美容医療のかかりつけ わたしの名医

【みゆき皮フ科クリニック】
美容皮膚科・皮膚科として信頼される医師・クリニックでありたい

みゆき皮フ科クリニックは、札幌市中央区にある皮膚科・美容皮膚科クリニックです。一般的な皮膚疾患から自由診療まで、一人ひとりの患者様のお悩みに丁寧に対応しています。今回は、院長の昆みゆき先生にクリニックのこだわりや患者様への想いなどについて、お話を伺いました。

美容皮膚科で、自分の理想とするものを形にしたいと思い開業

――医師を志したキッカケを教えてください。

小学校に上がる前に、鼠経ヘルニアで入院したことがあるのですが、その時、病院のお医者さんや看護師さんたちに優しくしてもらい、病院にとてもいいイメージを抱きました。注射や血は苦手なので医者や看護師は無理だろうけど、薬やガラス瓶は好きだったので、もし病院で働くなら薬剤師かな~と子供心に思った記憶があります。
小・中学生時代は、本を読むことが好きで文章を書くことが得意だったので、フリーのルポライターになろうかなと思いました。
高校に入って、文系か理系か選択する際迷ったのですが、当時、渡辺淳一さんにはまり著作を読みあさっていて、医師から小説家という道もあるのかと思ったのと、彼が日本で最初の女医・荻野吟子さんの生涯を描いた「花埋み」を読んで深く感動し、私も医師になりたい!と思いました。

――なぜご自身のクリニックを開院しようと思われたのですか?

学生のころから化粧品や洋服が大好きで、美というものに強い関心がありました。皮膚科の先生の肌がとてもきれいだったので、皮膚科の先生はみんな秘伝のクリームでも塗っているのだろうか?と密かに思っていました。当時から美肌ということに強く関心を持っていましたが、美容皮膚科と言葉を聞いたことさえないような時代で、秘伝のクリームはありませんでした(笑)。
大学を卒業して北海道に戻り、普通の皮膚科医として仕事を続けながら、美容皮膚科の勉強をしたいなとずっと思っていました。しかし、北海道ではあまり美容に対する機運が高まっておらず、東京や関西に勉強に行くのも難しい状況でした。そこで、美容外科・形成外科・皮膚科のクリニックに勤務したのですが、美容外科は目や鼻や顔のつくりを変える、美容皮膚科はその方の素材を生かしてきれいにするので、まったく目指すところが違うなと思いました。
私は皮膚科医として長くやってきたので、皮膚科の基礎知識を生かしてやるには美容皮膚科で、自分の理想とするクリニックを作っていけたらいいなと思い開業しました。平日働いている多くの人が、お休みの日に気軽に来られる美容皮膚科があればいいのにと思っていたので。

――貴院のこだわりや特徴について教えてください。

一言でいうと「真面目な美容皮膚科」を目指しています。基礎知識と長年の経験を活かして、美容皮膚科だけでなく皮膚科としても信頼される医師・クリニックでありたいと思っています。新しい情報を伝えることも大事なので、流行をどんどん取り入れてSNSを使って集患していくことも一つのやり方ですが、私の中では根本的なエビデンスを大切にしていきたいと思っています。私は私のやり方で患者様と信頼関係を築いていきたいと思っています。

――貴院が得意とする医療サービスはありますか?

開業した時は、いろいろなことに手を広げるのではなく、「美肌」を一つの柱にしようと思いました。ただ、レーザーとかIPLなどを一つの柱としてやっていく中で、たるみなど患者様のニーズも増えてきました。美白に一番力を入れていますが、4月で開業して10年になりますので、より多くの患者様のニーズに応えていけるように新しいこともチャレンジしていこうと思っています。

――美容医療のやりがいについて教えてください。

今まで「年だからもういいわ」と美容医療をすることを少しためらっていた方が、治療後に「こんなに綺麗になるんだ」「美容医療ってこんなに進歩しているんだ」と喜んでくださると、私も嬉しいですし、すごくやりがいを感じます。

――昆先生が考える「美・美しさ」とは?

見た目をキレイにすることも大事ですが、いくら見た目がキレイになっても、言葉遣いが汚かったり立ち居振る舞いが悪かったりすると、本当の意味での「美しさ」には繋がらないと思います。外面と同時に内面も美しくすることが大切だと思います。

患者様との信頼関係を築くことを大切に

みゆき皮フ科クリニック

――患者様を診察・施術する上で大切にされていることはありますか?

クリニックの中には、看護師がカウンセリングをして、最後だけ医師が診るところもあると思います。私は、カウンセリングも時間をかけて患者様としっかり話をするようにしていますし、本当なら看護師に任せるIPLとかも、時間がある限り自分で行うようにしています。極力、自分で責任を持って行うことで、患者様との信頼関係を築くことを大切にしています。

――ホームケアの役割・重要性についてお聞かせください。

保湿や日焼け止めなど、ホームケアは基本です。化粧水を優しく付けるとか基本的なことをきちんとやることが大事です。女性は朝鏡を見て、その時のお顔の状態で一日が決まるようなものですので、ホームケアで素肌をキレイにすることは大切だと思います。

――ホームケアでお勧めのブランドはありますか?

「ナビジョン( NAVISION )」です。私がいろいろ使った中で、とても使い心地が良かったからです。刺激が少なくて、日焼け止めを塗っていても柔らかくて伸びが良いですし、厚塗り感が全くないところが気に入っています。匂いも全く気になりません。

患者様のいろいろなニーズに応えていきたい

――これから美容医療を受けたいと思っている方へのメッセージをお願いします。

先日、「10年前から行こうか悩んでいて、やっと来ました」という方がいらして、治療後にすごく喜んでくださいました。美容医療は、少し怖いというイメージがあって躊躇する方もいらっしゃいますが、小さなシミだけを取ることもできますし、そんなに敷居は高くありません。最初に来院された時は、肌を見せて頂いて、今の肌の状態をご説明しますので、気軽にお越しいただければと思います。
当院には90歳の方もIPL治療のコースを受けていただいています。年齢に関係なく、いつから受けても遅いということはありません。「年だからいいや」と思わずに、少しでも気になることがありましたら、一度クリニックにご相談に来てください。

――今後の展開について教えてください。

化粧品に関して、今までは刺激が少なくて使いやすいことを一番大事にしてきました。ただ、もう少し取り扱い商品を増やして、患者様のいろいろなニーズに応えていきたいと思います。あとは、スタッフも含めて、もっと化粧品に対して、きめ細やかな説明ができるようにしていきたいと思います。

みゆき皮フ科クリニック 昆みゆき院長

みゆき皮フ科クリニック

院長 昆 みゆき
   (こん みゆき)

経 歴

国立弘前大学医学部卒業後、札幌医科大学皮膚科学講座入局。
札幌医科大学及び道内基幹病院で皮膚科医として勤務後、札幌市内の皮膚科・美容皮膚科クリニック勤務を経て2011年4月開院。

資格・所属学会

・所属学会
日本皮膚科学会
日本美容皮膚科学会

・資格
日本皮膚科学会認定専門医

みゆき皮フ科クリニック

〒064-0821 北海道札幌市中央区北1条西24-4-1 東光ストア円山店5F
TEL: 011-632-1112

診療時間 日・祝
10:00~12:30
14:00~18:45

休診日:水・木・祝日
▲…土日の保険診療受付は土曜16時/日曜12時半まで、午後は自由診療(予約制)
美容カウンセリングおよび施術は完全予約制

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