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ピンクインティメイトとは?デリケートゾーンの美白と使い方

薄着の季節になると、デリケートゾーンやワキ、ひじの黒ずみが気になってきませんか。皮膚が薄い部位の美白には、ピンクインティメイトが活躍しています。ピンクインティメイトはクリニックでの施術の他、ホームケアも可能なピーリング剤です。皮膚の薄いデリケートゾーンにも使えるよう、優しい成分で作られています。

この記事では、その効果や副作用、妊娠中の使用可否などを解説しました。今年こそキレイなデリケートゾーンを目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

ピンクインティメイトとは

ピンクインティメイトは、デリケートゾーンの色素沈着をケアする医療用のピーリング剤です。メラノサイトが原因となっているシミにアプローチして、肌のトーンを明るくします。

VIOラインや脚の付け根(鼠径部)、バストトップ、ワキなどの皮膚の薄い部位に塗れて、刺激が少ないのが特徴です。デリケートゾーンだけでなく、ひじや膝の黒ずみにも使用できます。

肌のハリをアップさせる効果もあるため、黒ずみが気になる人はもちろん、若々しさを求める方にも選ばれているピーリング剤です。

ピンクインティメイトの主成分と効果

ピンクインティメイトはメラニン色素が沈着してしまった肌の活性化を促し、古い皮膚細胞の排出をサポートする作用があります。メラニン色素を生み出す細胞であるメラノサイトの働きを抑制する作用もあるため、新たな色素沈着も予防可能です。

肌のハリにもアプローチするため、女性らしく若々しい肌を目指すこともできます。ピンクインティメイトでこのような効果が得られるのは、以下の主成分が働いているためです。

▼ピンクインティメイトの主成分
・トリクロロ酢酸
・コウジ酸
・バイオ刺激因子
・ビザボロール


ここで、それぞれの働きと効果を詳しく解説します。

クロロ酢酸

トリクロロ酢酸はさまざまなピーリング剤に配合されている成分です。酸の一種のため、塗布した際にピリピリと感じられることがあります。本来は剥離作用が強いのですが、ピンクインティメイトでは剥離作用を抑えています。 ピーリング効果が得られるのは、皮膚のタンパク質を変性・壊死させるためです。これにより皮膚の再生を促し、エラスチンやコラーゲンが生み出されます。

コウジ酸

コウジ酸は、メラニン色素を生み出すのに必要な酵素を抑制する美白成分です。 色素沈着の原因となるメラニン色素は、チロシナーゼという酵素の働きによって黒色になっていきます。コウジ酸の特徴は、このチロシナーゼの働きを抑制することです。その結果、メラノサイトによるメラニン色素の産生を阻止します。

バイオ刺激因子

バイオ刺激因子は、細胞の成長や発達を助ける働きを持つ成長因子の一種です。細胞が成長や発達の過程で、特定の働きを持つように変わるための分化を促す働きがあります。

細胞が集まってまとまるコロニー化を助けるという性質も、バイオ刺激因子の特徴です。これらの性質により、ピーリング後の自然な皮膚の再生をサポートします。

ビザボロール

ビサボロールは、ジャーマンカモミールやラベンダーの精油中に含まれる成分の一種です。 抗炎症作用や抗アレルギー効果が期待できます。保湿効果が得られ、刺激がとても少ないというのも特徴です。

そのため、アトピーや乾燥肌の方のスキンケアにも活用されてきました。ピンクインティメイトは、保湿効果により皮膚を柔らかくし、若々しい肌をサポートします。

こんなお悩みに

ピンクインティメイトは黒ずんでしまった肌に悩む人々に選ばれています。黒ずみの原因は、主に「ホルモン」や「刺激」の影響です。ここで、ピンクインティメイトがケアできる黒ずみの悩みについて解説します。

デリケートゾーン

VIOは思春期以降から、女性ホルモンの影響を受けて黒ずんでいく部位です。女性ホルモンが分泌されているとメラニン色素が生まれ、色素沈着が起こってしまうため、ある程度の黒ずみは仕方ないことです。

年齢を重ねるにつれてターンオーバーの周期が乱れ、古い角質がたまって色素沈着になることもあります。下着などの日常的な摩擦も、黒ずみの原因です。

ただし、デリケートゾーンは普段、自分で見える部位ではありません。そのため、男性との性交渉の際に指摘され、気にするようになる人もいます。

鼠径部の黒ずみ

鼠径部(脚の付け根)も黒ずみができやすいため、ピンクインティメイトのケアをする人が多い部位です。ここは水着になると外から見える部位でもあります。そのため海やプール、リゾートに行く前に綺麗にしておきたいと思う女性も多くいます。

鼠径部はデリケートゾーンと同じく、女性ホルモンの影響で色素沈着してしまいます。また下着や衣類による摩擦や自己流の脱毛・剃毛による刺激も、鼠径部の色素沈着の原因です。

バストトップの黒ずみ

バストトップ(乳頭や乳輪)も黒ずみの悩みを抱えやすい部位の一つです。バストトップの色はほとんど遺伝で決まっているものの、年齢を重ねるにつれて次第に黒ずんでしまう人もいます。

黒ずみの原因は、下着による摩擦や加齢によるターンオーバーの乱れです。また、妊娠や出産を経て、黒ずんでしまうこともあります。これはホルモンバランスの影響を受けたり、授乳により刺激を受けたりするためです。この場合、妊娠・出産・授乳の時期が終わるともとに戻ることもあります。

ワキの黒ずみ

ワキは、自己流の剃毛や脱毛を繰り返すうちに、刺激によって色素沈着が起きてしまう部位です。剃刀でのお手入れだけでなく、毛抜きによる脱毛でも、色素沈着は起こります。

また鼠径部やバストトップと同じく、下着による刺激や妊娠・出産・授乳中のホルモンバランスの変化もワキの色素沈着の原因です。制汗剤の過剰な使用や、成分の強力なデオドラントの使用により、黒ずみが生まれることもあります。

ひじの黒ずみ

デリケートゾーンほどではないものの、ひじも自分ではあまり見る機会がありません。しかし、ふと鏡に映る姿が目に入った時など、ひじだけ黒っぽいと目立っていて、恥ずかしいものです。

普段、ひじを付いて座る姿勢がクセになっていませんか?いつもひじを付いて座っていると、ひじに黒ずみができやすくなります。この黒ずみが気になり、入浴時にゴシゴシこするように洗ってしまうのもよくありません。余計に色素沈着が進行してしまいます。

ピンクインティメイトのリスクや副作用

ピンクインティメイトはリスクや副作用がほとんどありません。施術中は、成分に含まれる酸の影響でピリピリと刺激を感じることがあります。ごくまれに、赤みやかゆみ、チクチク感、灼熱感を感じることも。ただし、症状は数分でなくなるのが一般的です。

また、どのような人でも100%安心して使えるわけではありません。パッチテストで異常のある人は使用を控えましょう。アレルギーの心配がある人は、カウンセリングや問診の時に医師へ相談してください。

ダウンタイム

ピンクインティメイトは、敏感なデリケートゾーン用に開発されたピーリング剤のため、ダウンタイムもほぼありません。施術直後に、施術部位が下着でこすれても問題ないため、すぐ普段の生活に戻れます。

費用

ピンクインティメイトの施術に必要な費用は、1回1部位につき1万円~2万円が相場です。5回で5万5千円などのコースを設定しているクリニックもあります。自由診療のため健康保険は適用されません。費用の詳細はクリニックへ確認しましょう。

施術にかかる時間

ピンクインティメイトの施術にかかる時間は15分から30分程度です。部位によってかかる時間は異なります。

ピンクインティメイトを使用する時の注意

ピンクインティメイトは粘膜に塗布すると、ヒリヒリする可能性があります。自宅でのケアの際は粘膜を避けて塗布しましょう。施術後は肌が乾燥しやすくなっているため、保湿をしっかりおこなってください。施術後の数日間は、脱毛や剃毛を避けましょう。

同時に受けるとよい施術

ピンクインティメイトの施術は、医療脱毛と同時に受けると、より効果的に黒ずみをケアできます。これは、医療脱毛をすれば、自己流の剃毛・脱毛のダメージをなくせるためです。その結果、色素沈着を引き起こす原因を減らせます。

ただし、ピンクインティメイトの施術前後2~3日は、剃毛や脱毛を避けなければなりません。クリニックでおこなう医療脱毛も同様です。そのため、まずは医療脱毛をおこない、脱毛の間隔を空けている間にピンクインティメイトの施術をおこないましょう。

ピンクインティメイトについてのよくある質問

最後にピンクインティメイトについて、よく寄せられる質問について解説します。未経験の施術に不安があっても、いろいろな人が考えている疑問を知ると、より前向きに考えられます。気になる部位の黒ずみのケアをしたい人は、ぜひ最後までご確認ください。

ホームケアはできる?

ピンクインティメイトは自宅でのセルフケアも可能です。その際は、医師による問診やカウンセリングが必要です。ただし、自己流のケアは肌のトラブルを起こす可能性があるため、クリニックで施術を受けましょう。

白抜けしないですか?

ピンクインティメイトは、メラニン色素の生成を抑制する薬剤で、白抜けする作用はありません。作用はデリケートゾーンに使えるくらい穏やかです。肌から色が抜けるほど強い薬剤ではありません。

先に脱毛しておかないといけない?

ピンクインティメイトは、施術前に脱毛をしておくと塗布しやすくなります。ただし、脱毛直後から約2日後までは、肌が敏感になっているため、薬品の塗布を避けましょう。ピンクインティメイトの使用後は、施術部位が乾燥しやすくなっているため、保湿を心がけましょう。

どれくらいで効果が実感できる?頻度は?

ピンクインティメイトの効果を実感しやすい施術頻度は、最初の1ヵ月は1週間に1回です。その後は1ヵ月に1回の施術が推奨されています。

薬剤を使用した日のお風呂は?

ピンクインティメイトはダウンタイムがほとんどないため、施術当日から入浴やシャワーが可能です。

まとめ

ピンクインティメイトは、デリケートゾーンやワキ、ひじの黒ずみをケアできるピーリング剤です。VIOなどの皮膚の薄い部分にも塗布できるような優しい成分で、リスクや副作用がほとんどありません。

デリケートゾーンやワキ、ひじなどの黒ずみは、誰にも相談できないという人もいます。ピンクインティメイトはそのような人の強い味方です。コンプレックスを解消したいと思っている人は、この機会にまずはカウンセリングから受けてみてはいかがでしょうか。

【参考サイト】
1)わかこ皮ふ科クリニック「ピンクインティメイト」
https://wakako-clinic.jp/service/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%88/#:~:text=%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%AF,%E5%8C%BB%E7%99%82%E5%B0%82%E7%94%A8%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%89%A4%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
2)聖心美容クリニック「ピンクインティメイトシステム | 婦人科のお悩み」
https://www.biyougeka.com/contents/gynecology/pinkintimate/
3)恵聖会クリニック「ピンクインティメイト」
https://www.keisei-cs.com/medical-treatment/pink-intimate-system.html
4)グランジョイクリニック「ピンクインティメイトシステム」
https://grandjoy.jp/pink_is_column/
5)オザキクリニック「デリケートゾーンの黒ずみはクリニックで改善『ピンクインティメイト(黒ずみ除去)』」
https://www.ozaki-clinic.com/menu/gynecology/pinkintimate/

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