美容医療のかかりつけ わたしの名医

ノリス美容クリニック 千原良友院長

【ノリス美容クリニック】
不要な施術はせず、一人ひとりに合ったベストな治療を提案したい

ノリス美容クリニックは、患者様のことを第一に考えながら本当に必要な施術だけを提案しています。今回は、院長の千原良友先生に、得意な医療サービスや美容医療のやりがいや難しさなどについて、お話を伺いました。

内科的治療と外科的治療の両面から
アプローチできる泌尿器科を選択

――医師を志したキッカケを教えてください。

千原 幼少時から両親に「医者になりなさい」と言われていたことが一番大きかったですね。人の役に立つ仕事はたくさんありますが、病気や怪我の方を治して喜んで頂けるのはとてもやりがいがありますし、自分や家族に何かあった時も対応できるところも良いなと思いました。

――いろいろな科がある中で、なぜ泌尿器科を選ばれたのですか?

千原 泌尿器科は内科的治療と外科的治療の両方ができるところが魅力でした。例えば、胃がんの患者様の手術をする場合は外科、抗がん剤治療をする場合は内科になります。一つの臓器に対して別の科が内科的治療と外科的治療の両面からアプローチします。しかし、泌尿器科の場合は両方行いますので、そこにとても魅力を感じました。同じことが婦人科にも言えます。ただ、婦人科の場合は診るのは女性だけですが、泌尿器科は男性も女性も診ます。そういった点で、面白みややりがいがあると思って泌尿器科を選びました。

――美容医療を始められたキッカケは?

千原 私は泌尿器科の中でも、癌の治療を中心に行っていました。癌になって手術をされる方、あるいは転移があって手術ができなくて身体が弱っていく方など、たくさんの患者様を診てきました。その中で最終的にはターミナルケア、QOLを高めることがとても大事になってきます。そのためには、いろいろな手段がありますが、当然お金がかかります。
病気になってからそういうところにお金を使うのであれば、若くて元気なうちに、もっと輝けるところにお金を使った方がQOLの向上としては良いのではと思うようになったんです。そういう部分で美容医療が一番良いと思いました。病気は普段の生活がゼロだとしたらマイナスになったものを医師が治療してゼロに戻しますが、そうではなくてゼロからプラスにしてQOLを高めていける美容医療をやりたいと思いました。

本当に良いと思っている治療だけを
提供したいと思って開業

――クリニックを開院したキッカケを教えてください。

千原 美容医療はビジネス的な面が大きく、なかには売上を重視しているクリニックもあると思います。確かにビジネスとして収益をあげることは大事ですが、美容も医療ですので、患者様のことを第一に考えて本当に必要な治療を提供することが大事です。ですから、私自身が本当に良いと思っている治療だけを提供したいと思って開業しました。

――貴院のこだわりや特徴について教えてください。

千原 私のポリシーとして不要なアップセルは行いません。患者様が望まれたことでも、私が必要ないと思ったことや、患者様のためにならないと思ったことは、きちんと理由を説明してお断りしています。そこは信念をもってやっています。患者様のことを第一に考えながら、ベストな治療法を選択してご提案しています。

ノリス美容クリニック

――貴院が得意とする医療サービスについて教えてください。

千原 当院は再生医療・幹細胞治療に力を入れています。ご自身の細胞から幹細胞を培養して投与する幹細胞治療です。第2種再生医療には、「幹細胞」と「線維芽細胞」を使う方法がありますが、当院では「幹細胞」を使用しています。また、泌尿器科出身なので、メンズ形成や性病検査・治療なども診ていますし、男女問わずAGA治療も行っています。

――美容医療のやりがいや難しさについて教えてください。

千原 これは保険診療でも一緒ですが、肌がキレイになった、シミがなくなった、髪の毛が生えたなど、患者様が喜んでくださるのはやりがいです。逆にどんなに完璧な手術をしたとしても、患者様が納得されなれば喜んで頂けません。そこの差異が生じないようにすることが難しい部部ではあります。もちろん、納得して喜んで頂くために、事前にきちんとご説明して差異が生じないようにしています。そこは医師としてこだわっていかないといけない部分だと思っています。

――患者様を診察・施術する上で大切にされていることはありますか?

千原 こうなりたいというゴールが一人ひとり違いますので、その方に合った提案をすることを大事にしています。例えばニキビ跡が気になる患者様が来られた時に、すぐに「ダーマペンをしましょう」とするのではなくて、その人にとってどれが1番いいのかを考えて、患者様と話し合った上でベストな治療法をご提案します。
最近は、インターネットやSNSで簡単に情報が得られますが、患者様の持っている知識が正解かというと、そうではない場合もありますので、そこはきちんとご説明します。当院はエイジングケアに力を入れていることもあり、どちらかというと30代以上の方が多く来られます。しかも、初めて美容医療をやってみようと思った方が多いので、美容の知識がある方は少ないですが、だからこそきちんと説明して納得して頂いた上で治療に入ることがとても大切だと思っています。

ノリス美容クリニック

――スキンケアの重要性はどのようにお考えですか?

千原 まず紫外線予防は絶対にした方がいいです。日焼け止めを塗ったり日傘をさしたり、紫外線を避ける努力は大切です。あとは保湿ですね。これも自分の努力で出来ることです。乳液や化粧水で幕を張って肌の乾燥を守るというやり方もあります。あとは角層に水分を保持するために薬剤などを併用すると良いかなと思っています。そしてもう一つが清潔に保つことです。角質水分を落としてしまうのはよくないので、洗顔なら泡をつけて皮脂だけを落とすようにすることが大事です。

――先生が考える美・美しさとは?

千原 今の自分に満足しているかということが一つの基準になると思います。例えば、一時期流行ったアヒル口など美容にも流行がありますが、ただ流行に乗るのではなくて、個々の天性や肌艶など、自分が本来持っている美しさや個性を磨くことが大事だと思います。それが美しさではないかと思います。

一人でも多くの方に良心的で
優良なサービスを提供していきたい

――これから美容医療を受けたいと思っている方へのメッセージをお願いします。

千原 当院は美容皮膚科のメニューを充実させています。いわゆる顏にメスを入れたりするものではありません。今の美容医療はレーザー、脱毛、二重などが多く、一昔前の美容整形といった後ろめたいイメージはありません。フォトフェイシャル、ハイフ、ダーマペンなど、良い施術もたくさんありますので、ぜひご相談に来てください。

――今後の展開について教えてください。

千原 30歳、40歳と年齢を重ねてくると、二の腕のたるみや、お腹周りが気になる方が増えてきますので、そうしたニーズにお応えするために痩身の機器を導入して施術を行っていきたいと考えています。また、店舗展開をして、一人でも多くの方に良心的で優良なサービスを提供していきたいです。

ノリス美容クリニック 千原良友院長

ノリス美容クリニック

院長 千原 良友
   (ちはら よしとも)

経 歴

1999 奈良県立医科大学泌尿器科 研修医
2000 きっこう会多根総合病院泌尿器科 医員
2001 奈良県立医科大学大学院
2005 奈良県立医科大学泌尿器科 医員
2006 奈良県立奈良病院(当時) 泌尿器科 医員
2007 南カリフォルニア大学 ノリスがんセンター 博士研究員
2009 国立がんセンター(当時)研究所 病理部 室長
2010 奈良県立医科大学分子病理学講座 講師
2015 恩賜財団済生会中和病院 泌尿器科 部長
2019 栄セントラルクリニック 院長(現:アモーレクリニック)
2019 よどやばしメディカルクリニック非常勤
2022  ノリス美容クリニック開院・院長

資格・所属学会

資格
保険医
日本医師会認定産業医
日本泌尿器科学会専門医
奈良県立医科大学博士
日本泌尿器科学会指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
死体解剖資格
身体障害者福祉法第15条第1項に規定する医師
(じん臓・ぼうこう又は直腸機能障害)

所属学会
日本泌尿器科学会
日本再生医療学会
日本癌治療学会

ノリス美容クリニック

ノリス美容クリニック

〒543-0031
大阪府大阪市天王寺区石ケ辻町18−21
上六クリニックモール4階
TEL: 06-6772-3456

診療時間
10:30~19:00

休診日:月・火

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