わたしの名医

【六本松稲本クリニック】
患者様が長期的に満足いただける治療内容を提案し、一人ひとりと長くお付き合いできるクリニックを目指す

六本松稲本クリニックは、患者さんのためにならないと判断した治療についてはあえてお断りさせていただくなど、常に患者さんのことを考えて治療方針を決めています。また、一時的な結果より長期的な結果を考慮し、皮膚へのダメージを最小限になるレーザー治療を行っているのが特徴の一つです。今回は、院長の稲本和也先生にクリニックの特徴やホームケアについて、お話を伺いました。

自分が良いと思った治療をすぐに採用するために開院

――なぜご自身のクリニックを開院しようと思われたのですか?

稲本 総合病院、大学病院では、保険診療中心に様々な手術を行ってきましたが、保険診療では治療結果に限界を感じることが多くなったことです。
特に形成外科は、傷痕も含め、美容や整容面の治療が多く、美容外科的な手術手技やレーザー、コスメなど自費診療の治療効果は目覚ましいものがあります。そこで、制約の強い組織ではなく、保険と自費治療を自由に組み合わせることができ、自分が良いと思った治療をすぐに採用できる開業という形が良いと思いました。

――なぜ福岡で開院しようと思われたのですか?

稲本 父の故郷であることと、九州の人の温かさ、女性人口が多いこと、また前勤務地が福岡大学病院であり、馴染みの患者様のことも考慮し、福岡であれば地下鉄七隈沿線で開業を考えておりました。
さらに、美容皮膚科は天神や博多では飽和しておりますが、その他の地域は少なく、ここ数年で勢いのある六本松にも魅力を感じ、町とともに発展できればと思い六本松での開業を決意しました。

――貴院のこだわりや特徴について教えてください。

稲本 当院では長期的な治療結果と金銭的負担のバランスが良いと思った施術のみ採用し、できる限り患者様への金銭的負担を少なく、かつ長期的にご満足いただけるような治療内容を提案することを重要と考えております。長期的にみて合併症の危険性がある場合や、持続期間が短いわりに高額な施術は勧めないようにしております。
ですから、まずは保険診療で可能なものは保険診療で行い、それ以上の結果や自費でなければ治療できないものは、自費診療で行うといった姿勢で診療しております。患者様には、保険診療、自費診療、それぞれでどのようなことをやるのかご説明して、患者様が求めることに対して、「それは保険でいけます」とか「これ以上は自費になります」など、最初にご説明して選んでいただくようにしています。
また、美容皮膚科においては、一度の施術では結果が一時的で持続しないため、できる限り1回あたりの負担を少なくし、美容室のように長期で通院できるような料金設定にしています。 自費診療の場合は予約制とし、待ち時間を少なく、個室完備で衛生面、プライバシーに配慮するなど精神面でも負担を少なく、BGMは自然の音を中心とした音楽を採用し、やや暗めのインテリアとブドウの香りで、聴覚、視覚、嗅覚も含め、心からリラックスできるような環境づくりにも力を入れています。
また、男性医師であるため女性の医療脱毛の様なデリケートな診療を除き、基本的に院長自身がレーザーや光治療を行い、経時的な確認も責任をもって行います。

六本松稲本クリニック 稲本和也院長

――貴院が得意とする医療サービスはありますか?

稲本 保険診療では整容面を考慮した皮膚腫瘍の手術や、眼瞼下垂の手術です。眼瞼下垂は機能面の改善のみならず、患者様のニーズに合った術後の瞼の状態など美容面も考慮して手術計画を作成します。
自費診療ではレーザーや光によるシミ治療です。一般的なシミ治療のレーザーですと、シミは早く除去できますが、軽いやけどになるような侵襲の強い治療となるため、治療後に一週間は軟膏を塗らないといけません。いわゆる美容施術のダウンタイムというものです。それに対し、当院では同日に様々なレーザーや光治療を同一部位に行うことで治療の効率性を高めつつ、ダウンタイムのほとんどない治療を中心に行っており、皮膚へのダメージも最小限としております。これは関西の大変有名な先生から教わった方法ですが、九州ではあまり行われていない方法ですので、他にはない特徴であると自負しております。

――美容医療のやりがいや難しさについて教えてください。

稲本 やりがいとしては、治療によって見た目だけでなく心も明るくなり、前向きな人生を歩んでいただくお手伝いをし、患者様の笑顔を見ることが一番のやりがいだと感じております。
難しさは、患者様の満足する結果と医療者の満足する結果の相違があることや、施術価格と治療の質がクリニックによって大きく異なってしまうことです。

主要成分がはっきりしていて、使用法が複雑でない日本製品を採用

――貴院が考える美容医療におけるホームケアの役割・重要性についてお聞かせください。

稲本 肌というものは日々入れ替わっており、クリニックでの治療結果はあくまでも一時的な結果であり、通院をやめるとまた少しずつ元に戻ってしまいます。ただ、ホームケアは速効性には乏しいですが、日々継続することで肌質自体の根本的な改善と、効果の持続性が期待できるため、ぜひ取り入れていただきたいと思います。また、ドクターズコスメは主要成分とその効果が医学的にもはっきりしており、しっかりと使用法と内容を説明すれば、納得して継続いただけると思っています。

――ホームケアでお勧めしているブランドはありますか?

稲本 日本製にこだわり、「ナビジョンドクター」と「ガウディスキン」のみで展開しております。特にガウディスキンは九州でも取り扱いが少なく、問い合わせが多くなっております。

――「ナビジョンドクター」と「ガウディスキン」を選択された理由について教えてください。

稲本 いずれも日本国内製造であること、主要成分がはっきりしていること、製品数が少なく使用法が複雑でないこと、香りや色素といった添加物も少ないこと、デパートコスメに比べると主要成分の濃度が高いわりにコストも抑えられていること、などです。海外製品は、欧米の方の肌質を中心に開発されており、日本人の肌だと反応が強く出て逆に肌を痛めてしまうこともあり、安心感という面で日本製のものを取り扱っています。
特にガウディスキンについては、九州で取り扱っているクリニックが少ないので、福岡市内だけでなく、市外、県外の方からもお問い合わせをいただいております。使用開始時は、開発された水口敬先生(みずぐち形成外科クリニック)から直接ご指導をしていただいた内容をもとにカウンセリングを行い、ご理解いただいた方のみに販売しております。今後も多くの方に広めていきたいと思っています。

――どのような方にお勧めしていますか?

稲本 市販の化粧品や高額なデパートコスメで満足していない、成分の内容を納得して使用したい、あまり化粧をしないですむ肌質が欲しい、といった方々です。また、海外製品の使用感が合わない方へもお勧めしております。

――ブランドの中で気に入っている商品、人気の商品について教えてください。

稲本 ナビジョンドクターであれば、TA(トラネキサム酸)や4MSKといった美白成分含有のホワイトシリーズはかなり保湿力も高く、日焼け止めもTA含有でありお勧めです。ガウディスキンはデュアルレチノ(ビタミンA)とハイドロキノンですが、使用量の限界を守っていただければトラブルも少なく自己調整もでき、お互いのブランドで組み合わせることもできるので、患者さんの希望に応じて適宜調整しています。

――その商品の特徴について教えてください。

稲本 保湿力についてはナビジョンドクターの化粧水が強いと思いますし、日焼け止めは使用感が良く全体のトーンも上がるため、下地としても使いやすいです。ガウディスキンは全体的にコスパが良いです。内容もTAによる美白だけでなく、攻めと守りの2種のビタミンAを混ぜることで肌への負担の少ないエイジングケアもでき、長く使用できます。

――遠方の方から製品を買いたいとの声にはどのように対応されていますか?

稲本 電話でのご相談の上、初回は必ず来院いただくようにしています。その際に医師から直接使用法を指導し、開始時は顔全体に使用する前に目立たない部分でのテスト使用を必須とし、万が一トラブルが起こった際は電話連絡いただくよう指導しております。

スキンケアだけでなく、生活習慣を見直すこともとても大事

――美しい肌を保つために日常生活において気を付けるべきことがあれば教えてください。

稲本 遮光と摩擦の回避、保湿です。また、十分な睡眠と魚、野菜や植物性たんぱく質中心かつ炭水化物・動物性たんぱく質は極力減らし、焼き物や揚げ物は避け、オリーブオイルやアマニ油など良質な油を摂取することです。当院は、看護師の患者様も多いのですが、夜勤ありとなしの方では肌の質が全く異なります。特に夜勤後は成長ホルモンや性ホルモンのバランスが崩れ肌の代謝が落ちるため、吹き出物やニキビの量が増えてしまいます。食事も糖質を控えている人の方が、肌質も良く吹き出物が少ないです。スキンケアも大事ですが、睡眠や食事などの体の中の環境を整える目的で、生活習慣を見直すことは肌質改善の大前提といえます。

――今後の展開について教えてください。

稲本 診療の質を維持できませんので、多店舗展開は考えていません。その分一人ひとりとじっくり向き合い、この六本松という地域に根差した、長くお付き合いできる、ふらっと立ち寄れるような「穴場カフェ」のようなクリニックを目指していきます。

六本松稲本クリニック 稲本和也院長

六本松稲本クリニック

院長 稲本 和也
  (いなもと かずや)

経 歴

2012年  福岡大学医学部卒業
2014年  岡山県の倉敷中央病院で初期臨床研修過程修了後に、同院形成外科で後期研修医として採用
2017年  福岡大学形成外科入局、助教として採用難易度の高い手術、再建外科、抗加齢・美容医療を経験
2019年  形成外科学会専門医資格を取得、同大学で医局長就任
2020年7月 さらなる患者様の生活の質の向上を目指し、稲本形成外科・美容皮膚科を開院

資格・所属学会

日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本美容皮膚科学会会員
日本抗加齢学会
日本創傷外科学会会員
日本東洋医学会会員

六本松稲本クリニック

六本松 稲本クリニック

〒810-0045 福岡市中央区草香江2-1-6 アトリア六本松7階
TEL: 092-717-5011

診療時間 日・祝
10:00~13:00
14:00~19:00

休診日:木曜日

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