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医療脱毛どう選べばいい?脱毛の種類や選ぶポイント

美容医療の中でも一般的になってきた医療脱毛。多くの方がされている施術で、ここ数年では男性の脱毛も一般的になってきました。
しかし、一口に「医療脱毛」といってもいくつか種類があります。何となくで医療脱毛を選んでいた方や、何を選べばいいのかわからないという方のために編集部が「医療脱毛」の種類やクリニックを選ぶポイントをまとめてみました!

脱毛の原理

脱毛をするにあたって、切っても切り離せないのが「毛周期」です。脱毛もすでに一般的に広く知られている施術ですので知っている方も多いのではないでしょうか。
1回生えた毛がずっと生えているわけではなく、毛は成長期→退行期→休止期を繰り返しています。これを毛周期と呼びます。この毛周期は身体の中でも部位や性別、個人差によって異なり、最短で2週間ほど、長くて5年以上など幅は様々です。脱毛では毛が元気な時期、成長期のみに反応することで脱毛効果が得られます。退行期や休止期の毛穴や毛に対して熱を与えても、効果は得られません。

毛周期

●成長期

毛母細胞が分裂していき、上に伸びて行く過程を成長期と呼びます。毛が生まれ、元気に育っている状態の時期のことを言います。毛周期は毛1本1本にあり、すべての毛が同時期に成長期を向かえるわけではありません。

●退行期

毛母細胞が分裂をやめ、入り込んでいる毛細血管が退行します。そうすると毛はそれ以上成長することはできないため、徐々に毛穴(毛包)とともに上に押し出され最終的には抜け落ちていきます。これが退行期です。この時期にレーザーや光を当てても脱毛効果は得られません

●休止期

毛がお休みしている状態です。この時期も退行期同様脱毛をしても効果は得られません。

このように、脱毛の施術には毛周期が深く関係しています。成長期である毛に対してレーザーや光を当てていくため、脱毛は1回で完了ではなく回数や期間がかかってきます

医療脱毛のクリニックを選ぶポイント

脱毛はただがむしゃらに光やレーザーを当てれば結果が出るわけではありません。場合によっては毛質や肌質、肌色などで火傷などのトラブルに繋がってしまう可能性もあります
医療脱毛は、医師や看護師が毛質や肌質を確認し、最適な脱毛方法を設定してくれるので安心して施術を受けられます。
どんなポイントを抑えてクリニックを探したらいいのかをご紹介します!

●機械別

医療脱毛に使用する機械には種類があります。機械によって痛みだったり、肌質や毛質に対して効果が出やすいなど違ってきます。
クリニックのホームページにどんな機械を取り扱っているかを載っていることが多いので、ご希望の地域のクリニックホームページからどんな機械を使っているのかを確認して、自分で気になる機械があるところに行ってみるのがオススメです。

●クリニックの信頼性

医療脱毛をはじめ、美容医療は信頼できるクリニックやかかりつけ医にお願いするのがベスト
とはいえ、行ったことがないクリニックに対していきなり信頼を・・と言うのは難しいですよね。
まず自分が行ったことのあるクリニックで探してみたり、美容医療が初めての方は、まず気になるクリニックで一度カウンセリングを受けてみてから決めるのがおすすめです。
ランキングや口コミを見るのもいいですが、広告だったり、口コミは個人の感じ方になるので、自分自身で判断して決めるのが正解です。カウンセリングを丁寧にしてもらって不明な点はしっかり質問してクリアにしてから決めるのがベストですね!

✓POINT

エステサロンや自宅でできる脱毛と医療脱毛は全然違います。
出せるパワーが違うので効果に差が生まれます。だったらパワーをあげればいい、という単純な話ではなく、医療脱毛機器で出せるパワーは、あくまで医療機器だからなのです。
エステサロンなどで扱う機械は、業務用のものですが機械の安全性なども考慮されているため、同様のパワーで施術を行うことはできません。無理にパワーをあげたりすることによって、火傷などのトラブルが起きる可能性もあります。また、光やレーザーを用いての脱毛は、医師法の関係上医療機関でしか行うことが出来ません。

医療脱毛の種類

医療脱毛クリニックで使用される医療脱毛機器には様々な種類があります。

脱毛の種類として3種類あります。
・レーザー
・光(IPL)
・ニードル

その中でも医療脱毛で主に使われているのはレーザーと光(IPL)です。

レーザー脱毛と光(IPL)脱毛の違い

そもそも、レーザーも光に入るのですが、わかりやすい違いだと
「点(狭い範囲)に照射して熱を集中させるレーザー」と「面積の中で照射し熱を拡散させる光」になります。

レーザー脱毛は1種類の限定した波長を使用するので、よくプレゼンなどでも使用するレーザーポインターのように、どこまでいっても焦点がぶれずにまっすぐ届きます。そのため、狙ったところに非常に強いエネルギーが与えられます

反対に光(IPL)脱毛は、生活でもよく使われるお部屋の照明などと一緒のイメージで範囲の広い波長が用いられています。レーザー脱毛との違いは熱を拡散し一定の範囲の中でマイルドなエネルギーを与えていきます。 よって、痛みなどの体感や効果にも違いが出てきます。

また数年前に出てきたSHR(蓄熱式脱毛)という新しい脱毛方式は、特定した複数の波長を面積で同時に照射することが可能なもので、従来のレーザー脱毛と光(IPL)脱毛が組み合わさったような形の脱毛です。ただ蓄熱式のため、レーザーやIPLに比べると、効果としては少しマイルドです。

医療脱毛比較早見表

レーザー 光(IPL) SHR(蓄熱式)
効果
痛み 痛い マイルド ほぼなし
頻度 1か月~2か月に1回 1か月~2か月に1回 1か月に回
施術時間 部位による 部位による 全身で30分~60分
対応できる肌色 白~肌色 白~肌色 全ての肌色
対応できる毛質 黒い毛 黒い毛 全ての毛質

また、脱毛に効果的なレーザーには種類があります。
主に医療機関で使用されているレーザーは、3種類。それでは少しそれぞれのレーザーの特徴を紹介していきます。

アレキサンドライトレーザー(アレックスレーザー)

波長:755nm
アレキサンドライトレーザーは、日本人の肌質や毛質に合う波長と言われています。
シミやそばかすの治療にも使用されるレーザーでもありますが、実は毛孔性苔癬(別名サメ肌とも呼ばれる)にも効果があり、二の腕の脱毛では肌ごときれいになるとの口コミがあるくらい。
このアレキサンドライトレーザーはメラニンに強く反応するレーザーなため、肌が黒い方や日焼けしている方は火傷の可能性が高く、毛の色素が薄い、細いなどの部位にはあまり向いていません

しかし、一番導入されているレーザーであることには変わらないので、取り扱いクリニックも多く見つけやすいのと、安定した効果が期待できるので脱毛を始める方には安心なレーザーでもあります

アレキサンドライトレーザーが搭載されている機械紹介(導入施設が多い機械)

機械名 特徴
ジェントルレーズプロ
(シネロン・キャンデラ社製)
個人に合わせた設定で施術ができる。また照射する面積も広いので施術時間も短縮が可能。
冷却機能も優れているので、レーザー脱毛でも痛みはマイルド。
ジェントルマックスプロ
 (シネロン・キャンデラ社製)
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが1台に搭載された脱毛機。
ジェントルレーズプロの進化版。1台で幅広い毛質にアプローチできるので脱毛完了までを担える。
ジェントルレーズ
 (シネロン・キャンデラ社製)
元祖アレキサンドライトレーザー搭載の脱毛機。
ジェントルマックス プロ プラス
 (シネロン・キャンデラ社製)
ジェントルシリーズの最新作ジェントルマックス プロ プラスは、従来の基本性能はそのままでより大きい照射面積になり、さらに施術時間の短縮に成功した脱毛機。
こちらもマックスプロ同様、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが1台に搭載されている。
モータス AX
 (DEKA社製)
メラニン吸収の効率を考えて作られた脱毛機。設定によってアレキサンドライトレーザーでも細い毛質などにも対応が可能。冷却装置も優れているためトラブルが起きにくい。
スプレンダーX
(ルミナス社製)
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが同時に照射できる世界初の機械。
剛毛・硬毛・軟毛に同時に対応できる脱毛機で、さらに面積で照射していくため施術時間も早いのが特徴です。
クラリティツイン
(ルートロニック社製)
アジア人を研究しつくした会社がつくる脱毛機で、アジア人の肌質・毛質に合わせて開発されています。アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが搭載されているので、脱毛過程において濃い毛から薄くなってくる状態に合わせて対応が可能です。冷却技術が優れているので痛みもマイルド。

ダイオードレーザー

波長:800nm
ダイオードレーザーも導入施設が多いレーザーです。ダイオードレーザーが使われている脱毛は2種類あり、ショット式(熱破壊式)と蓄熱式があります。ショット式の方はメラニン色素に反応するため、アレキサンドライトレーザー同様濃い毛や普通の肌色素の方に向いています。また上記の蓄熱式のところでも説明がある通り、肌が黒い方や日焼けしている方、産毛など色素が薄い毛質でも施術できるのが蓄熱式の脱毛です。熱を1回で与えるわけではないため、痛みも軽くなります。

肌質や毛質によって同じレーザーでも選択肢があるのは嬉しいですね。
ショット式(熱破壊式)と蓄熱式どちらも扱っているクリニックであれば、全身の脱毛が希望どおりの仕上がりが期待できますね。

ダイオードレーザーが搭載されている機械紹介(導入施設が多い機械)

機械名 特徴
ライトシェアデュエット 
 (ルミナス社製)
広範囲の脱毛を得意とする機械。施術時間が短縮できる。
ラ・フィーユ 冷却装置が優れているため、ジェルもお冷しも必要がなく、痛みもマイルドな脱毛機。

ヤグレーザー

波長:1064nm
ヤグレーザーは他2つのレーザーに比べて、波長が長いためメラニンに反応しづらい、比較的深い場所まで光が届く、という違いがあります。
よってヤグレーザーによる脱毛は、男性のひげや硬毛化した毛などに向いているレーザーです。
メラニンに強く反応する性質ではないので、肌の色をあまり気にする必要がないことから、普段スキンケアやUV対策をしていない男性でも、安心してひげ脱毛が可能です。ただし、肌状態や毛質など向いているか否かは医師の判断によりますので、しっかりカウンセリングを受ける必要があります。

ヤグレーザーが搭載されている機械紹介(導入施設が多い機械)

機械名 特徴
ジェントルヤグ·プロ 
(シネロン・キャンデラ社製)
ジェントルシリーズのヤグレーザーバージョン。
照射面積も広いので施術時間短縮。幅広い脱毛が可能なので、個人個人の状況に合わせて対応が可能。
ジェントルマックスプロ
(シネロン・キャンデラ社製)
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが1台に搭載された脱毛機。
ジェントルレーズプロの進化版。1台で幅広い毛質にアプローチできるので脱毛完了までを担える。
スプレンダーX
(ルミナス社製)
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが同時に照射できる世界初の機械。
剛毛・硬毛・軟毛に同時に対応できる脱毛機で、さらに面積で照射していくため施術時間も早いのが特徴です。
クラリティツイン
(ルートロニック社製)
アジア人を研究しつくした会社がつくる脱毛機で、アジア人の肌質・毛質に合わせて開発されています。
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが搭載されているので、脱毛過程において濃い毛から薄くなってくる状態に合わせて対応が可能です。冷却技術が優れているので痛みもマイルド。

蓄熱式脱毛の機械

機械名 特徴
ウルティマSHRグランデ (ニュートリダーモ・バイタル社製) 蓄熱式のIPL。蓄熱式の理論は変わらないが、レーザーとは違い、波長が幅広いので痛みもマイルドで、美肌効果もある。
プロウェーブPW770
Kalon (ダヴィンチテック社製)
フォーマ・アルファ (Formatk Systems社製) IPL治療にも用いられる機械だからこそ、脱毛しながら美肌も目指せる機械。ショット式。

光(IPL)脱毛の機械

機械名 特徴
ラシャ (BLUECORE社製) 痛くない、肌質や毛質を選ばない、施術時間が短い。 毛根ではなくバルジ部に作用するため、メラニンに反応させる脱毛とは違う。 よって、毛質や肌質などを選ばず幅広い方に施術が可能。
メディオスターNeXT PRO (ASCLEPION社製)
ソプラノチタニウム
ソプラノアイスプラチナム (アルマレーザーズ社製)

同じレーザーでも機械によって、痛みや施術時間、効果の出方などが違います。覚えておけばクリニック探しにも役立ちます。蓄熱式の脱毛機は、レーザー機器よりも機械ごとの目立った特徴はなく基本が「痛くない、肌質や毛質を選ばない、施術時間が短い」というのが特徴です。

向いている脱毛機器早見表

目的 剛毛・毛深い 施術時間を短く 痛くない脱毛がいい 肌が黒い、日焼けしている 毛が細い・産毛
レーザー ★ジェントルレーズ
★ジェントルレーズプロ
★ジェントルマックスプロ
★ライトシェアデュエット
★ラシャ(ショット式モード)
★ジェントルレーズ
★ジェントルレーズプロ
★ジェントルマックスプロ
★ライトシェアデュエット(ジェル無の場合)
★ソプラノチタニウム
△ソプラノアイスプラチナム
★ソプラノチタニウム
★メディオスターNeXT PRO
★ラシャ(蓄熱式モード) /td>
★ジェントルマックスプロ
★ソプラノアイスプラチナム
★ソプラノチタニウム
★メディオスターNeXT PRO
★ラシャ(蓄熱式モード)
★ソプラノアイスプラチナム
★ソプラノチタニウム
★メディオスターNeXT PRO
★ラシャ(蓄熱式モード)
IPL ★ウルティマSHRグランデ
★プロウェーブPW770
★Kalon
★フォーマ・アルファ
★ウルティマSHRグランデ
★プロウェーブPW770
★Kalon
★フォーマ・アルファ(ファストモード採用の場合)
★ウルティマSHRグランデ
★プロウェーブPW770
★Kalon
★ウルティマSHRグランデ
★プロウェーブPW770
★Kalon
★ウルティマSHRグランデ
★プロウェーブPW770
★Kalon

上記の表のとおり、IPLは比較的タイプを選ばず対応が可能なことが多いですね。ただ、こちらの表に記載があるIPLは主に蓄熱式のものですので、ショット式(熱破壊式)のIPLだと肌質などによっては施術NGになることもあるので、カウンセリングで相談してみることをお勧めします。
ただし、幅広く対応できるIPLとレーザーにはそもそも違いがあるため、記事の冒頭の表も合わせて確認してみてくださいね。

医療脱毛の回数や期間は?

回数や期間は、施術部位や個人差がありますが、6~8回である程度なくなっている方が多いです。ただ、1~2回程度で毛が抜けて間引きされているのが感じられると思います。クリニックの使用している脱毛機や脱毛のシステムによって施術期間は異なります。1か月に1回なのか2か月に1回なのか、でも違ってきますが、大体上記の回数で考えると1年ほどで完了に近づく方が多いです。

脱毛は毛がなくなるだけじゃない?

多くの方が「毛をなくすこと」だけを考えて脱毛に通っています。
しかし、脱毛には毛をなくすメリットだけではないんです!実は光などを肌にあてることで、肌に刺激が与えられターンオーバーの促進効果が期待できたり、カミソリやシェーバーなどでの日常的な摩擦から開放されることで綺麗な肌が保てるのです。
毛がなくなることで肌もきれいになるのであれば、一石二鳥ですね
しかし、きれいな肌を保つためには保湿も必要不可欠ですので、アフターケアなどしっかり行うことが大切です。

まとめ

脱毛をして毛がなくなることで、剃ったときのようなポツポツ毛穴やかみそり負けの心配がなくなり、薄着の季節もムダ毛を気にせずファッションを楽しめます!
まだ脱毛を受けたことがない方や医療脱毛をしているクリニックを探している方は参考にしてみてくださいね!

  1. ゆう皮ふ科スキンケアクリニック

  2. たかだ形成外科スキンケアクリニック

  3. FIRE CLINIC

  4. 新宿中央クリニック

  5. 医療脱毛VIVACE CLINIC 福山院(医療法人社団良凰会)

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