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ポテンツァのダイヤモンドチップとは?効果や他治療との違いを紹介

ポテンツァのダイヤモンドチップは、2021年に導入されたポテンツァの最新チップです。ポテンツァには様々な種類のチップがありますが、これまでのチップとは異なり肌に穴を開けないため、痛みが苦手な方でも施術を受けやすいというメリットがあります。

この記事では、ダイヤモンドチップの効果や副作用、ハイフやサーマクールなどのほかの美容施術との違いについて詳しく解説します。加齢による肌のたるみや小じわが気になり始めた方や、ポテンツァを受けてみたいけれどニードルの痛みに抵抗がある方は、ぜひポテンツァのダイヤモンドチップによる施術を検討してみてください。

ポテンツァとは

ポテンツァとは、マイクロニードルで肌の表面に微細な穴を開け、肌に美容成分を浸透させる施術のことです。一時的に肌に傷をつけることで肌の自然治癒力を引き出し、ターンオーバーが促進されて肌トラブルを改善することができます。

ポテンツァは高周波の熱エネルギーを照射できるため、肌に負担をかけずに真皮層までアプローチできるのが特徴です。先端のチップやニードルにはさまざまな種類があり、それぞれ期待できる効果が異なります。そのため、肌のたるみ・小じわ・毛穴開き・ニキビ跡・シミ・肝斑などの多様な肌トラブルに対応することが可能です。

ポテンツァのダイヤモンドチップとは

ポテンツァのダイヤモンドチップは、2021年に新たに追加された針のないチップです。ほかのチップやニードルと異なり皮膚に穴を開けないため、施術中の痛みを抑えることができます。

ダイヤモンドチップは、皮膚の真皮層の深い部分まで熱エネルギーを与えるモノポーラと皮膚の表皮層〜真皮層に均一な熱エネルギーを与えるバイポーラの2種類の電気メスを搭載しているのが特徴です。

高周波RFの連続照射による熱エネルギーで線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成をうながすことで、ハリやうるおいのある肌へと導きます。

副作用・リスク

ポテンツァのダイヤモンドチップの施術後の副作用として、肌の赤み・乾燥・腫れ・内出血などの症状が表れることがありますが、基本的には1〜2日で解消されることがほとんどです。

また、まれに毛穴内部の毛根を包んでいる部分が炎症する毛包炎や過剰な皮脂分泌が起こる場合もあるので、あらかじめ認識しておきましょう。

ダウンタイム

施術後のダウンタイムは、数日〜1週間ほどです。期間中は肌の赤みやほてりを感じることがありますが、重い症状はほとんど出ないので比較的肌への負担が少ない治療といえます。

また、ダウンタイム中の制限はとくになく、翌日からメイクが可能です。肌の赤みや内出血などが起こっても、メイクでカバーすることができます。

ダイヤモンドチップの効果

ポテンツァのダイヤモンドチップは、肌のたるみ・毛穴の開き・ニキビ跡・小じわ・ほうれい線など、さまざまな肌悩みにアプローチできる施術です。以下でそれぞれの肌悩みを改善する仕組みについて詳しく解説します。

たるみ改善

ポテンツァのダイヤモンドチップの効果として1番に挙げられるのが、たるみの改善です。肌のたるみは肌内部の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが減少し、水分量や弾力が不足することで起こります。

ポテンツァのダイヤモンドチップはRF波によって熱エネルギーを与え、真皮層の線維芽細胞を刺激する施術です。これによって線維芽細胞を活性化させることでコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、ハリ・うるおいのある肌へと導きます。

毛穴の開き・ニキビ跡の改善

ポテンツァのダイヤモンドチップは、加齢によるたるみが原因の毛穴開きやニキビ跡の改善にも適用される施術です。これらの毛穴トラブルは、肌内部のコラーゲンやエラスチンが減少し、ハリや弾力が失われることで起こります。

ポテンツァのダイヤモンドチップは真皮層にあるコラーゲン細胞やエラスチン細胞を刺激し、細胞の生成をうながすのに効果的です。コラーゲンやエラスチンが増えて肌表面が保湿されると、毛穴の開きが小さくなり、毛穴開きやニキビ跡を改善することが期待できます。

小じわ・ほうれい線の改善

ポテンツァのダイヤモンドチップは、目元・口元にできた小じわやほうれい線などのエイジングサインにも効果的といわれています。小じわやほうれい線が表れるのは、加齢による肌内部のコラーゲン繊維のたるみが原因です。

ポテンツァのダイヤモンドチップは真皮層にあるコラーゲン繊維に熱エネルギーを与え、たるみを収縮させる作用があります。コラーゲン繊維が刺激されてたるみが改善されると、小じわやほうれい線が目立ちにくくなるでしょう。

リフトアップ

ポテンツァのダイヤモンドチップは、気になるフェイスラインのもたつきやたるみにもアプローチできる施術です。フェイスラインをリフトアップするには、肌内部のたるんだコラーゲン繊維を活性化する必要があります。

ポテンツァのダイヤモンドチップはRF波の熱エネルギーによって真皮層にあるコラーゲン繊維を収縮させる作用があり、肌の引き締めに効果的です。フェイスラインをすっきりさせると顔全体がリフトアップし、小顔な印象を与えることができます。

ダイヤモンドチップの効果が持続する期間と施術頻度

ポテンツァのダイヤモンドチップの効果は施術後1〜3ヶ月ほど持続し、施術後2〜3週間くらいが効果のピークです。1回の治療でも効果は現れますが、継続的に治療を行うことでさらに効果が持続しやすくなります。

改善したい肌悩みや元の肌の状態にもよりますが、1ヶ月に1回の頻度で3~5回ほど施術を繰り返すと、より長期的に効果が持続しやすいでしょう。

ダイヤモンドチップと他のたるみ治療との比較

ポテンツァのダイヤモンドチップは肌のたるみ改善に効果的な施術方法ですが、肌のたるみにアプローチする美容施術はほかにもいくつかあります。ここからは、肌のたるみ改善に用いられるほかの施術方法とダイヤモンドチップとの違いについて詳しく解説します。

ハイフ

ハイフは、真皮層のさらに奥にあるSMAS層(筋膜)に超音波による熱エネルギーを与え、肌のタイトニングやリフトアップを行う施術です。ポテンツァのダイヤモンドチップよりも皮膚の深い部分にアプローチするので、より内側部分から肌のたるみを改善することができます。

ただし、施術時の痛みがやや大きいほか、鼻や口元などの顔の中心部分には施術が行えないため注意が必要です。

施術方法 超音波を肌内部のSMAS層(筋膜)に照射し、熱エネルギーを与える
効果 ・リフトアップ
・肌の引き締め・たるみ改善
・コラーゲン・エラスチンの生成をうながす
副作用 ・肌の赤みや内出血
・むくみ
・一時的に肌が乾燥しやすくなる
ダイヤモンドチップとの違い ・ポテンツァより皮膚の深い部分にアプローチする
・ダイヤモンドチップよりも施術時の痛みが大きい
・鼻・口元などの顔の中心部分には施術できない

サーマクール

サーマクールは、ポテンツァのダイヤモンドチップと同じくRF波を用いて肌の真皮層に熱エネルギーを与える施術です。肌細胞に一時的にダメージを与えることで肌の自然治癒力を引き出し、小じわ・たるみ・毛穴トラブルなどを改善します。

ポテンツァのダイヤモンドチップよりも効果が長続きしますが、施術時の痛みが大きく、治療費が高いのがデメリットです。

施術方法 高周波のRF(モノポーラ方式)を肌の真皮層に照射して熱エネルギーを与え、肌の自然治癒能力を利用して肌トラブルを改善する
効果 ・肌の引き締め・たるみや小じわの改善
・コラーゲン・エラスチンの生成をうながす
・毛穴トラブルの改善
副作用 ・施術中の痛み・ひりつき
・やりすぎると頬がこけてしまう
ダイヤモンドチップとの違い ・ダイヤモンドチップよりも施術時の痛みが大きい
・ダイヤモンドチップよりも治療費が高額
・施術後の効果が長続きしやすい

サーマジェン

サーマジェンもRF波を用いて肌の真皮層に熱エネルギーを与え、たるんだ肌細胞を収縮させる施術です。サーマクールの進化版ともいわれており、サーマクールよりも安価かつ施術時の痛みを軽減しています。

ポテンツァのダイヤモンドチップと同じく肌のたるみ・小じわ・フェイスラインのもたつき・毛穴トラブルなどに効果的で、効果の持続時間が長いのが特徴です。

施術方法 高周波のRF(モノポーラ方式)を肌の真皮層に照射して熱エネルギーを与え、肌細胞を収縮させる
効果 ・肌の引き締め・たるみや小じわの改善
・フェイスラインのもたつき・肉付きの改善
・コラーゲンの生成をうながす
・ニキビ跡・毛穴トラブルの改善
副作用 ・肌の赤み・腫れ・むくみ
ダイヤモンドチップとの違い ・ダイヤモンドチップよりも効果の持続期間が長い
・ダイヤモンドチップの方がより施術時の痛みが少ない

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸注入は、目元や口元のシワ・毛穴のたるみなどの気になるパーツにヒアルロン酸を注入し、肌にうるおいや弾力を与える施術です。涙袋・顎・鼻先などのボリュームを持たせたい部分に注入することもできます。

ポテンツァのダイヤモンドチップよりも即効性が高いのが特徴ですが、広範囲に施術を行いたい方はダイヤモンドチップの方が適しています。

施術方法 顔のなかのシワが気になる部分やボリュームを持たせたい部分にヒアルロン酸を注入する
効果 ・シワ・たるみの改善
・施術部分のボリュームアップ
・リフトアップ
・肌にうるおいを与える
副作用 ・肌の赤み・腫れ・むくみ・内出血
ダイヤモンドチップとの違い ・ダイヤモンドチップよりも即効性が高い
・治療の第一目的が肌のリフトアップではない
・ダイヤモンドチップの方が広範囲の施術に適している

スレッドリフト

スレッドリフトは糸リフトの一種で、肌内部のSMAS層(筋膜)にトゲのついた細い糸を挿入します。挿入した部分の周囲の皮膚を引き上げ、同時に周囲のコラーゲン細胞を活性化することでリフトアップを実現する施術です。

一度の施術で効果が1〜2年持続しますが、施術する医師による技術力の差が出やすいほか、広範囲の施術には適していません。

施術方法 肌内部のSMAS層(筋膜)にトゲのついた細い糸を挿入し、周囲の皮膚を引き上げる
効果 ・たるみの改善・リフトアップ
・施術部位付近のコラーゲンの生成をうながす
副作用 ・一時的な引っ張られるような痛み
ダイヤモンドチップとの違い ・一度の施術で1〜2年効果が持続する
・顔に異物を挿入する必要がある
・施術する医師による技術の差が出やすい
・糸を挿入した部分のみに作用するので、広範囲の施術には向かない

ポテンツァのダイヤモンドチップでよくある質問

ここからは、ポテンツァのダイヤモンドチップに関するよくある質問について解説していきます。施術を受けるかどうか迷っている方は、あらかじめ確認しておきましょう。

ダイヤモンドチップはどんな人に向いている施術ですか?

ポテンツァのダイヤモンドチップは、以下のような肌悩みを抱えている方に向いている施術です。

<こんな肌悩みを抱えている方に>
・肌のたるみを改善したい
・ニキビ跡で毛穴が開いてしまった
・ハリのある肌になりたい
・小じわやほうれい線が気になる


これらの肌悩みにはダイヤモンドチップのほかにもさまざまな美容施術が適用されますが、そのなかでも副作用やリスクが少ない治療方法を探している方に適しています。

施術は誰でも受けられますか?

ポテンツァのダイヤモンドチップは、以下の条件に当てはまる方は施術を受けることができません。

<施術が受けられない方>
・妊娠中・授乳中の女性
・心疾患を患っている方
・金属アレルギーの方
・ケロイド体質の方
・施術部分に皮膚疾患がある方
・梅毒やHIVなどの感染症に罹患している方


施術を受ける前に、これらの該当項目がないか確認するようにしてください。

施術中は痛みを感じますか?

ポテンツァのダイヤモンドチップは、ほかのチップと異なり針が付いていないのが特徴です。そのため、施術中に痛みはほとんど感じられません。施術部分にほんのりと熱を感じる程度なので、痛みが苦手な方でも安心して施術を受けられるでしょう。

ポテンツアのダイヤモンドチップでうるうる滑らか肌をめざそう

ポテンツァのダイヤモンドチップは、皮膚に穴を開けずに高周波のRFによる熱エネルギーを真皮層まで届けられるのが特徴です。真皮層にある線維芽細胞やコラーゲン細胞を活性化させることで、肌にうるおいや弾力を与え、肌のたるみ・小じわ・ほうれい線・毛穴トラブルなどの肌悩みを改善することができます。ダウンタイムや副作用が少ないため、気軽に施術を受けられるのも魅力です。

加齢による肌のエイジングサインが気になり始めている方や、肌に大きな負担をかけずにフェイスラインをリフトアップさせたい方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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