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医療脱毛 医療用レーザーでムダ毛の原因にアプローチ!効果が長続きする脱毛

医療脱毛は、永久脱毛できるイメージがあるため、ムダ毛をなくしたい人にとって魅力的な施術です。

この記事では、医療脱毛の概要や期待できる効果、脱毛効果の持続期間、エステ脱毛との違いなどを詳しく解説します。

医療脱毛とは

医療脱毛とは、医療用レーザーを使用して行われる脱毛のことです。毛根には毛をつくりだす「毛母細胞(もうぼさいぼう)」と呼ばれる組織があり、そこにレーザーを照射し、毛が生えないようにします。

医療用レーザーを使用した施術は医療行為にあたり、医師、または医師に指導を受けている看護師がいる医療機関でのみ行えます

こんな悩みを持っている人に

医療脱毛は、下記のような悩みを持っている人に人気があります。

・長期的にムダ毛のない状態をキープしたい
・ムダ毛処理の手間を省きたい
・エステで脱毛したことがあるけれど、あまり効果がなかった
・トラブルが心配なので医師の診察のもと脱毛したい
・早めに効果を感じたい

医療脱毛の効果

全身のさまざまな部位の脱毛が可能

医療脱毛は、ワキや手足、VIOライン、顔など、基本的には全身のどの部位でも施術できます。ただし、医療機関によっては「敏感な粘膜部分の施術はしない」といった独自の基準を設けている場合もあります。

病院やクリニックごとの方法で、全身を20~60パーツの細かいパーツにわけ、料金プランを設定しているので、医療脱毛を受ける際は、パーツの分け方や料金体系を確認しましょう。

永久的に脱毛できる

医療脱毛は医療用レーザーの照射により、毛を作り出す毛根に直接アプローチすることで、永久的な脱毛効果が得られるとされています。そのため「医療脱毛=永久脱毛」とも呼ばれます。

しかし、永久脱毛とはいっても、永久に全てのムダ毛が生えてこなくなるわけではありません。

実は日本では明確な永久脱毛の定義はなく、日本の厚生労働省に似た役割を持つ、アメリカのFDA(アメリカ連邦食品医薬品局)の定義をもとにしています。

・最後に脱毛してから1ヶ月経過後に、生える毛の割合が20%以下である
・脱毛3回終了後、6カ月経過時点で2/3以上の毛が減少している

FDAに永久脱毛と認められているのは、毛穴に針を挿入し電流を流して毛根を破壊する「美容電気脱毛」のみで、現在主流になっている医療用レーザーによる脱毛は含まれていません。

しかし、医療用レーザーによる脱毛も、美容電気脱毛と同様、発毛組織に直接作用するので、再発毛を防げる可能性が高いです。そのため、長期的にムダ毛が少ない状態を維持する効果が見込めます。

自己処理によるダメージを減らせる

カミソリやシェーバー、除毛クリームなどの自己処理が原因で、肌荒れしてしまった経験のある方も多いのではないでしょうか?

自己処理は、肌のダメージが大きく、色素沈着や毛の埋没、肌が伸びる、赤みなどの炎症が出るといったトラブルが起きやすい脱毛方法です。

特に毛の量が多い場合は、処理の頻度が高くなるため、肌の負担が大きくなる可能性もあります。

医療脱毛に使用する機器は、肌へのダメージに配慮しています。また、万が一トラブルがあっても医師にすぐ相談できるので、肌の負担を軽減できる処理方法です。

間接的な美肌効果がある

レーザーを照射することで肌の奥に熱が伝わり、新陳代謝をアップさせ、肌のターンオーバーを促す効果があります。さらに、細胞が活性化し、肌に弾力を与えるコラーゲンの生成を促進します。

その結果、肌のハリ・ツヤの改善や毛穴の引き締めといった美肌効果が期待できます。

医療脱毛の仕組み

高い脱毛効果が期待できる医療脱毛は、どのような仕組みなのか詳しく解説します。

医療脱毛のメカニズム

肌の表面から医療レーザーを照射すると、「メラニン」と呼ばれる毛に含まれる黒い色素に反応し、毛に熱が蓄積されます。その熱エネルギーが広がり、毛の根元にある「毛乳頭(もうにゅうとう)」が破壊されます。

毛乳頭は、毛母細胞に栄養素を届ける部位です。そのため、発毛に必要な栄養素が毛母細胞に届かなくなり、毛が生えなくなります。

医療脱毛で毛が抜ける流れ

医療脱毛で毛が抜ける流れは、以下の通りです。

(1)医療用レーザーを照射

事前に施術部位のムダ毛を処理してから、医療用レーザーを照射します。黒い毛にレーザーの熱エネルギーが集まり、毛根に集中します。

レーザーは毛の黒色にのみ反応するため、皮膚や周辺、内臓などにダメージを与える心配はありません。

(2)熱により乳毛頭を破壊

熱の力によって、毛根にある毛乳頭を破壊し、毛母細胞から毛が生えないようにします。1度、毛根部分の組織が破壊されると、新たな毛が生えなくなる可能性があります。

(3)施術から約1~2週間で毛が抜け落ちる

施術により毛根部分の組織が破壊されてから、約1~2週間ほどでムダ毛が抜け落ちます。時間が経過すると他の毛穴から、毛が生えてきますが、これは「毛周期(もうしゅうき)」と呼ばれる毛の生えるサイクルによるものです。

医療脱毛を繰り返すことで、徐々にムダ毛が生えにくくなります。

医療脱毛と毛周期の関係

毛周期は、毛が生えてから抜けるまでの周期を指し、別名「ヘアサイクル」とも呼ばれます。毛周期は、成長期と退行期、休止期の3つの時期にわかれます。

(1)成長期
毛母細胞が活動し、毛が成長する時期です。乳毛頭から栄養をたくさん吸収し、メラニン色素を活発に作り出します。

(2)退行期
成長期が終わり、毛母細胞の働きが低下し、毛根が衰えていきます。毛が抜ける準備をスタートする時期で、メラニン色素が薄くなります。

(3)休止期
毛が毛母細胞から離れて完全に抜け落ちます。毛母細胞は、成長期に向け活動を休んでいます。

毛は3つの時期のいずれかにあたり、全ての毛が同じ時期に該当するわけではありません。全身の毛のうち、約8割が退行期または休止期に該当します。成長期の毛は、2割以下といわれています。

医療脱毛用レーザーは、メラニン色素に反応するため、主に成長期の毛根を破壊します。しかし、退行期や休止期の毛根にはほぼ影響がないため、時間が経過すると、退行期や休止期だった毛根からムダ毛が生えてしまいます。

ムダ毛をなくすには、脱毛したい場所の毛が成長期にあたるタイミングでの施術が必要です。そのため、1回の施術では脱毛は完了せず、毛周期に合わせて数回にわたりレーザーを照射します。

熱破壊式・蓄熱式の違いとは

この記事では、主に熱で毛根の組織を破壊する「熱破壊式」と呼ばれる脱毛方式について解説しています。ですが最近では「蓄熱式」と呼ばれる脱毛方式の人気が高まっています。

蓄熱式は、低出力の医療用レーザーを連続して照射し、熱エネルギーを蓄積することで「バジル領域」という部位を破壊します。バジル領域は、毛根細胞に栄養を送り、毛を生やすための命令を出す部位です。バジル領域を破壊すると、次の発毛をおさえられます。

バジル領域は、毛根よりも浅い場所に位置するため、低出力レーザーでも連続して照射することで、ダメージを与えられます。

熱破壊式 蓄熱式
脱毛のメカニズム 成長期の毛のメラニン色素に反応し、熱エネルギーを溜め込むことで、毛根の組織を破壊して脱毛 低出力のレーザーをじっくり照射することで、バジル領域を破壊して脱毛
効果 メラニン色素に反応するため、色が濃く太い毛の脱毛には高い効果を発揮します。特にワキやVIOの脱毛効果を実感しやすい 色素が薄い毛や細い毛に効果的な傾向がある
痛みやリスク ゴムでパチンと弾かれるような痛み 痛みはじわりとした温かさを感じるくらいの場合が多い
やけどなどの肌トラブルが生じる可能性も低い
毛が抜けるタイミング メラニン色素の黒色に反応する仕組みなので、やけどのリスクを避けるため、日焼けした肌や黒い肌には施術できない場合がある メラニン色素に反応しにくいため、肌色による影響が少ないです。さらに、低出力のため肌へのダメージが少なく、幅広い肌質の方に対応できる
対応できる肌色や肌質 今生えている毛に作用するため、照射から数日から2週間で毛が抜け落ち、効果実感が早い これから生える毛に作用するため、毛が抜け落ちるまでに2週間~1ヶ月ほどかかる

熱破壊式と蓄熱式には、それぞれメリット・デメリットがあります。カウンセリング時にしっかり説明を受けて、より自分に適した施術を選びましょう。

エステの脱毛(光脱毛)との違い

エステサロンや脱毛サロンでも脱毛が行われていますが、医療用レーザーを使用した施術ではありません。

エステサロンでは、機械で光を照射し、毛を生やすもとになる部分にダメージを与え、脱毛します。エステ脱毛の機械は、医療脱毛用の機械よりもパワーが弱いです。また、施術を行うのは、医療従事者ではなく、自社でトレーニングを受けたエステティシャンです。

医療脱毛とエステの脱毛の主な違いは下記の通りです。

効果

医療脱毛では、レーザーによる発毛に関わる組織を破壊します。エステ脱毛では、あくまでダメージを与えるだけなので、効果は一時的なもので、医療脱毛の方が脱毛効果が高いです。

痛み

医療脱毛のレーザーは高出力なので、体質や脱毛部位にもよりますが、痛みを感じやすいです。エステの脱毛は、パワーが弱い分、痛みが出にくい傾向にあります。

脱毛回数や期間

医療脱毛の回数の目安は、5~8回で、多くの場合は1~2年で脱毛が完了します。エステ脱毛の回数の目安は12~18回で、完了までの期間は2~3年ほど必要です。

費用

医療脱毛の方が最初にかかる費用が高いことが多いですが、エステ脱毛よりも施術回数が少ないため、トータルで見ると医療脱毛の方が安いケースが多いです。

施術の流れ

(1)カウンセリング・診察
ムダ毛の悩みや希望などを相談し、医療レーザー脱毛の効果や痛み、副作用などの説明を聞き、脱毛プランを決めます。施術前後の注意点など、疑問に思う箇所はしっかり確認しましょう。また、診察で既往症やお肌の状態をチェックします。

(2)施術の契約・予約
施術を受けると決めたら、契約書を交わし、施術を予約します。

(3)施術前の準備
施術日までに、ムダ毛の自己処理をします。カミソリや脱毛ワックス、毛抜きによる自己処理は、肌トラブルや脱毛効果の低下につながるため、NGというクリニックもあるため、事前に確認しておきましょう。背中など、自己処理が難しい部位の場合は、多くのクリニックで施術前に処理をしてくれます。

身体の脱毛の場合は、施術着に着替えます。また、脱毛箇所に日焼け止めなどを塗っている場合は、着替えの際に落としましょう。

(4)施術
施術箇所に残ったムダ毛をシェーバーで処理し、施術箇所をマーキングし、漏れのないよう医療用レーザーを照射。照射後に、肌を冷やしてクールダウンし、抗炎症作用のある軟膏を塗って、施術は終わりです。

(5)施術後
着替えをして、次回の予約をして帰ります。

施術時間

施術時間は部位によって異なりますが、10分から1時間ほどです。事前にクリニックに確認しましょう。

ダウンタイムや注意事項について

医療脱毛のダウンタイムや注意事項について解説します。

痛み

痛みの感じ方には個人差がありますが、一般的に輪ゴムでパチンと弾かれたような痛みがあると言われています。気になる場合は、麻酔クリームの処方をしてもらえます。

ダウンタイム

医療脱毛は、身体を傷つけないので、基本的にダウンタイムはありません。

施術頻度

ヘアサイクルは医療機器や部位、体質によって差があるので、脱毛に必要な回数は一概には言えませんが、完了までの施術回数は約6回が目安です。

施術前後の注意事項

施術前後の注意事項は以下の通りです。

(1)施術前は日焼けに注意する
熱破壊式の場合、レーザーは黒い色に反応するため、日焼けをすると肌にレーザーが強く反応し、やけどをする可能性があります。そのため、日焼けの度合いによっては施術ができなくなってしまいます。

(2)施術前は1週間ほど制汗剤の使用は控える
制汗剤を使用すると、毛穴がふさがったり、引き締まったりするため、毛穴の奥にレーザーが届かず、脱毛効果が弱まる可能性があります。

(3)施術後は保湿を徹底する
脱毛後の肌は熱を溜め込んでおり、デリケートな状態で、乾燥しがちです。自宅でも保湿などのお手入れをしっかりしましょう。

(4)施術後に毛を抜かない
施術後に気になる毛があったとしても、抜けかけの毛や生えかけの毛を無理に抜くのは避けましょう。毛穴の開きや炎症、埋没毛などの原因になります。

(5)施術当日はシャワーのみ
入浴して血行が促進されると、肌の炎症が悪化する可能性があるので、当日は湯船につからずにシャワーだけで済ませるのがおすすめです。

(6)施術当日はハードな運動や飲酒をしない
ハードな運動や飲酒は、血行を促進し、炎症の悪化につながる可能性があります。また、汗をかくと毛穴に菌が入り、毛根に炎症が起きるリスクが高まります。

こんな方は受けられません

・過度に日焼けをしている方
・妊娠中の方
・日光過敏症など皮膚に疾患がある方
・Vライン・Iライン・ Oラインを脱毛する場合は、生理中の方

また、服薬している場合は、薬の成分によっては施術を受けられない場合があるので、事前に医師に相談しましょう。

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