美容医療のかかりつけ わたしの名医

藤岡眼科 藤岡聖子 副院長

【医療法人秀真会 藤岡眼科】
眼科医の知識と技術を活かして、美容皮膚科・形成外科(顔面のみ)の治療を行う

藤岡眼科は、入院設備19床(個室3室)を有する眼科専門のクリニックです。
2020年からは、美容皮膚科・形成外科(顔面のみ)を開設し、眼科のみならずさまざまな患者様のお悩みに対応しています。今回は、副院長の藤岡聖子先生に藤岡眼科の特徴やこだわりなどについて、お話を伺いました。

物心ついた頃から医師を志す

――医師を志したキッカケを教えてください。

藤岡 父が歯科医師で、小さい頃から多くの患者様を治療する父の姿を見てきました。父は歯科医師を継いでほしいと思っていたと思いますが、小さい頃、具合が悪くなった時に女医さんが診てくださる機会が多かったので、幼稚園の頃には何となく歯科医師ではなくて、お医者さんを目指すようになりました。実はその当時、保育士さんから「大きくなったら何になりたいの?」と聞かれて、「お医者さん」と答えていたことが書かれたお誕生日カードが残っているんですよ(笑)。その思いがずっと続いて医師になりました。

――いろいろな科がある中で、なぜ眼科を選ばれたのですか?

藤岡 私は小児科医になりたくて医学部に入ったんです。当時は、5年生、6年生の2年間が臨床実習で患者様を診察していたのですが、小児科で1カ月間、重い病気の患者様を二人担当していました。私は子供が大好きなので、患者様や親御さんのことを考えて診察後に影で泣いてしまうことがあったんです。そんな私を見て、指導担当の先生が「感情移入して自分の身内のように可哀そうだと思っていると小児科は難しいから、進路を考えた方がいい」と言われてしまって。確かに、その1カ月間は本当に精神的に参ってしまいました。これが日常の仕事になるのは性格的に無理かもしれないと思って、小児科を断念して眼科を選びました。
眼科は、スタッフに手伝ってもらわないといけない部分もありますが、自分一人で診察、検査、診断、手術と最初から最後まで行うことができます。例えば、内科医は手術ができないですよね。癌を見つけた時も、放射線科の先生に診断をしていただき、それから病理組織診断で病理の先生に診断していただいて初めて癌だと確定します。そこから内科的治療ができない場合は、外科の先生に手術を依頼します。しかし眼科は、全て一人で行うところが面白く奥が深くて、ずっと興味を持って続けていけそうだなと思ったんです。

藤岡眼科
藤岡眼科
藤岡眼科

患者様の要望にこたえる形で美容皮膚科・形成外科(顔面のみ)を開設

――美容皮膚科・形成外科(顔面のみ)を始められたキッカケを教えてください。

藤岡 美容皮膚科の開設認可を取得したのは2020年の春ですが、約20年前から皮膚科分野の治療や薬の処方は行ってきました。アトピー性皮膚炎などでステロイドの治療をされている患者様の中で、まれに身体で一番薄いといわれる目の周りの皮膚が荒れてしまう方がいらっしゃいます。そういった患者様は、荒れている部分が目の周りだから、ということで当院を受診されることが多かったんですね。
そこで私も眼科医の知識と経験を交えながら皮膚科の勉強もして、ステロイドと抗菌剤の軟膏を混ぜて使うなどして治療をしていくようになったんです。
また、眼科医として年間約3,000件の手術を行っているのですが、ご年配の方が白内障の手術を行い目が見えるようになったことで「自分の肌が気になる」という方が増えてきたんですね。それで院長から「女性は何歳になってもキレイでいたいという方が多いから、皮膚の治療もやってみたらどうか」という話が2019年ぐらいにあって、2020年に美容皮膚科・形成外科(顔面のみ)を開設しました。

――貴院のこだわりや特徴について教えてください。

藤岡 当院は、痛みやダウンタイムが少ない『ピコレーザー』によるシミ・肝斑・肌色・毛穴・肌質・傷跡の改善を目的とした照射施術と、ドクターズコスメ(ホームケア)の組み合わせを医学的目線からご提案する“カスタマイズ治療”を行って成果を上げていることが特徴だと思います。
また美容皮膚科では、目頭や目の上は眼球に影響を及ぼす可能性があるのでレーザーを照射しませんが、私は眼科医なのでいろいろな防護器具で眼球を覆うことで目の周りのレーザー照射もできる技術がありますし、眼瞼周囲のイボ切除や眼瞼下垂などの外科的処置もできるので、1か所のクリニックでいろいろな施術を受けることができて便利なところも特徴だと思います。
美容医療は日々進化しており、新しく攻めの治療も増えてきていますが、表皮に傷をつけるのは、かえって色素沈着を起こさせたり、ケロイド体質の方などは傷跡が残ったりするので、とても気を付けてダウンタイムの少ない治療で喜ばれております。

藤岡眼科 藤岡聖子 副院長

医療において正直であることをモットーに

――患者様を診察・施術する上で大切にされていることはありますか?

藤岡 すべての医療機関に言えることですが、「医療において一つでも嘘があってはいけません。常に正直であることが大事」です。例えば、白内障の手術でも、今すぐ手術をした方がいい時はきちんと言いますが、今すぐでなくても大丈夫な人には「ご家族と相談してじっくり考えてください」と伝えています。何がなんでも急いで手術をしないといけないというような、患者様をせかして驚かせるようなことは言いません。
特に経営的な利益ばかりを求めたりすると、正直な医療でなくなってきてしまいます。これはスタッフにも言えることです。例えば、ちょっとしたミスや間違いを起こした時に、正直に言わなかったり、嘘をついて隠してしまったりすると医療事故に繋がってしまうこともあります。ですから、私たち医者だけでなくスタッフを含めた全員がそういう気持ちで日々の仕事にあたっています。

――スキンケアで日常生活において気を付けるべきことを教えてください。

藤岡 摩擦は絶対に良くないので、とにかく肌は擦らないことです。例えば、クレンジングウォーターを使って短時間で拭き取ったり、泡洗顔を使って短時間で顔を洗い流したりするのが望ましいといったことは、全ての患者様にお伝えしています。
美意識が高い方に、肝斑やニキビ、そばかすなどができないかというと、そうではありません。意外とお手入れのし過ぎで摩擦を起こさせ肝斑の原因になったりしていることもあります。ですから、当院では過剰にいろいろなことをしなくても肌はキレイになるということをお話して、なるべく敏感肌の人、アトピーの人でも使える製品を取り揃えています。

――今後の展開について教えてください。

藤岡 2020年から美容皮膚科の診療を開始し、眼科のスタッフも頑張って勉強してくれていますが、これから皮膚科の勉強会を行うなどして対応できるスタッフの人数を増やしていきたいです。また、函館で初めてガウディスキンを取り扱うことになったので、開発者の水口先生にいろいろ教えて頂きながら、たくさんの人に愛してもらえるように広めていきたいです。

※2021年5月

藤岡眼科 藤岡聖子 副院長

医療法人秀真会 藤岡眼科

副院長 藤岡 聖子
    (ふじおか せいこ)
医学博士

経 歴

昭和62年順天堂大学医学部卒業後、日本大学板橋病院眼科に入局し勤務。日本大学大学院卒業し、国立札幌病院眼科勤務を経て、平成9年藤岡眼科病院(40床)へ。平成19年副院長。平成24年現在の地に移転し、藤岡眼科(19床)を開業し現在に至る。

資格・所属学会

日本眼科学会
日本眼科手術学会

医療法人秀真会 藤岡眼科

藤岡眼科

〒041-0802 函館市石川町450番地2
TEL: 0138-34-5550

診療時間 日・祝
9:00~13:00
14:00~18:00

▲…第2、第4土曜日は9:00~13:00

休診日
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・第1、第3、第5土曜日
・日曜日・祝日

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