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頭皮マッサージはたるみに効果あり?続けることで得られる結果とは

顔のたるみや目の疲れ、抜け毛などの悩みを抱えている方には、頭皮マッサージがおすすめです。頭皮マッサージを続けると、フェイスラインの改善だけでなく、肌の透明感アップやリフレッシュ効果など、さまざまなメリットが期待できるといわれています。

この記事では、頭皮マッサージによって得られる効果や正しいマッサージ方法、注意点などを解説します。

頭皮マッサージで期待できる効果

頭皮は、顔と1枚の皮膚で繋がっているだけでなく、実は頭部全体の3分の2を占めています。「頭皮が1mm下がると、顔が1cmたるむ」といわれているように、頭皮のたるみは顔全体のたるみやシワ、フェイスラインの崩れにつながるのです。

反対に、頭皮マッサージによって頭のたるみを解消できれば、顔全体のたるみ解消やリフトアップなどが期待できます。ここでは、頭皮マッサージのさまざまな効果を紹介します。

顔のたるみ解消

頭の筋肉は「全頭筋」「側頭筋」「後頭筋」の3つに分かれており、それぞれが顔の表情筋とつながっています。これらの筋肉が衰えたり凝り固まったりすると、顔の皮膚を引き上げる力が弱くなり、顔のたるみやシワの原因となるのです。

頭皮マッサージによって頭部の筋肉にアプローチすると、たるみやシワ、フェイスラインの改善につながります。例えば、前頭筋のマッサージはおでこのシワやまぶたのたるみ、側頭筋は頬のたるみやフェイスラインの崩れなど、ほぐす筋肉によって効果は変わってきます。

髪にハリやコシを与える

凝り固まった頭皮の筋肉をほぐすと血行が促進され、ハリやコシのある健康的な髪の育成が期待できます。髪の元となる栄養は血液によって運ばれるため、血行が良くなると頭皮に栄養が行き渡り、健やかな髪が育まれるのです。栄養が行き渡るとメラニン色素の生成も促されることから、白髪の予防にもなるといわれています。

さらに、マッサージによって頭皮が柔らかくなると、髪が根元から持ち上がり、頭髪全体にボリュームが出る効果もあります。

目の開きや左右差の改善

前述の通り、頭部の筋肉と顔の表情筋は密接なつながりがあるため、頭皮のコリや血行不良は目元のたるみやだるさにも影響します。つまり、頭皮マッサージによって頭のコリやたるみが改善されると、目元のたるみや眼精疲労の改善が期待できるのです。

中には、頭皮マッサージを続けた結果、目元のむくみが改善されて目がパッチリ開くようになり、左右差が改善されたという体験談もあります。

肌の透明感を底上げ

頭皮の血行が悪いと、肌の赤みが失われて顔全体が暗い印象に見えてしまいます。さらに、血流が滞ることで肌のターンオーバーが阻害され、老廃物が滞留することにより顔がくすんで見えるのです。

マッサージによって頭皮の血流が改善されると、顔全体のくすみ解消につながります。肌のターンオーバーも促進されるため、不要な角質が取り除かれることによる透明感アップも期待できるでしょう。

リラックス効果

頭皮マッサージは、心地よさから気分がリフレッシュするだけでなく、ストレス解消や心の安定につながるといわれています。

頭皮マッサージによって血行が促進されると、血管が拡張して血圧が下がり、副交感神経が優位になって体がリラックスした状態になるのです。その結果、睡眠の質を高めたり、ホルモンバランスを整えたりする効果も期待できます。

頭皮マッサージもやり過ぎは逆効果?

頭皮のコリを放置していると、顔のたるみやフェイスラインのもたつき、さらには血行不良による薄毛や抜け毛といった髪のトラブルにつながる可能性があります。頭皮マッサージで頭のコリを解消すると、これらの悩みの解決が期待できますが、間違ったマッサージは逆効果になることもあるので注意が必要です。

ここでは、頭皮マッサージをやらない方がいいケースと注意点について解説します。

頭皮マッサージをやらない方が良いことも

頭皮の状態によっては、マッサージが刺激になってしまい、かえってトラブルを引き起こす可能性があります。以下のような場合には、頭皮マッサージは控えるようにしましょう。

・湿疹や赤み、フケ、ベタつきなど頭皮トラブルが発生している
・日焼けをしているなど、頭皮が敏感な状態にある


頭皮環境が悪い状態でマッサージをすると、トラブルが悪化する可能性がありますので、マッサージは避けてください。

頭皮マッサージの注意点

間違った方法で頭皮マッサージを行ったり、マッサージをやり過ぎたりすると、頭皮に負担がかかり、皮膚や毛根を傷付けてしまうリスクがあります。そうなると、頭皮の炎症や枝毛・切れ毛といったトラブルの原因になるかもしれません。

頭皮マッサージのさまざまな効果を十分に引き出したいのであれば、正しい方法でマッサージすることが重要です。頭皮マッサージを行う際に注意するべき点を3つ紹介します。

1日の頭皮マッサージの回数が多すぎる

適度な頭皮マッサージは、頭皮のコリをほぐして血流を改善する効果がありますが、マッサージの頻度が多すぎると、頭皮にダメージを与える可能性があります。過剰なマッサージにより毛根が傷つくと、髪が細くなったり抜け毛が増えたりなど、健康的な髪の育成に支障をきたすこともあるのです。

回数は1日1回、多くても1日2回程度に抑え、長さは1回3分前後のマッサージで十分に効果があります。

爪が伸びた状態でのマッサージ

爪が伸びたまま頭皮マッサージを行うと、爪で頭皮を傷つけてしまうことがあります。頭皮が傷つくと炎症が起こりやすくなり、髪のトラブルにつながりかねません。

指の腹でマッサージするよう気をつけても、爪が長いとどうしても頭皮にあたってしまうため、爪は短く切ってからマッサージしましょう。ネイルをしていて爪を切れない場合は、頭皮マッサージ用のブラシなどを利用するといいでしょう。

力の入れすぎ、頭皮を強くたたく・髪を擦る

血行を良くしようと必要以上に力を入れてマッサージすると、頭皮や毛根に負担がかかります。タッピングするようなマッサージ方法もありますが、あまり強くたたくと頭皮を傷つけるため、適度な力加減が重要です。

また、頭皮や髪をゴシゴシこするようなマッサージも好ましくありません。頭皮がダメージを受けるだけでなく、髪をこすることで枝毛や切れ毛につながる可能性があります。かえって髪のトラブルを増やしてしまいますので、髪を強くこすらないよう注意しましょう。

正しい頭皮マッサージの方法

顔のリフトアップや健康的な髪の育成など、頭皮マッサージの効果をしっかり得たいなら正しい頭皮マッサージの方法を知っておきましょう。

マッサージは、爪を短く切って手を清潔にし、ゴシゴシと髪をこすらないよう、指の腹を使って行います。力加減は「痛気持ちいい」と感じる程度が目安です。摩擦ダメージを抑えたいのであれば、頭皮用のマッサージオイルを使用してもいいでしょう。

それでは、頭皮マッサージの具体的なやり方を解説します。

頭皮全体を左右に動かす

両親指を後頭部に当て、それ以外の指の腹を頭皮に軽く当てて、頭皮全体をゆっくりと左右に動かします。円を描くような動きが理想ですが、最初は頭皮が硬く大きな動きは難しいため、まずは左右に動かすようなイメージで揉みほぐしましょう。

前髪の生え際から頭頂部まで、指を置く場所を少しずつ変えて、3~5回程度全体を動かします。

握りこぶしで側頭部をほぐす

次に、軽く握ったこぶしを耳の上に当てて、ぐるぐると小さな円を描くように揉みほぐします。この部分には「側頭筋」という顎関節につながる筋肉があり、側頭筋のコリをほぐすと眼精疲労や肩こり、頭痛などの改善に効果的です。

こぶしを当てる場所を少しずつ変えて、側頭筋全体を揉みほぐすよう意識しましょう。

側頭部やおでこの生え際から頭頂部に向かって引き上げる

親指の腹を側頭部の生え際に当てて、他の指で頭頂部に向けて頭皮を持ち上げるように揉み込みます。次はおでこの生え際から頭頂部にかけて、同じようにマッサージしてください。

特に、おでこから後頭部にかけては「帽状腱膜」という筋膜で覆われており、筋肉がなく血流や老廃物が滞りやすい部分です。マッサージにより血流を改善することで頭皮環境が整い、健康的な髪の育成につながります。

頭皮専用アイテムの活用もおすすめ

自分の手でマッサージしても十分効果がありますが、頭皮マッサージ専用のアイテムを使ってもいいでしょう。

近年ではさまざまなタイプの頭皮マッサージ機が登場しています。頭皮全体へ均一に刺激を与えてくれる電動タイプや、ながらマッサージが可能な装着タイプなどがあり、短時間で手軽にマッサージしたい方には便利です。

また、頭皮マッサージに使える頭皮用オイルやローションも多様な種類があります。頭皮クレンジングや保湿効果があるものもありますので、マッサージしながら頭皮環境を整えたいときに使用すると良いでしょう。

頭皮マッサージとともに内側からのケアも

頭皮のコリを改善するには、マッサージによる外側からのアプローチだけでなく、内側からの頭皮ケアも大切です。

例えば、健康的な頭皮環境を育てるには、日々の食事も意識してみてください。ビタミンEが豊富に含まれるナッツ類やいくら、カプサイシンの含まれる唐辛子など、血流促進効果がある食材を積極的に取り入れましょう。

また、日々のストレスは歯の食いしばりや歯ぎしりなどの原因になり、側頭筋に負荷をかけるケースがあります。頭皮のコリにつながるため、適度にリフレッシュして日頃からストレスを溜め込まないよう意識しましょう。

ブラッシングのついでにささっとケア

毎日マッサージを続けるのが難しい方は、ブラッシングやシャンプーのついでに「ブラシマッサージ」を行うと、手軽にマッサージ効果を得られます。

やり方は、ヘアブラシやシャンプーブラシで耳の上をジグザグにとかしたり、生え際から後頭部へと髪をかき上げるようにとかしたりするだけです。頭皮の血流が促進されるだけでなく、毛穴や髪についた汚れが浮いて落ちやすくなります。

無理なく自分のペースで続けてみよう

正しい方法で頭皮マッサージを取り入れると、顔のたるみ改善やリフトアップ、肌の透明感アップ、抜け毛や薄毛の解消など、さまざまな効果が期待できます。

とはいえ「毎日欠かさずマッサージをやらなくちゃ」など、頭皮マッサージが日々のストレスになってしまっては本末転倒です。マッサージの時間を取るのが大変に感じたら、手軽にケアできるマッサージグッズや「ながらマッサージ」などを取り入れ、無理なく自分のペースで続けてみてはいかがでしょうか。

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