肌診断のネオヴォワールⅠで分析できる項目を解説!
高い分析能力で正確な肌診断ができる、と美容皮膚科で使われているネオヴォワール。これから診療に取り入れたい、と考えている医師の方も多いでしょう。この記事では、医療機関向けに開発されたネオヴォワールⅠの特徴や、分析できる項目を詳しく解説しています。ネオヴォワールⅠに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
美容皮膚科で使われているネオヴォワールワンとは?
ネオヴォワールⅠは、精密な肌診断ができる日本製の肌分析機です。1800万画素の高解像度と4つの光源で、肌を様々な角度から分析します。顔全体を入れて撮影する「全顔型」で、4種類のLED光源を用いて肌分析超高解像度カメラで撮影をすることで、肉眼では捉えきれない表面の状態を明確に確認できる肌診断機です。美容皮膚科での診療だけでなく、研究機関の学術論文の作成根拠としても使える、高い分析能力を備えています。
メリット
目に見えている状態に加え、隠れたシミ、しわの流れも確認できますので、未来のシミ、しわの予防、ニキビ予防、毛穴広がり対策ができます。
数値化を含めて客観的に肌の状態を分析することで、皮膚の改善に有効な施術や化粧品を導き出すことができます。さらに、自分の目で、肌の状態、施術やケアの過程や結果を確認できるのでモチベーションを維持することができます。
ネオヴォワールⅠの特徴
LED光源と4つの光で複合的に肌を分析
従来製品の光源(一般光、偏光、紫外線光)に光沢光を追加。皮膚表面の細かな流れや光の反射を確認することで、未来しわの予測も可能になりました。長期間使用可能なLED光源の採用で、約150,000回の撮影が可能。消耗品のコストダウンができ、取り換えの手間も省けます。
ビフォー/アフターで比較分析が可能
撮影した画像は並べて表示でき、過去の撮影画像とのビフォー/アフターでの比較も可能です。2回目以降の撮影時には、前回の画像を透かして撮影可能できるだけでなく、分析マークがファイルに保存されるなど、比較分析のサポート機能も充実。特定のポイントを正確に分析できます。
撮影から比較分析までスムーズにできる使いやすさ
高性能の機械は操作も複雑と思われがちですが、ネオヴォワールⅠは使いやすさにもこだわりが。操作画面に表示される5STEPに従って操作をしていけば、顧客の登録から撮影、比較分析までスムーズに行えます。撮影時には、機器上部の撮影ボタンで顧客の顔の位置を調整し、そのまま撮影。外部光源を遮断するカーテンも設置されているので、外部光源を気にせず撮影可能です。
魅力的なデザイン
美しく魅力的なデザインの肌分析器は、美容皮膚科の雰囲気に馴染みます。顧客からの印象アップにも。
分析できる項目
毛穴
開いてる毛穴が分かります。左右バランスも分かるので、生活習慣から見直すことも。同年代の部位別平均を比較することも可能です。
しわ
一般光・光沢光で分析した毛穴・今あるしわを確認できます。
赤み
表皮層の色素を赤み肌とブラウン色素に分けて分析します。刺激を受けて炎症を起こしているところが確認できます。
ブラウン色素
炎症を受けたのちブラウン化しているところが確認できます。放っておくとシミになる可能性があります。
皮膚トーン
肌の明るさ、くすみ、目の下のクマも確認できます(PA/SPFどちらが合うかも分かります)。顏が赤くなるパターンと黒くなるパターンでスキンタイプが分かります。
未来しわ
光沢光で確認した毛穴・しわと、一般光で確認した毛穴・しわの違いを通じて未来しわを予測します。肉眼では目立ちにくいしわを確認できますので、早期のケアができます。
メラニン
シミ、隠れシミを確認できます。正しくUVカット製品を塗れているかも分かります。
ポルリフィン
ニキビ予備軍がいる箇所を確認できます。全体皮脂からポルフィリンが占める比率を%で表示します。
光彩
凹凸(皮膚屈曲)のないキメ細かで滑らかな肌の面積と明るさを確認できますので、素肌美人を目指せます。
皮脂
皮脂があるところを確認できますので、ニキビ予防に繋がります。毛穴・しわ・色素沈着全体領域から皮脂が占める面積を%で表示します。
ネオヴォワールⅠを活用して信頼される治療の提案を!
美容皮膚科での肌診断をサポートする高精度の肌分析器は、診療の強い味方。肌の状態について、様々な角度から正確な肌診断が可能です。また、治療提案の根拠となる客観的な資料があることは、顧客からの信頼にも繋がります。ネオヴォワールⅠを活用して、信頼される治療の提案をしましょう!
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