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ふくらはぎ痩せするには?効果的な美容医療も紹介

「太いふくらはぎを細くしたい」「ダイエットをしてもふくらはぎがなかなか痩せない」という方も多いのではないでしょうか。中には、「学生時代から激しい運動をしていて、ふくらはぎの太さが気になる」ということもあるかもしれません。

ふくらはぎの太さにはいくつかの原因があります。

そこで今回は、「ふくらはぎが太くなる原因」や、「ふくらはぎ痩せの方法」について徹底解説します。この記事を参考に、スリムな足のラインを目指して、理想的な美脚に近づいていきましょう。

ふくらはぎが太くなる原因は?

ふくらはぎが太くなる原因は人により異なります。自分がどのタイプに当てはまるのか確認していきましょう。

脂肪太り

ふくらはぎが太い原因のひとつに脂肪太りが挙げられます。

脂肪太りは食生活の中で摂取カロリーが消費カロリーを上回っている状態です。摂りすぎたカロリーや糖分が消費されずに脂肪として蓄積されます。

たとえば、ファーストフードや加工食品、甘いお菓子などは高カロリーのものが多く、摂りすぎると余分なエネルギーとして脂肪が蓄積されてしまいます。

そのため、脂肪太りを解消するには食生活を見直し、間食や高カロリーな飲み物・食べ物の摂取を控える必要があります。また、脂肪太りを改善するためにはエネルギー消費を増やすことも重要です。

むくみ太り

むくみが原因でふくらはぎが太くなることもあります。むくみは、皮膚や皮膚の下に水分がたまっている状態です。

むくみの原因は、長時間の立ちっぱなしや座りっぱなし、運動不足によって血液循環が悪くなり、余分な水分が滞留しやすいことが挙げられます。

ほかにも、塩分の摂りすぎなども、むくみの原因になります。塩分の強い食事は体内に水をため込もうとする働きにより、むくみやすくなります。

また、女性は生理前に増加する女性ホルモン「プロゲステロン」の働きによってむくみを感じやすくなることもあります。

筋肉質・筋肉太り

筋肉太りは、激しい運動や間違った歩き方などによってふくらはぎの筋肉が発達して硬くなり、筋肉組織の間に脂肪がたまることで、ふくらはぎが太くなっている状態です。

実は、硬い筋肉は脂肪をためやすい性質があります。ふくらはぎの筋肉が硬くなると、横幅が広がり太く見えることもあります。これが筋肉太りの特徴です。

激しいスポーツの経験者や、日常的に筋肉をよく使う人によく見られます。

ふくらはぎにある腓腹(ひふく)筋とヒラメ筋が発達し、ふくらはぎの後ろ側や横側が太く張り出して見えます。子持ちシシャモのお腹に似ていることから、これを「シシャモ脚」とも呼びます。

筋肉太りを解消するためには、筋肉を柔らかくすることが重要です。

自分でふくらはぎ痩せを目指すには

ここでは、ふくらはぎ痩せの方法を紹介します。ふくらはぎの状態に合わせて試していきましょう。

筋トレや有酸素運動をする

筋トレや有酸素運動は、ふくらはぎの脂肪太りやむくみ太りの方にとくに効果的です。

おすすめは、早足のウォーキング。毎日少し息が乱れる程度の運動を30分行うと効果的とされています。通勤時に歩く時間を増やしたり、あえて階段を利用するのも良いでしょう。一度ですぐに効果が出るわけではありませんが、習慣化すると体脂肪を減少させてくれます。

ふくらはぎの筋肉を鍛えることで血液の巡りがよくなり、むくみの予防効果が期待できます。

食生活の改善

脂肪太りや筋肉太り、むくみ太りの方には食生活の改善が有効です。

糖質や脂質が過剰な食事は、脂肪太りや筋肉太りになる可能性が高まります。お肉の脂身やスナック菓子などの脂質の摂取量を控えるようにしましょう。

また、むくみやすい方は塩分の摂取量に注意が必要です。塩分の多い食事は体内に水分をため込みやすく、むくみを引き起こす可能性があります。適度な水分摂取も大切です。

食生活では、タンパク質の摂取や栄養バランスの良い食事を心掛けることが重要です。筋トレ後にはタンパク質を摂取して良質な筋肉を維持しましょう。鶏ささみや卵、大豆製品などがおすすめです。

美容医療でふくらはぎ痩せをするには

セルフケアでふくらはぎ痩せを叶えるためには毎日の継続が必要になります。「短期間で手軽に効果を得たい」という場合は、美容医療を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは、ふくらはぎ痩せに向いている美容医療を3つ紹介します。

ボトックス注射

ボトックス注射は、ふくらはぎの筋肉太り向いています。

ボトックス注射はボツリヌス菌の毒素を主成分とする製剤です。注入することで筋肉の動きを抑制します。一時的に筋肉の働きを抑えるため、筋肉質なふくらはぎにはとくに効果的です。

施術後は数日間足のだるさや歩きづらさ、痛み、赤みが出る可能性がありますが、日常生活に大きな制限はなく部分痩せできる治療です。

ボトックスを注入すると2~3日で効果を実感し始め、約3ヵ月後にはふくらはぎの筋肉が細くなっていくことを実感できます。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は脂肪が気になる部分の皮下脂肪に直接注入することで、脂肪を溶解し減少させる施術です。脂肪溶解作用の他にもリンパ循環作用や肌の引き締め作用があります。ふくらはぎ以外に二の腕、お腹、太ももなどにも注射可能です。

麻酔クリームを使用できるため、施術時の痛みの心配はありません。注射だけの治療なので、脂肪吸引には抵抗がある方にも向いています。

脂肪冷却

脂肪冷却は、脂肪が気になる部分に専用の器具を当てて冷却することで内側の脂肪細胞を破壊する施術です。その後は数週間かけて体外へと排泄されます。脂肪細胞自体が破壊されることから、施術部位のリバウンドは少ないと言われています。

施術時の痛みはほとんどないため、麻酔を使用する必要はありません。専用のカップ状の器具を脂肪を減らしたい部分に当てて真空吸引を行いますが、この時にやや引っ張られる感覚がある程度です。

施術後は赤みや内出血がありますが時間の経過とともに消えるため、ダウンタイムはほぼないと考えて良いでしょう。

ふくらはぎ痩せを叶えて理想的なボディラインを手に入れよう

ふくらはぎ痩せは、脂肪太りやむくみ太り、筋肉太りを解消することで実現できます。エクササイズやストレッチを日常に取り入れ、継続することが何より大切です。まずは毎日続けられることから始めてみましょう。

スラッとした美脚に早く近づきたい場合は、美容医療を取り入れるのも一つの方法です。原因に対して直接治療を行うことができます。

美容医療に興味を持たれた方は、まずはカウンセリングで気軽に相談してみましょう。

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