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ペプチドとは?美容や健康への効果や上手な取り入れ方を徹底解説

ペプチドは、イキイキとした素肌や健やかなボディメイキングに役立つと話題の成分です。ペプチドは成分によって効果が変わるので、理想とするライフスタイルや肌の悩みから、自分に合ったものを選びましょう。

今回の記事では、美容や健康へのペプチドの効果を徹底的に解説。また、タイプ別ペプチド化粧品の選び方や、サプリメントや化粧品など効率よく生活に取り入れるポイントをご紹介します。

ペプチドとは

ペプチドとは、ペプチド結合によって複数のアミノ酸がつながった化合物です。ヒトや動物の体をはじめ、植物にも含まれています。ここでは、ペプチドについて詳しく見ていきましょう。

アミノ酸がペプチド結合した集合体

ペプチドはアミノ酸の数によって、大まかに分けられています。アミノ酸が2個ならジペプチド、3個ならトリペプチド、10個以下ならオリゴペプチド、100個以下ではポリペプチドと呼びます。さらに大きくなるとたんぱく質となります。

つまり、アミノ酸が集まったものがペプチド、ペプチドがさらに集まったものがたんぱく質です。

ペプチドに含まれるアミノ酸の種類によって、ペプチドの効果(機能)は変わります。健康をサポートする、年齢に負けない見た目へ導くなどのヒトに有益なペプチドは、機能性ペプチド

ペプチドとアミノ酸・たんぱく質の違い

口から入った肉や魚などのたんぱく質は、サイズが大きすぎるため、そのままでは吸収されません。たんぱく質は胃液や膵液によって、ペプチドやアミノ酸へと分解されたあとに吸収されます。

たんぱく質の分解や吸収にかかる時間は2~4時間ほどです。しかし、すでに小さいサイズであるペプチドやアミノ酸は短時間で吸収されます。

筋トレ後には、すみやかにプロテイン(たんぱく質)を摂ることを勧められますが、たんぱく質よりも吸収が速いペプチドは運動後の補給にぴったりです。

ペプチドのおもな種類

たんぱく質由来のペプチドは、多くの食品に含まれています。

肉や魚に含まれているのは、魚肉ペプチドやイミダゾールペプチド。ミルクペプチドとホエイペプチドは牛乳由来のペプチドです。植物由来の大豆ペプチドもあります。

毎日の食事の中に入っている自然由来のペプチドだけでなく、より高い美容・健康効果を期待してバイオ技術で作られた合成ペプチドも存在します。

美容への効果

ペプチド美容成分で特に注目されているのが、年齢サインに対するアプローチです。

年齢による深い肌悩みはと少しずつ進んでいきます。進行を遅らせるには段階に合わせたケアが大切。今回は年齢による肌の悩み別に、ぴったりのペプチド美容成分をご紹介します。

乾燥による肌悩み

乾燥によって年齢による肌悩みが起こる場合があります。そのため、スキンケア化粧品でしっかりと保湿することが大切。

保湿成分の1つにコラーゲンがありますが、コラーゲンはもともと大きい物質であるため、浸透力が弱く肌表面で止まってしまいます。

しかし、コラーゲンを分解して小さくしたコラーゲンペプチドは、角質層まで浸透して水分をキープ。また、コラーゲン線維は年齢とともに減っていきますが、コラーゲンペプチドのなかにはコラーゲン線維の働きをサポートする種類もあります。

角質に浸透するタイプのコラーゲンペプチドは、「加水分解コラーゲン」「浸透型コラーゲン」などと呼ばれています。コラーゲンペプチドが配合された化粧品を探すときは、参考にしてください。

笑ったときに気になる目元

乾燥によって年齢による肌悩みが起こる場合があります。そのため、スキンケア化粧品でしっかりと保湿することが大切。

保湿成分の1つにコラーゲンがありますが、コラーゲンはもともと大きい物質であるため、浸透力が弱く肌表面で止まってしまいます。

しかし、コラーゲンを分解して小さくしたコラーゲンペプチドは、角質層まで浸透して水分をキープ。また、コラーゲン線維は年齢とともに減っていきますが、コラーゲンペプチドのなかにはコラーゲン線維の働きをサポートする種類もあります。

角質に浸透するタイプのコラーゲンペプチドは、「加水分解コラーゲン」「浸透型コラーゲン」などと呼ばれています。コラーゲンペプチドが配合された化粧品を探すときは、参考にしてください。

年齢による深い悩み

年齢による深い肌悩みにはエイジングケア*¹できる成分を選びましょう。深い肌脳みの原因は、加齢や紫外線などによる、コラーゲン線維やエラスチン線維のダメージです。

グロースファクター(GF)と呼ばれるペプチドは、ハリやふっくら感を求める人にぴったり。美容に関係するグロースファクターには、肌サイクルをサポートするEGF、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸に関わるFGF、ヘア美容液に配合されているKGFがあります。

なかでもEGFは、発見者のコーエン博士がノーベル賞を受賞した画期的な成分です。以前は非常に高価な成分でしたが、バイオテクノロジーの進化とともに化粧品にも配合できるようになりました。EGFは化粧品成分としては「ヒトオリゴペプチド-1」と表記されています。

そのほか、コラーゲンやエラスチンをサポートするマトリキシルというペプチドも、エイジングケア化粧品に配合されています。

*1 年齢に応じたケアのこと

体への効果

ペプチドは美容だけではなく、健康の分野でも注目されています。健やかな生活のため、ペプチドに期待されている効果を解説します。

運動を頑張りたい人に

鶏むね肉や赤身の魚に含まれるイミダゾールペプチドは、スポーツを頑張った後にぐったりせず元気に過ごすサポートをします。また、運動パフォーマンスのアップが期待できると、アスリートに話題の成分です。

牛乳由来のホエイペプチドには、筋肉の原料である分岐鎖アミノ酸と必須アミノ酸がたっぷり含まれています。そのため、筋トレの効果をしっかり感じたい人にぴったりです。

燃焼をサポートする大豆ペプチドは、ダイエット系のサプリメントにも使われています。健康的なボディメイクを目指す人は、ペプチドの摂取を意識してみましょう。

血圧が気になる人に

イワシたんぱく質を分解したイワシペプチドは、血圧が気になる人にうれしい成分です。イワシペプチドが配合されているサプリメントには、特定保健用食品(トクホ)として認定されている商品もあります。いつまでも健康でいたい、濃い食生活がクセになっている人向きのペプチドです。

アクティブで若々しくいたい人に

大豆ペプチドは必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。そのため効果的に筋トレをしたい人や、はつらつとした毎日を過ごしたい人にもってこいの成分です。大豆ペプチドは吸収が速いため、運動後にすぐに補給したい時にも良いでしょう。

また、鶏むね肉や赤身の魚に多く含まれるイミダゾールペプチドには、還元作用があり、 若々しくイキイキとした日々を目指す人向きの成分です。

あくまでも食品から摂った際の効果であり、化粧品に含まれるペプチドにこのような効果はありません。

効果的な取り入れ方

ペプチドを体内に取り入れるおもな方法には、次の4つがあります。

● 食事
● サプリメント
● 化粧品
● 美容医療


ペプチドを摂りたい目的や、かけられるコスト、自分のライフスタイルを元に、どの方法が良いか選びましょう。

毎日の食事から摂取る

ペプチドはたんぱく質から分解されます。食事の際は、肉や魚、大豆などのたんぱく質たっぷりのメニューを組み込みましょう。ここではペプチドと一緒に、健康や美容にうれしい成分も摂れる食品をご紹介します。

●大豆
疲労回復や筋トレの効果を上げる効果が。また、大豆イソフラボンは女性らしい美しさやイキイキとした生活をサポートします。

●魚
イワシのペプチドには血圧を下げるパワーがあります。また、青魚に含まれるDHAは考える力をサポートし、EPAはサラサラ成分として多くの健康食品に使われている成分です。

●牛乳
血圧が気になる方向けのミルクペプチドや、筋トレをサポートするホエイペプチドが含まれています。牛乳に含まれるトリプトファンは幸せ物質セロトニンの原料となり、リラックスした生活や睡眠環境を整えます。

●鶏むね肉
運動後のぐったり感をやわらげ、運動パフォーマンスを上げるイミダゾールペプチドを含んでいます。低脂質高たんぱくのため、美しい体作りを目指す女性にうれしいヘルシーな食材です。

たんぱく質は3大栄養素の1つであり、美しく健康的に過ごすためには欠かせません。しかし、肉や魚、乳製品を使ったメニューをたくさん食べると脂肪分も摂りすぎてしまうおそれがあります。健やかな体作りを目指すならば、たんぱく質だけではなくほかの栄養素とのバランスを考えましょう。

あくまでも食品から摂った際の効果であり、化粧品に含まれるペプチドにこのような効果はありません。

サプリメントで手軽に摂取

食事だけでは摂れなかったペプチドを手軽に補えるのがサプリメントです。サプリメントにはタブレット、カプセル、粉、ドリンクなどさまざまなタイプがあるため、自分に合った形で生活に取り入れることができます。

ペプチド以外にも、美容成分・ダイエット成分の配合しているサプリメントなど、メーカーによって特徴が異なります。素材を活かしたサプリメントでは、魚や大豆の香りがする商品もあるので自分が飲みやすいものを選びましょう。

そのほか、持ち運びに便利なタブレットや個包装タイプ、忙しい時にさっと飲めるドリンクタイプなど、ライフスタイルに合わせた選び方もできます。

また、希少性の高いペプチドサプリメントは高価な場合があります。サプリメントは医薬品ではないので、即効性はありません。効果を実感するには、ある程度の継続が必要となるため、続けやすい価格のサプリメントを選びましょう。

化粧品で肌へ直接アプローチ

食事やサプリメントという形で口から入ったたんぱく質やペプチドは、必ずしも望み通りの部位に作用するわけではありません。もし、美肌目的でペプチドを取り入れるなら、肌に直接使う化粧品が効果的です。

エイジングケア成分*¹として注目されているペプチドは、年齢サイン対策の化粧水や美容液、クリームなどに配合されています。しかし、ペプチド美容成分は全ての年齢による肌悩みに効果があるわけではありません。まずは、自分の肌悩みが乾燥による肌悩み、笑ったときに気になる目元、年齢による深い悩みのどれに当たるのかをチェックしましょう。

また、ペプチドの中には合成方法が難しく、一度に少量しか作れない貴重なものもあります。そのため、エイジングケアをうたうペプチド化粧品は比較的高価な傾向にあるようです。

高価なペプチド化粧品を効率よく使うためには、自分の肌悩みに合ったペプチドが含まれている商品をチョイスしましょう。

*1 年齢に応じたケアのこと

美容医療で気になるところに注入

一部の美容クリニックで行なわれているのは、グロースファクターを注射する療法です。グロースファクターはコラーゲン線維やエラスチン線維の産生をサポートして、ハリやふっくら感を目指します。サプリメントや化粧品と違ってピンポイントでケアできるため、肌悩みがはっきりしていて、しっかり結果が欲しいと感じる人に向いているでしょう。

シワやたるみ、目の下のクマなど気になるところに注射器でグロースファクターを直接注入します。病院によっては、自分の血液を利用したエイジングケア術であるPRP療法や、肌のターンオーバーを手助けするケミカルピーリング療法と組み合わせるところもあるため、気になる人は相談してみましょう。

施術後は2週間~1ヶ月ほどで効果が現れ、1~3年持続すると言われています。クリニックを選ぶ際は、カウンセリングや説明を丁寧に行ってくれるか、施術の実績が十分にあるのか、などをチェックしましょう。

大切な肌を扱ってもらうので、信頼できるクリニック選びが重要です。

このような効果は美容医療で使われるペプチドの効果のため、化粧品に含まれるペプチドにはこのような効果はありません。

ペプチドを取り入れてもっと美しい生活へ

たんぱく質よりもスムーズに吸収されるペプチドは美容や健康の分野で注目されている成分で、含まれているアミノ酸によってさまざまな効果を発揮します。これまでに発見された成分だけではなく、今後もさらに新たなペプチドについての研究が続けられていくでしょう。

ペプチドは目的やライフスタイルに合わせて、食事やサプリメント、化粧品、美容医療で取り入れることができます。自分に合ったペプチド生活をスタートして、もっと美しくしなやかな毎日を送りましょう。

  1. ゆう皮ふ科スキンケアクリニック

  2. たかだ形成外科スキンケアクリニック

  3. FIRE CLINIC

  4. 新宿中央クリニック

  5. 医療脱毛VIVACE CLINIC 福山院(医療法人社団良凰会)

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