【小林皮ふ科医院】
長年通ってくださる患者様を大切にしながら、これからも地域医療に貢献していきたい

小林皮ふ科医院は、昭和45年に開業して以来、親子二代にわたって、赤ちゃんからご年配の方まで幅引く治療をあたっており、地域に密着したクリニックです。今回は、院長の小林亜紀子先生に、医師を志したキッカケやスキンケアなどについて、お話を伺いました。

父親の働く姿を見て医師の道へ

――医師を志したキッカケを教えてください。

小林 父の影響が大きいと思います。父は、皮膚科の開業医で、ずっと働く姿を見ていて興味を持ったんです。また、子供のころから軟膏の話など父から聞かされていたので、薬に関する知識がある程度あったのですが、知識があっても資格がなければ役に立たないという思いもあり、医学部に進もうと思いました。

――いろいろな科がある中で、皮膚科を選ばれたのも自然なことだったのですか?

小林 皮膚科以外にも形成外科や脳神経外科などメジャーな科も臨床実習で回って面白かった科もたくさんありました。私は大学受験の前から、「医者になるにはスタミナが足りないからやめなさい」と言われていたのですが、そんな中で実際に仕事としてやっていくなら精神科か皮膚科のどちらかなと思って、最終的に皮膚科を選びました。
もちろん、子供のころから父に教えてもらった薬の知識を活かせるという部分も大きかったです。私は、子供のころから父が持ってきた処方薬しか使ったことがなかったので、ステロイドなんかも身近な存在で、逆に皆さんが使うような市販薬の方を使ったことがなかったんですね。そういう意味では、子供のころからステロイド軟膏の使用経験と知識はすごくあったと思います。

――貴院が得意とする医療サービスについて教えてください。

小林 当院は、赤ちゃんから高齢者の方まで診察していますので、水いぼ、褥瘡、爪白癬、湿疹、アトピー性皮膚炎など、幅広く治療を行っています。

正しい知識を持ったうえでホームケアを行うことが大事

――患者様を診察・施術する上で大切にされていることはありますか?

小林 基本に忠実ということですかね。例えば、アトピーの治療をしながらビタミンCを飲んでもらって、ある程度、効果が出てコンデションが良くなった上で美容皮膚科の希望があれば行います。この順番を変えて、いきなり美容皮膚科の治療はしません。シミの治療で来られても、その前にまずは湿疹の治療をしないとダメとか、あとは日焼け止めが嫌いで塗らない人の治療はお断りすることもあります。ダメなものはダメとはっきり言います。

――スキンケアで日常生活において気を付けるべきことを教えてください。

小林 私自身、学生の時におでこにたくさんニキビができて、親戚の形成外科の女医さんが作ったクリンダマイシンローションを使うなど、私自身が患者の側面があったので、患者様に説明するにあたっていろいろ使ってみました。
患者様には、「皮膚科の薬は基本的に直接お肌に塗って浸透させて効かせるものなので、余計なものは塗らないでください」という話をよくします。化粧水とか乳液とかをベタベタ付けた後に薬を塗っても効かないので、使い方についても話をします。肌のお手入れと治療は分けてほしいのですが、一緒にしてしまう方が結構多いんです。皆さん、化粧水とか乳液を止めて薬だけにしてほしいと言うとすごく抵抗されますが、全ての製品に「肌に異常がある時は使わないでください」と書いてあります。食べ合わせと同じで、日常に使っている基礎化粧品も症状によっては一旦止めるという柔軟性を持ってほしいですね。

――貴院が考える美容医療におけるホームケアの役割や重要性について教えてください。

小林 ホームケアはした方が良いですが、知識がなく正しい使い方を分からず何でもやってしまうと逆効果になってしまいます。患者様は治したいという思いが強いあまり過激なことをしてしまうのですが、その熱意が裏目に出て、逆に肌が荒れてしまうパータンも多いんですよ。皆さん専門家ではないので仕方がないないのですが、肌が荒れたり刺激がある場合は一旦止めて、医師に相談してください。

洗うことに伴うストレスを軽減したいとの思いから開発した「プリティシモ」

――オリジナルコスメ「プリティシモ」を開発しようと思ったキッカケを教えてください。

小林 「プリティシモ」は、できるだけ洗うことに伴うストレスを軽減したいと思ったことがキッカケです。私は、洗顔時間は1日2分ぐらいで、濡らす時間も少なくしています。あとは紫外線対策と保湿です。化粧水をベッタリ塗ることが保湿だと思っている方もいますが、それは単に濡らしているだけです。きちんと保湿クリームを塗って、蒸発しないような処置が必要です。総じて肌荒れの人は自分の顔を触り過ぎだと思います。
ですから、どちらかというと「プリティシモ」を開発した時は、肌の上にあるものを除去すればキレイになるというものに対するアンチテーゼみたいなものがありました。むしろ落とすのは最小限に留めてほしいんです。私の中では、皮脂腺から出た油分を、汗で作った皮脂膜が落ちない程度に洗って終わりというイメージです。
腸内フローラという言葉がありますが、皮膚にも皮膚の常在菌とかがあります。それを、洗いすぎることによって、かえって悪玉菌が増えて肌が傷んでしまうとか、バリア機能が落ちてしまっていることがあると思います。そういったことから、皮膚を傷めつけないもので、お手入れは十分に効果があることを提案したくて「プリティシモ」を作りました。

――商品の特徴や開発する上でこだわった点、苦労した点を教えてください。

小林 肌を長い時間濡らさないでもよいというところには非常にこだわりました。私にとって大事なのは、最終的に落とした後に少しコットンを湿らせて、乳液などを馴染ませたもので皮膚を拭いてファンデーションが残っているかどうかなので、できるだけ物理的な刺激をかけないでスッキリ落とすところに非常にこだわりました。
基剤に関してはオイルフリーのもの、界面活性剤にしてもチョコレートやアイスクリームに使用できるような安全性の高いものを厳選して使用しています。

――今後の展開について教えてください。

小林 一般皮膚科医としての経験はとても大事だと思っています。その経験を踏まえた上で出来ることを増やしていきたいです。父の代からずっと通ってくださっている患者様も多いので、これからも地域医療に貢献していきたいと思います。また、プリティシモに関しても、アンチエイジングで何か新しい商品を開発していけたらと考えています。

小林皮ふ科医院

院長 小林 亜紀子
   (こばやし あきこ)

経 歴

北里大学医学部卒業
長崎大学皮膚科学科教室にて皮膚科研修終了
某クリニック福岡院長を経て小林皮膚科医院院長に就任

資格など

レーザー脱毛に豊富な臨床経験を持つ
HP「アクアベージュ」監修責任者
プリティシモ製品開発者

小林皮ふ科医院

〒852-8061 長崎市滑石3丁目19-20
TEL: 095-856-2979

診療時間 日・祝
10:00~12:00
14:00~18:00

休診日:日曜・祝日・木曜
▲…土曜日は14:00~16:00
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土曜日午後は、一般皮膚科も完全予約制です。

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