わたしの名医

恵比寿形成外科・美容クリニック

【恵比寿形成外科・美容クリニック】
形成外科、内科、皮膚科、美容医療が連携し、
クリニック全体がワンチームで治療にあたる

恵比寿形成外科・美容クリニックは、機械を使った施術だけでなく、インナーケアにも力を入れており、美と健康のトータルケアを専門とするクリニックです。今回は、院長の西嶌順子先生と西嶌暁生先生に、クリニックのこだわりや特徴、ホームケアの役割・重要性などについて、お話を伺いました。

形成外科医として突き詰めていった延長上に美容があった

――医師を志したキッカケを教えてください。

西嶌順子 兄弟に障害があったので、健常に生まれた自分は兄弟の分まで社会の役に立てる仕事に就きたいという気持ちがあり、漠然と医療関係の道を選択しました。最初は、看護師、助産婦として働いていましたが、徐々に仕事に慣れていく中で自分の成長に限界を感じ、もっとステップアップしたいと思うようになりました。大学院に行く、青年海外協力隊で発展途上国に行く、医学部へ行くなど、さまざまな選択肢を考えましたが、医学部受験に向けて一年頑張ってみて、ダメだったら次の道を考えようと思って猛勉強したところ、幸い編入できたので医師になりました。

西嶌暁生 私は小さい頃から、父に「弱い人、困っている人の味方になりなさい」と言われてきました。私の家系は、父方の曽祖父がアメリカに移民が増えた時代に、困っている人の心のよりどころにとの思いから浄土真宗をアメリカで布教していました。しかし、「宗教だけでは人は救えない」と感じて、帰国後、医師となり、東京・早稲田に病院を建てました。そして祖父は産婦人科医として地域医療に貢献しました。
また、母方の祖父は、微生物学者として碧素ペニシリンの発展に貢献し、日本大学と東京医科歯科大学の教授を掛け持ちしていました。そして、父は脳神経外科医として、たくさんの方の命を救ってきました。
弱い人、困っている人を助ける職業はたくさんあると思いますが、このような背景もあり、自然と医師の道を選びました。

――いろいろな科がある中で、なぜ形成外科を選ばれたのですか?

西嶌順子 子供が好きで助産婦になったぐらいなので、学生時代は小児科や産婦人科を考えていました。しかし、私が初期研修をしていたがん研有明病院は、がんの患者様が来られるので、皆さん大きな悩みや不安を抱えて治療されていました。そんな中、形成外科では、例えば、乳がんで切除した乳房を美しく再建してあげると、とても喜ばれて気持ちが前向きになる方がたくさんいらっしゃいました。そんな患者様の姿を見てとてもやりがいがあるなと思ったことと、その時の先輩方も素晴らしい先生が多く、良い影響を受けたことで形成外科を選びました。

西嶌暁生 初期研修医の誰もが「キレイに傷を治したい」「キレイに縫いたい」と感じる、それが最初に持つ外科的マインドだと思います。その想いをより強く抱き続けて、整容性や機能性の不満足を解消し、患者様の笑顔に寄りそえる科だと思って形成外科を選びました。
また、通常、手術はどんなに優秀な医師でも一人ではできずチームで行うため、脳神経外科、心臓血管外科、消化器外科などは開業する際、これまでに獲得した高度な外科的手技を十分に発揮することが難しいです。しかし形成外科は、開業後も修行時代や勤務医時代に培ったスキルやノウハウを活かすことができる科でもあると思ったことも選んだ理由の一つです。

――美容医療を始めたらキッカケを教えてください。

西嶌順子 当時は、インプラントによる乳房再建は保険適応になっていなかったので、自費で100万円ぐらいかかっていました。美容外科の経験もある先輩方も多く、美しく仕上げることに一切妥協せず、一例一例全力を尽くして取り組んできた経験は、今の美容の原点になっています。
形成外科は、怪我の治療をしたり、先天奇形を治したり体表の外科なので、病気を治すと同時に整容性も大切だと思っています。傷跡がキレイかどうかは誰にでも分かりますし、病気を治すだけでなく、より美しく治すという気持ちは形成外科医の誰もが持っていると思います。私自身も、初期の頃から美容の知識があった方が形成外科の診療にも活かせると思い、先輩の美容のオペを見学に行かせて頂いていました。

西嶌暁生 私も、大なり小なり形成外科医は美容のマインドがあると思っています。それを保険診療の中で解決するのか、あるいは自費診療まで広げていくのかは、その先生次第だと思います。私たちは形成外科医として突き詰めていった延長上に美容があったので、美容医療に取り組みましたが、保険診療も行っています。

日本形成外科学会「教育関連施設美容外科」に認定されたクリニック

恵比寿形成外科・美容クリニック

――なぜご自身のクリニックを開院しようと思われたのですか?

西嶌順子 出産を経て社会復帰しよう思った時に、子供の発熱時など急な早退や欠勤を受け入れてくれる職場を唯一の条件に探したところ、求人が1件も見つかりませんでした。そこで自分のクリニックなら、ある程度融通も利きやすいと思い、夫婦で開業することにしました。

西嶌暁生 私は筑波大学の医局に属していたのですが、私たち夫婦が理想とする医師像とプライベート像を考えた時に、このままでは難しいと考えました。医師としては美容も追及していきたいけれど、国立病院や大学病院ではできることに限界があると感じていました。それまで、論文、研究、臨床と多くのことに取り組んできましたが、開業することで、ある程度プライベートも融通が利いて、アカデミアとしてもやりたいことがやっていけると思い開業しました。

――貴院のこだわりや特徴について教えてください。

西嶌順子 当院は、保険診療も真面目にやっているので、形成外科の専門医機構に定められた教育関連施設になっている美容クリニックです。

西嶌暁生 形成外科の専門医機構に定められた教育関連施設は、都内では4件、全国でも20件ぐらいしかありません。これが直接集患に繋がるわけではありませんが、私たちのポリシーと言いますか、保険診療も真面目に誠実に取り組んでいたきいという思いがこのようなことにも繋がっています。

西嶌順子 初診の患者様には1時間かけて医師がカウンセリングをしています。必要ないと思われる施術は、ご本人が希望されてもはっきりと必要ないとお伝えし、施術をお断りすることもあります。正直、1時間カウンセリングをして何も施術せずにお帰り頂くと、経営面からみれば厳しい部分もありますが、患者様の利益を優先しています。カウンセラーを置いていないのは、勇気を出して初めて来られる方もいらっしゃいますので、一人ひとりの患者様に対応したいとの思いからです。

西嶌暁生 また、同じ医療法人内で内科、皮膚科も行っているため、連携してスムーズな診療を行っていることも特徴の一つです。形成外科から内科や皮膚科を紹介することもありますし、その逆のパターンもあります。外科系があって、内科、皮膚科、そして美容もあり、トータルエイジングケアは体現できていると思います。さらに、私たちは夫婦なので、難しい症例などは常に共有しています。看護師も10年以上勤務経験がある人が揃っており、クリニック全体がワンチームで治療にあたっています。

恵比寿形成外科・美容クリニック

美を手に入れるためにはインナーケアも大切

――貴院が得意とする医療サービスについて教えてください。

西嶌順子 一般的な美容クリニックにある機械は大体揃えてありますが、インナーケアにも力を入れています。栄養や睡眠も大事ですし、ストレスを溜めないことも大事です。レーザーを受けるだけでなく、普段のスキンケアの土台を疎かにして美は成り立たないことを患者様にはお伝えしています。当院では、オーソモレキュラー栄養療法、遅延型アレルギー検査、腸内フローラ検査など、自分の身体の中の状態を知って頂く検査や指導も行っています。また、助産婦だった経験や出産を経験して抱えた悩みがあることから、美容婦人科の診療にも力を入れています。

西嶌暁生 トータルエイジングケアという意味では、インナーケアやマインドケアはとても大事です。ストレスで肌荒れがおきたりニキビができたりすることもありますので、そこに力を入れているのは特徴の一つです。

――美容医療のやりがいや難しさについて教えてください。

西嶌順子 悩みを持っている患者様が施術をすることで気持ちが明るくなったり前向きになったりする姿を見ると励みになります。一方で、オペの合併症や施術後のダウンタイムなどの可能性をゼロにすることはできないので、その点は難しさを感じています。

西嶌暁生 美容医療は、病名、疾患が付かないことが特徴的で、医師と患者様が一緒になってゴールを決めていきます。どこにエンドポイントを置くかはコミュニケーションを取り話し合いながら作っていくので、治療も含めてそこは難しいですね。

恵比寿形成外科・美容クリニック

――貴院が考える美容医療におけるホームケアの役割・重要性についてお聞かせください。

西嶌順子 スキンケアが適切にできておらず、美肌菌や肌バリア機能が低下している方がたくさんいらっしゃいます。私は、極力、合成界面活性剤を使わないでケアをしてほしいとお伝えしています。クレンジングもなるべく使わないで石鹸だけで洗顔するほうが美肌菌、肌のバリア機能にとっては良いです。あとは、先ほど申し上げたインナーケアも美を維持するためには大切です。

西嶌暁生 私たちが考えるスキンケアには三つのコンセプトがあります。「美肌菌を育てる」「角質の正常なバリア機能を維持する」「皮脂膜を大切にする」、この三つが角質というところではとても大事だと思っています。

――2020年に設立された株式会社ZAI(ザイ)について教えてください。

西嶌暁生 私たちは、患者様と出会った時点で、病気や健康に関しては後手に回ることになります。もう少し前の未病、予防の段階で、トータルエイジングケアに何かで貢献できないかと思ってヘルスケア事業の会社を立ち上げました。理念は「飾らない美と健康を実現し、すべての人が活き活きと歳を重ね、幸せな気持ちで充実した人生を送ることをサポートする」です。主な事業としては、「ヘルス・コスメケア製品やサービスの開発・販売」「クリニックのコンサルティングや運用」「臨床研究」の三つです。

――株式会社ZAIで販売している体内美容サプリメント「〈HIGHERSELF〉The Clean」の特徴や開発する上でこだわった点を教えてください。

西嶌暁生 インナーケアの基本の基は腸活だと思っています。免疫細胞の7割は腸内にいて、デトックスの7割以上は便からと言われていますので、腸活に貢献できるサプリメントを二人で協力して一から作り上げました。腸活は、デトックス、善玉菌を育てる、それを整えて維持する、この3つがキーワードだと思っています。

西嶌順子 『The Clean』は「活性炭」「酪酸菌」「乳酸菌」「イヌリン」「キトサン」「オリゴ糖」と、6つの有効成分が入っています。炭は透析をされている方とかの慢性腎不全の尿毒症症状がある方に保険で処方されています。酪酸菌は、最近の学会では長寿菌と言われるなど注目されています。イヌリンは水溶性食物繊維、キトサンは不溶性食物繊維と、食物繊維をベースに入れています。腸内をクレンジングして、良いものを入れて育てるというコンセプトで作っています。

西嶌暁生 製造開発にはこだわっていて、医師、薬剤師、栄養士などが連携し、GMP認定工場で作っていますし、遺伝子組み換え成分、人工甘味料、香料、着色料は未使用です。梱包材も地球環境に優しい物を選択しています。

――今後の展開について教えてください。

西嶌順子 私が、スキンケアについて患者様に伝えたい内容をまとめた書籍『「無駄なケアをやめる」から始める 美肌スキンケアの新常識大全』もご好評頂いていますが、違うテーマで本を書くなど、これからも皆さんに役に立つ情報をさまざまな形で発信していきたいと思います。また、情報発信だけでなく、子どもから大人まで安心して使うことのできる新しい製品の開発もしていきたいです。

西嶌暁生 医師としては、知識や技術をもっと高めていきたいですし、正しい知識を発信していきたいです。そして、トータルエイジングケアを考えた時に、私たち二人でできること限られていますので、いろいろな方と連携して良い形で融合していければと考えています。会社としては、ドクターズブランドとして、皆さんが求めているものを構築して、認知を広げていきたいです。

恵比寿形成外科・美容クリニック院長 : 西嶌順子

恵比寿形成外科・美容クリニック

院長 西嶌 順子
   (にしじま じゅんこ)

経 歴

平成13年3月聖路加国際大学 看護学部看護学科卒業
平成23年3月北里大学医学部医学科卒業
平成25年4月がん研有明病院形成外科勤務
平成27年4月筑波大学付属病院形成外科勤務
平成28年4月新東京病院形成外科・美容外科勤務
平成29年8月がん研有明病院形成外科勤務
令和元年10月医療法人道心会 恵比寿形成外科・美容クリニック 院長

資格・所属学会

形成外科専門医
助産師
保健師
看護師
受胎調節実地指導員
認定産業医

恵比寿形成外科・美容クリニック西嶌暁生先生

西嶌 暁生
(にしじま あきお)

経 歴

2011年福井大学医学部医学科を卒業、医師免許を取得筑波メディカルセンターで初期研修
2013年〜筑波大学の形成外科に入局し、創傷治癒、外傷、再建、美容外科及び美容皮膚科を専門とする臨床医として従事する
2019年筑波大学大学院 博士(医学)課程 修了日本メディカルAI学会公認 メディカルAI専門コース 修了筑波大学附属病院の病院講師として、研修医や医学生の教育を担当する同年恵比寿形成外科・美容クリニックのメディカル・ディレクターに就任
2020年英国国立アングリア・ラスキン大学 経営修士課程 修了
同年株式会社ZAIを設立
医学的根拠に基づいた、安全で効果的な健康・美容サービスと商品を提供し、健康寿命の延長とアンチエイジングを達成することを目標とし、弊社を設立する

資格

医学博士
形成外科専門医
認定産業医
MBA
JDLA認定E資格

専門

形成外科
美容外科
目周りの手術
フェイスリフト
脂肪吸引
きず跡修正
医療レーザー
医療AI

恵比寿形成外科・美容クリニック

恵比寿形成外科・美容クリニック

〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-4-15
恵比寿銀座クロスビル4階
お問い合わせ専用番号 03-5725-1115
予約専用番号 03-5720-8887

診療時間 日・祝
10:00~16:45

休診日:月曜、日・祝日
▲…10:00 ~ 19:00
△…10:00 ~ 14:00

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