美容医療のかかりつけ わたしの名医

【自由が丘ファミリー皮ふ科】
アットホームな環境で、患者様の声に寄り添うことを第一に。最適なホームケアの提案でトラブルの少ない肌へ。

自由が丘駅南口から徒歩2分。自由が丘ファミリー皮ふ科は、2019年5月に開業したばかりの新しい一般皮膚科です。子供から大人まで、そして家族で安心して通える地域に根差したクリニックです。
今回は、自由が丘ファミリー皮ふ科の他、溝の口駅前皮膚科、年内開業予定の二子玉川の3医院を束ねる総院長 玉城 有紀先生にご自宅でできるスキンケアや今後の展望についてお伺いしました。

お子様が通いやすいような工夫を施す「子供に優しいクリニック」

――まず初めに貴院様の特徴についてお聞かせください。

玉城 保険診療が主体なので、特にお子様の診療が多いです。水いぼの治療の際は麻酔のテープを貼って痛みの少ない治療をするなどの工夫をしております。
また、先生の9割がママドクターなのでお子様を安心して任せられる「子供に優しいクリニック」を目指しております。

自由が丘ファミリー皮ふ科

――どのようなお悩みでこられる患者様が多いのですか?

玉城 特にアトピーや、湿疹、ニキビの患者様が多くいらっしゃいます。ニキビの方には朝晩しっかり洗顔して皮脂の汚れを取って頂くよう指導し、日焼け止めは石鹸で落ちる商品の使用を推奨しております。クレンジングで落とさなくてはならないような日焼け止めは、落としきれずに皮脂が詰まってしまいますので、肌荒れの原因となります。

高濃度のビタミンC誘導体で肌トラブルに効率よくアプローチ

――貴院ではホームケアアイテムにどのようなアイテムを出されていますか?

玉城 ニキビの患者様が多いので、当院ではクリニックオリジナル化粧品の「ビタミンCローション」が一番人気です。
この商品には、ビタミンC誘導体を多く配合しています。市販のものですと約3%しか含まれていないのに対し、当院で販売しているものは10%です。また、お値段も市販のものに比べてお求めやすい価格に設定しています。
患者様が増えるにつれて「こういう商品を置いて欲しい」という要望も多くいただくようになりましたが、患者様におすすめするものなので、まずは自分が実際に試すようにしています。しかし当院はあくまで保険診療なので、特にこちらから積極的におすすめするのではなく、患者様から下さいと言われた場合にお渡しするスタイルにしております。

自由が丘ファミリー皮ふ科

――美しい肌を保つために、日常生活において気を付けるべきことがあれば教えてください。

玉城 患者様の多くは、ケアの際に無意識にお肌をこすっている方が多くいらっしゃいます。化粧水をつける際はやさしくつけたり、コットンを使用する際も摩擦を出さずにやさしく扱うことを意識して頂きたいです。
また、背中ニキビがある患者様に洗い方を伺うと、タオルでゴシゴシ洗っているとおっしゃいます。そのタオル自体に細菌がついていたら意味がないので、安価でいいので小まめに買い替えて頂くか、手で泡立てて優しく洗って頂きたいですね。 あとは保湿です。「保湿をちゃんとしています」という患者様に回数を伺うと、1回のみという方が多くいらっしゃいます。
保湿は1回ではなく、一日5~6回は行って頂きたいですね。入浴時はうるおっても、また乾燥してしまうので一日に何度も保湿をする事をおすすめしております。
子供の肌の乾燥でお悩みの方も多いのですが、これもまた1日に一度だけ保湿をしているという方が多いようです。そのような方には「おむつ替えの度に保湿をしましょう」などと具体的にアドバイスするようにしております。このように患者様のケア方法と、こちらが推奨するケア方法には大きな差がありますのでしっかりお話することを心がけています。

――今後の目標について教えて下さい。

玉城 現在は自由ヶ丘と溝ノ口、そして年内には二子玉川にも開業しますが、保険診療なので遠方からのお客様よりは、地域に根付いたお客様が多くいらっしゃいます。
ご家族で通う方も多いので、その地域に根付いた診察スタイルをとっていきたいと思っています。

 日本の女医で三店舗開業しているドクターはおそらく私だけですので、女性の医師に向けてのモデルスタイルを提案していきたいという気持ちがあります。3店舗目の開業で私の夢は一旦終了ですが、現在はアートメイクの資格を取得中です。白斑でお悩みの患者様にアートメイクを施すことや、老人ホームでお婆ちゃん達にアートメイクで綺麗になってもらいたいという夢があります。
また、女性のドクターは開業への敷居が高いとお考えの方もいらっしゃるので、今度は開業に向けたセミナーを開催予定です。私は開業する際にコンサルタントを入れず、内装の取り決めや業者とのやりとりを全て自分で行いましたので、そのノウハウや知識を共有出来たらと思っております。

――患者様へのメッセージをお願いいたします。

玉城 よく、「こんなことで診てもらっても大丈夫ですか?」と言われることが多いです。一個のニキビや傷跡とか。もちろんそれでもお越し頂きたいです。なぜなら一つのニキビがあるなら潜在的なニキビが潜んでいるので早めの処置が大切です。 ご自宅で放置されて悪化される方が多いので、お肌に何か異変を感じたら早めにお越しください。 来て頂くのが遅くなった分、シミとして残りやすくなってしまうので「もっと早く治せたのに」となってしまう前にお気軽にご相談いただければと思います。

自由が丘ファミリー皮ふ科 総院長 玉城 有紀

自由が丘ファミリー皮ふ科

総院長 玉城 有紀(たまき ゆき)

経 歴

平成17年 帝京大学医学部卒業、日本医科大学武蔵小杉病院卒後、
       臨床研修センター研修医
平成19年 東京女子医科大学皮膚科学教室入局
平成20年 町田市民病院皮膚科勤務
平成24年 皮膚科専門医取得
平成26年 溝の口駅前皮膚科を開院
平成31年 自由が丘ファミリー皮ふ科を開院
令和2年 二子玉川ファミリー皮ふ科を開院

資格・所属学会

日本皮膚科学会
日本美容皮膚科学会
日本臨床皮膚科医会
神奈川県皮膚科医会
皮膚科光線療法推進の会

自由が丘ファミリー皮ふ科

自由が丘ファミリー皮ふ科

〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5丁目23-18 メディス自由が丘4階
Tel.03-6421-3412
Fax.03-6421-3413

診療時間 日・祝
9:30~13:30
15:00~17:00

休診日:日・祝日

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