大阪・本町にある「ウィルクリニック」は、レーザーをはじめとする様々な施術を患者様のニーズに合わせて取り入れ、最適な治療を提案。スタッフ一人ひとりが患者様の求める美しさを提供するために、向上心を持って日々診療にあたっています。今回は院長の大澤俊嗣先生にクリニックのこだわりや治療などについて、お話を伺いました。
――医師を目指した理由をお聞かせください。
大澤 私の父が医師で、幼少期よりその影響を受けていたこともあり、自然と将来の夢として医師になることを意識してはいました。ただ、それだけではなく、まだまだ解明されていない部分がたくさんある人体の仕組みに興味を持ったこと、それが医師を目指した一番の動機です。
きっかけは患者様の笑顔
――美容医療を始められたキッカケは?
大澤 約10年間、一般外科医として勤務していました。外科医として充実した日々を送っておりましたが、出向先の病院であざのレーザー治療に携わる機会があり、治療技術の進歩に驚き、また外科手術と違い病院ではなくクリニックでも自分次第で最先端の治療を行えることに魅力を感じました。美容医療は、通常の保険診療だけでは見ることのできない、患者様の笑顔や喜んでいる姿などを見ることができると知り、興味を持ったことがきっかけでした。私の経歴として、麻酔科医も経験があるので美容治療の痛みや辛さの軽減などに活かすことができる、そうすることでもっと気軽に美容医療を提供していきたいと思いました。
日進月歩で進化していく美容医療に携わり患者様と喜びを分かち合える仕事をしたいと考え、一般の外科医から美容医療に転身しました。
納得のいく結果を提供するためにはスタッフ一同努力を惜しまない
――貴院の特徴・こだわりを教えてください。
大澤 当院では、患者様のニーズに合わせてレーザーをはじめ他治療も最新のものを取り揃えています。しかしただ揃えているだけでは、患者様の満足度は上がりません。いくら高額で質の高い機械でも、施術者による技術次第で出る結果も違ってきます。ですから優れた機械で淡々と治療をするだけではなく、いかに機械を使いこなし、良い結果を提供できるかスタッフ全員で追及しています。私をはじめスタッフが自ら施術を体験し、結果の出る技術、患者様への正しい説明ができるように知識の向上、これらを一体となって取り組んでいます。ただ施術をするのではなく、追及し納得のできる治療を患者様に提供すること、それが当院のこだわりです。
また、当院では自費の美容治療だけではなく、保険診療もしています。
保険診療だけでご来院された方も、悩みに合わせた美容治療を希望される方も多くいらっしゃいます。
患者様にとって選択肢が多くあり、最良の選択ができることが当院の特徴でもあります。
患者様のニーズに合わせた施術メニューで満遍なく治療ができる
――貴院で人気の施術・得意としている施術を教えてください。
大澤 当院はレーザー医療を中心とする美容皮膚科クリニックとして開業しています。
シミやアザの根本的な治療を丁寧に行うこと、最近の新しい治療としてはダーマペンやハイフなど複合的、総合的な美肌治療を行うことを得意としています。
また、最近導入してすでに人気が出てきているのはセルアクター(ファットインパクト)という、衝撃波を用いた治療です。衝撃波により脂肪膜に穴をあけコレステロールを流出させる部分痩せの機械として開発されましたが、小顔効果、たるみの改善などにも期待でき、レーザーでも高周波でもハイフでもない、第4のエネルギーを用いた治療として、衝撃波は注目されています。
オフライン&オンラインでスキンケアの正しい知識を発信
――貴院ではホームケアについて積極的に指導などはされていますか?
大澤 はい、しています。主に当院では私が診療を行い、私やスタッフがそれを基にしっかりとカウンセリングをしてスキンケアの指導などを行っています。
クリニックにご来院いただいた患者様には、ホームケアのアイテムの提案だけでなく、手持ちアイテムとの組み合わせ・使用方法や順番、こんな時はどうしたら、という対処法などのきめ細やかな指導を心掛けています。
肌に合っていない(肌トラブルを起こしている等)アイテムを使っている方には、理解・納得してもらえるように、肌の仕組みや根拠を説明します。それを全員ができるように、スタッフの知識統一にも力を入れています。
また、公式LINEなどを使用して、ホームケアなどによる肌トラブル時のアドバイスもしています。今後は、オンラインコスメ診断なども積極的に導入し、ひとりでも多くの方に正しい知識を提供し、肌がきれいになることで、受診された方が幸せになれるお手伝いをしていきたいと考えています。
――貴院でおすすめのホームケアについて教えてください。
大澤 最近では、ガウディスキン・リビジョンスキンケア・エンビロンが人気があります。
それぞれの肌質や悩み、なりたい理想の肌、テクスチャの好み、ライフスタイルや普段のメイク、スキンケアにかける予算、クリニックで行っている治療など、患者様それぞれ異なるので、個々に合わせた提案ができるようにしています。
激しいリアクションが起こるスキンケアも流行だったり、最近では高価なアイテムも多いですが、なるべく肌が無理せず、健康的な肌がつくれるように、守りのケアをすすめることも多いです。
スキンケアはこれから先もずっと続くものなので、金銭的にも無理せず継続して使用できるアイテムの提案ができるように心掛けています。
丁寧なカウンセリングで一人ひとりの悩みや希望に真摯に向き合う
――診療を行う上で大切にされていることはなんですか?
大澤 患者様一人ずつしっかり時間を取り、患者様側からの、肌の悩み・予算・期待している効果・なりたい姿など、情報が明確になるように、患者様の話や想いを聞かせてもらうことを大切にしています。
それに対し、必要な治療や予算に合わせた優先順位の提案などを個々に行っています。
カウンセリングをしっかり行い、信頼関係の構築ができるように、心がけています。1回の治療だけではなく、今後も小さな悩みを相談をしてもらえる存在になりたいと思っています。
そのためにスタッフ全員が、1回1回の治療に全力で向き合うことが大切だと考えています。
その方にとっての最高の美を一緒に考えていきたい
――美容治療をご検討の患者様へ向けて、メッセージをお願いします。
大澤 たまにこんな患者様がいらっしゃいます。「こんなことでクリニックにきてもいいものなのかわからない」確かにご自身での判断は難しいと思います。ですが、小さなシミ一つでもその方にとっては悩みになることがあります。そんな小さな悩みでも、なくなったり、目立たなくなったり、その変化でとてもポジティブになることがあります。ですから、ご自身で判断せずご相談いただければ、個人に合わせた最適な治療を提供できるので、気軽にご相談いただけると嬉しいです。なりたい自分になるお手伝いを私たちにさせてください。
――今後の展望をお聞かせください。
大澤 ご来院いただく患者様にとっても、一緒に働いてくれるスタッフにとっても幸せになれる場所であることを目指しています。当院はSNSなどオンライン関係も強く、今現状でも美をサポートとするような情報発信などをしたり、オンラインカウンセリングを取り入れたりして、患者様のサポートをしています。そういったことを今後も続けていき、そして院内での治療だけではなく、ホームケアも含めた総合的な治療で、患者様の望む美の提供をしていけるクリニックでありたいと考えています。また医療を提供する場として、基本は変えずとも、新しいことにチャレンジをしながら時代に沿った医療を提供できる場であり続けるために、日々努力して、少しでも理想に近づけることが目標です。
医療法人 七覚会 ウィルクリニック
院長 大澤 俊嗣
(おおさわ しゅんじ)
経 歴
1999年 兵庫医科大学医学部 卒業
2000年 兵庫医科大学第2外科 勤務
2003年 神戸大学付属病院麻酔科 勤務
2005年 東心斎橋でwill clinicが開院
2006年~2008年 大阪市内の美容クリニック院長として皮膚科、美容皮膚科、形成外科の研鑽を積む
2008年 ウィルクリニック 勤務
2010年 ウィルクリニック院長に就任
2019年 心斎橋から本町に移転
資格・所属学会
美容皮膚科学会会員
医療法人 七覚会 ウィルクリニック
〒541-0056
大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3
大阪センタービル 10F
TEL : 06-6282-5151
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