わたしの名医

すべての患者様に開かれたクリニック―だれでも気軽にできる美容医療へ

元町商店街(横浜市中区)の中心に位置する元町ユニオンの3階に2020年8月1日に開院したばかりの元町マリン眼科。今回、眼科を主科として持ちながら、美容皮膚科もされている元町マリン眼科の特徴や美容皮膚科開設に至った経緯を蓮見 由紀子院長先生に伺いました。

白内障治療後の患者様の一言がきっかけではじめた美容皮膚科

――医師を目指されたきっかけをお聞かせください。

蓮見 しっかり働きたいと思っていました。私が育った時はまだ男女の格差がありましたので、女性は何か資格があったほうがいいと思っていました。そこで、生物が好きだったことと、自分の中で資格が取得できる物を、と考えたとき薬剤師や医師を考え、医師の道を進みました。

――なぜ美容皮膚科を始められたのでしょうか。

蓮見 もともと主科は眼科でした。白内障という目の病気がありますが、白内障の治療をすると良く見えるようになるんですよ。「私こんなに顔にシミがあったの?」と、手術治療後に患者様が、顔じゅうにシミやしわがいっぱいあった、とまず驚かれるんです。シミは誰でも気になりますよね。他にも、当院では眼瞼下垂の手術も行っています。お年を召した患者様に多い病気ですが、実は今、ハードコンタクトを使用している若い方にも増えている病気です。眼瞼下垂を患っている患者様はおでこを持ち上げながら眉毛を寄せて物を見ることがあり、そうすると眉間に力が入りすぎてしまい、深いしわができてしまうことがあります。その手術も当院では行っていますが、ただ、いきなり切ってしまうというのは患者様も抵抗があると思いますし、切る前のワンクッションとして何かできることはないかと考えていました。その時にたまたまHIFUを自分自身で受けたことから導入してみようと思い立ち、導入を決めました。HIFUはあごの周りだけではなく、目の周りにもできる施術です。切るまではいかない眼瞼下垂によるシワの患者様にも声をかけやすいですし、いきなり切るわけではないので、患者様の心理的負担も軽くなると考えています。

元町マリン眼科
施術室内

美容院へ行くように、開かれたクリニックであるように。

――貴院の特徴を教えてください。

蓮見 当院のコンセプトとしては「美容医療を身近に、美容院に行くように美容皮膚科へ」を掲げています。老若男女にむけた病院であること、地域密着型のクリニックであり、何かあった時にすぐに相談してもらえるようなクリニックを目指しています。お子さんの学校検診と一緒に来院されて、お母さんが美容皮膚科を受診している間に、お子さんが眼科にかかるということも対応していますので、家族で通えるクリニックです。また、美容皮膚科では男性も積極的に受け入れています。男性の患者様の中にはまだ美容皮膚科には行き辛さや敷居の高さを感じている方が多いと思いますが、ここは眼科が入り口ですので、気持ち的に入りやすいと思います。ひげ脱毛などのメニューもご用意していますので、ぜひ当院へお越しください。お年を召した方や男性など、ちょっとまだ行きづらさを感じる方たちにも開かれたクリニックであるように意識しています。

――患者様を治療する上で大切にされていることはどのようなことでしょうか。

蓮見 患者様のお話を時間の許す限り聞くようにしています。ここではやっていない方法が患者様に当てはまるのであれば、そちらも勧めます。患者様主体でカウンセリングや治療方法を決めています。

元町マリン眼科
広々とした診察室

――院長先生おすすめのスキンケアを教えてください。

蓮見 今の季節なら保湿がやはり大事ですね。当院ですとDRXをご用意しています。保湿乳液はワセリンをナノ粒子化したベースで塗りやすく、さらっとしていて伸びが良いです。ハイドロキノン配合のクリームも人気が高いですね。使用感もいいし、べたべたしないので塗りやすさがあります。また、エムディアの洗顔料の泡洗顔がおすすめですね。ジェルタイプもあるので、なるべく肌摩擦が起きないように、ごしごしせずに汚れを浮かせて取るようにしています。泡を潰さないことが洗顔のポイントです。スタッフが患者様に使用方法もご案内しています。今のご時世ですとマスクは外せないと思いますが、不織布のマスクだと通気性が悪く素材がカサカサしているため肌荒れしやすいです。柔らかい布マスクにして、しっかり保湿することをおすすめします。

元町マリン眼科
蓮見院長おすすめのスキンケアが並ぶ院内販売コーナー

美容医療は身近なもの。特別なものではない。

――美容皮膚科をされていて、やりがいを感じるときはどのようなときですか?
また、美容皮膚科ならではの苦労があればお聞かせください。

蓮見 やっぱり患者様に喜んで頂けた時ですね。傷が治ったとか、シミが取れて嬉しかったとか、患者様自身がご自身の生活に前向きになれるお手伝いができた時はとても嬉しいです。可能な限り、毎回患者様には会うようにしています。患者様の現在の状態を把握するために写真撮影も行って、前回との比較もします。目に見える形で治療の経過が分かるようにして、患者様と進捗を共有しています。
難しいことというか、施術のあとのダウンタイムの腫れなどは個人差で出てきますので、そこはかなり気を付けています。腫れでもなんでも気になることはすぐ相談して頂ければすぐ対応しますし、来院がすぐには難しい方には写真など、個人に合わせて対応を考えています。

――今後の展望をお聞かせください。

蓮見 もっと美容医療が身近になることに貢献したいと思っています。以前美容医療の話を知り合いに話したところ、「もう僕は年なのでいいです」と断られてしまったことがありました。「でも奥様は興味があるかもしれないですよ」と続けてお伝えしたところ、奥様もブランドバックには興味がないので…とおっしゃるんですよね。その時、同業者の中でも美容医療とブランドバックは同じカテゴリーに入っていることに驚きを持ちました。ブランドバッグと美容医療はまだまだ同じ贅沢品だと考えられている傾向がありますが、そういった固定概念を是正して美容医療はもっと身近なものということが伝わるようにしていきたいですね。
眼科で白内障の治療をしたご年配の方が、「わたしの顔しみだらけ」と落ち込まれることがありますが、それ治せますよ、と一声かけるとすごい喜んでくれるんですよね。他にも瞼の手術も年だからってあきらめている患者様も多くいらっしゃいます。それも治せますよっていうと喜んでくれることが嬉しいですね。実際治って、今までよりもっと外に出るようになり、明るく前向きになる人もいっぱいいます。これからも美容医療をもっと身近にして、今持っている悩みは解決できるということを伝えていきたいですね。

元町マリン眼科

元町マリン眼科 蓮見由紀子院長
蓮見 由紀子院長(中央)

院長 蓮見 由紀子
   (はすみ ゆきこ)

Instagram:marine.eye.clinic
YOUTUBE:元町マリン眼科公式チャンネル
BLOG:元町マリン眼科の日常や病気の詳しい解説など読み応えたっぷりです!

経 歴

横浜市中区生まれ、北方小学校、
仲尾台中学校、横浜緑が丘高校卒業
2001年    信州大学医学部卒業
2001年~ 横浜市立市民病院レジデント
2003年~ 藤沢市立市民病院眼科専修医
2005年~ 横浜市大大学院医学研究科博士課程
2007年~ 米国国立衛生研究所(NIH)研究員
2014年~ 横浜南共済病院、他クリニック勤務
2016年~ 追浜駅前眼科院長
2020年~ 元町マリン眼科開院

資格・所属学会

医学博士
日本眼科学会認定専門医
横浜市立大学附属病院非常勤講師(ぶどう膜専門外来)
眼炎症学会
眼形成再建外科学会
眼感染症学会
日本眼科手術学会

元町マリン眼科

元町マリン眼科

〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町4−166 元町ユニオン 3階
TEL: 045-319-4271

診療時間 日・祝
10:00~13:30
15:00~18:30

休診日:木曜、日曜・祝日

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