さやか美容クリニック・町田は、美容のことなら何でも相談できる「かけこみ寺」のような親しみやすいクリニックとして、地域の皆さんから厚い信頼を得ています。今回は、院長の皆木靖紀先生に、貴院のこだわりや特徴、得意とする医療サービスなどについて、お話を伺いました。
ゼロをプラスにする美容医療の道へ
――医師を志したキッカケを教えてください。
皆木 家庭環境ですかね。父が歯科医で叔父やいとこも医師と親族に医療従事者が多かったので、物心ついた頃から自分も医者になるのかなと思っていました。歌舞伎俳優の子供が親の後を継ぐのと同じような感覚で、他の選択肢はありませんでした。
――いろいろな科がある中で、なぜ外科を選ばれたのですか?
皆木 私の中で内科は文科系、外科は体育会系みたいなイメージがありました。私は身体を動かすことが好きでしたし、手術にも興味があったので外科を選びました。
――美容医療を始められたキッカケは?
皆木 漠然と美容医療に憧れがありました。病気や怪我を治療する病院はマイナスをゼロにしますが、美容医療はゼロをプラスにするという意味で明るい雰囲気があって良いなと思いました。患者様も前向きに自分を変えたい方が多いので、そういうところで仕事がしたいと思ったんです。ただ医師として基本的な技術はきちんと身に付けてから美容に行きたいと思っていたので、外科医として5年間経験を積んでから美容医療に行きました。
――クリニックを開院したキッカケを教えてください。
皆木 勤務医として5年ほど勤めた後に開業したのですが、もともと開業したいという思いはありました。独立したら自分でやらないといけないことも多いので、大手美容クリニックに勤務していた時も、他の先生は看護師さんにお願いするようなことも率先してやっていましたし、他の先生の技術などもいろいろ吸収しようと思って勉強しました。いろいろ経験を積んで、タイミング的に今かなと思って開業しました。
家族に接する気持ちで患者様の治療にあたる
――貴院のこだわりや特徴について教えてください。
皆木 どんなに些細なことでもいいので何でもご相談に来てくれる駆け込み寺のような「地域に根差したクリニック」が当院のコンセプトです。保険診療の場合は、家族でかかりつけの病院やクリニックがあると思います。それと同じように、美容医療でも家族で通ってくださるような「かかりつけ医」を目指しています。私自身も、患者様には家族に接する気持ちで治療にあたっています。実際当院には、40代の女性が来られて、その後にお子さんやお母さん、旦那さんも来られるようになって、今では家族で来られている方もとても多いです。
――貴院が得意とする医療サービスについて教えてください。
皆木 当院には若い方からご年配の方まで幅広い患者様が来られていますので、レーザー、美容点滴、脂肪吸引、脱毛、手術など全般的に行っていますが、得意な施術を挙げるとすればフィラー(注入治療)です。以前勤務していたクリニックでは、患者様だけでなく、一緒に働いているスタッフからも要望があり施術を行っていました。
――美容医療のやりがいや難しさについて教えてください。
皆木 手術がうまくいったとしても患者様が満足されなければ成功とはいえません。逆にそれほど大きな変化がなくても満足される方もいらっしゃいますし、求められているものが一人ひとり違いますので、そこは難しい部分でもあります。
やりがいは患者様が喜んでくださることです。難しい手術ができたという自分の満足感よりも患者様が喜んでくれることが何よりも嬉しいです。
――患者様を診察・施術する上で大切にされていることはありますか?
皆木 患者様のご要望を細かく理解することです。初めて美容医療を受ける方や慣れていない方は、言いたいことをうまく伝えられないと思いますが、今までの経験から患者様の悩みはある程度パターン化されているので、そこは私からいろいろお聞きするようにしています。もちろん、できること、できないことがありますので、すべてのご要望にお応えできるわけではありませんが、可能な限り叶えるためにも何を一番望んでいるのかをきちんと理解することを心掛けています。そして一番大事なことは、曖昧な返事をせずに、できないことはできないとはっきり伝えることだと思います。
――スキンケアの重要性はどのようにお考えですか?
皆木 普段のスキンケアを怠っていたり間違ったやり方をしていると、治療後の効果が十分に発揮されません。ですから、そこは治療とスキンケアの二人三脚で頑張ることが大切です。特に肝斑などは、普段のケアが間違っているからできるんです。ですから、間違っているものを直さないと、いくら治療をしても効果が出ないんです。当院ではスキンケアの指導も行っていますが、そこが一番大事だと考えています。例えば、肌を擦らないことは基本的なことですが、皆さんに聞くと「擦っていない」とおっしゃいます。しかし実際は擦っている方が多いんです。ですから、そこから直してもらうようにしています。
患者様にとって必要な治療を取り入れて、
一人でも多くの悩みを解決したい
――これから美容医療を受けたいと思っている方へのメッセージをお願いします。
皆木 美容クリニックは敷居が高い、料金が高い、ちょっと怖いなど、マイナスなイメージを持たれている方も多いと思います。しかし、女性が日常的にお化粧するために、化粧品を買いに行くのと同じような感覚で、悩みを解消して美しくなるためにクリニックに来て頂ければと思います。リーズナブルな施術やダウンタイムが少ない施術など、ざまざまものがありますので、まずはお話しする感覚で気軽にご相談に来てください。
――今後の展開について教えてください。
皆木 美容医療は、日々、新しい機械や治療法が出てきますが、新しいものを導入すればいいとは考えていません。きちんと吟味して、本当に効果のあるもの、患者様にとって必要なものを取り入れていきたいと考えています。そして、一人でも多くの患者様の悩みを解決していきたいです。
さやか美容クリニック・町田
院長 皆木 靖紀
(みなき やすのり)
経 歴
平成13年 川崎医科大学卒業 川崎医科大学付属病院勤務 (外科、救急医療、 麻酔全般を習得)
平成16年 香川大学付属病院に勤務。 その後、大手美容外科へ勤務し、数多くの症例をこなし技術を磨いて先端美容医療に携わる。
平成24年 さやか美容クリニック・町田 開院
資格・所属学会
・日本美容外科学会会員
日本美容外科医師会会員
日本先進医療学会会員
日本形成外科学会会員
レスチレン認定医
サーマクール認定医
ウルトラVリフト認定医
日本美容皮膚科学会会員
日本アンチエイジング美容再生研究会会員
医院さやか美容クリニック・町田
〒194-0013
東京都町田市原町田6-21-26 フォーラム町田4F
TEL: 042-709-0145
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