開院 |
資格・所属学会
資格
ボトックスビスタ認定医
ジュビダームビスタ認定医
所属学会
日本美容外科学会(JSAS)正会員
LIBER CLINIC
埼玉県さいたま市大宮区仲町2-9
仲町シロタビルEAST302
TEL: 048-662-9618
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:30~18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
休診日:不定休