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韓国で大注目のチタニウムリフティングとは?効果から、メリット・デメリットまでを解説

顔のたるみは老けた印象を与えるため、なんとかしたいと思う方は多いでしょう。チタニウムリフティングは、肌のたるみやくすみの改善に効果が期待できる施術です。3つの波長のレーザーを同時に照射し、肌の浅い層から深い層までアプローチ。痛みも少なく、すぐに効果を感じられるため、韓国で注目されている施術です。

この記事ではチタニウムリフティングの効果や、メリット・デメリットについて解説します。顔のたるみやマリオネットラインが気になる方は、ぜひチタニウムリフティングを検討してみてください。

チタニウムリフティングとは

チタニウムリフティングは、もともと脱毛用に開発された機械です。この機械を使用するとリフティングとトーンアップの効果も見込めることがわかり、その後リフティングレーザーとして発展しました。

チタニウムリフティングの特徴は、755nm・810nm・1064nmの3波長を同時に照射できることです。SHRモードとSTACKモードがあり、照射部位や肌状態に合わせてモードを変更します。

チタニウムリフティングは施術直後から効果が実感できることも多く、ダウンタイムはほとんどありません。日本ではあまり知られていない新しいレーザーですが、韓国では女優や芸能人をはじめ人気の施術となっています。また、「オールイン」と呼ばれることもあります。

チタニウムリフティングが注目される理由は?

チタニウムリフティングは3波長を同時に照射できるだけでなく、2つのモードを使い分けられる点も注目される理由です。

あごや目元、額などの細かい部位に照射する場合はSHRモードを、フェイスラインのような深い層に照射する場合はSTACKモードを使用します。STACKモードは筋膜(SMAS層)までエネルギーが届くため、強いリフト効果が期待できるのが特徴です。

3波長と2モードを肌状態や部位によって使い分けることで、より効果的な施術が行えます。実際、チタニウムリフティングは施術の効果を早く実感できると評判です。

こんな方に試してほしい

こんな悩みがある方はチタニウムリフティングを試してみてはいかがでしょうか。

・肌のたるみに悩んでいる方
・顔や首のシワに悩んでいる方
・痛くない施術を希望している方
・ダウンタイムは少ない方が良い方
・早めの効果を期待したい方


マリオネットラインやほうれい線などの顔のたるみは、年齢とともに出やすくなり、老けた印象を与えます。しかし、残念ながら普段のお手入れでは改善が難しいため、どうすればよいのか悩んでいる方も多いでしょう。

チタニウムリフティングは、顔のたるみやくすみに高い効果が期待できます。しかも、痛みが少なく、早めに効果が実感できる施術です。

チタニウムリフティングの効果とは

チタニウムリフティングは、755nm・810nm・1064nmの3波長でレーザーを照射できるのが特徴です。皮膚の浅い層から深い層までアプローチできるため、肌を引き締める効果に加え、肌のトーンアップやくすみの解消も期待できます。個人差はありますが、施術直後から効果が実感できることも多く、満足度の高い施術です。

また、チタニウムリフティングはもともと脱毛用に開発された機械のため、産毛を脱毛することもできます。

肌のリフティング

チタニウムリフティングは、SMAS層までレーザーを照射することが可能です。SMAS層は表情筋に繋がる大切な部分です。表情筋が衰えるとその上にある脂肪や皮膚を支えきれず、顔のたるみにつながります。チタニウムリフティングでSMAS層にアプローチすることで、たるみの改善が期待でき、顔全体をすっきりとした印象に導きます。

また、チタニウムリフティングは、糸リフトやウルセラなどの施術とも併用が可能です。より高いリフトアップ効果を求める方は、クリニックに相談してみましょう。

肌のくすみをトーンアップ

チタニウムリフティングは真皮層までレーザーが届きます。そのため、コラーゲン産生を促し、肌のくすみ改善にも効果的です。顔全体のトーンアップやハリの改善も見込めます。

また、チタニウムリフティングは、早めに効果が実感できる施術です。肌がトーンアップすると、同じメイクや服装でも若々しい印象になります。なるべく早く印象を変えたいなら、チタニウムリフティングは試す価値のある施術です。

照射可能な部位

チタニウムリフティングは、額・目元・頬・フェイスライン・首のシワなどに照射が可能です。

チタニウムリフティングには755nm・810nm・1064nmの3波長と、SHRモードとSTACKモードの2つのモードがあります。肌の状態や、それぞれの部位にあった強度とモードで治療が行われます。

例えば、あごや目元、額などの細かい部位に照射する場合はSHRモード、フェイスラインに照射する場合や強いリフト効果を求める場合は、STACKモードを使うのが一般的です。

チタニウムリフティングのメリット

チタニウムリフティングは、3種のレーザーの照射が同時に可能という優れた機能を持っています。また、効果の実感が早く、ダウンタイムがほとんどない点も魅力です。

施術後の効果実感が早い

チタニウムリフティングは個人差があるものの、効果をより早く実感できるとの声が多い施術です。早い方だと、施術後すぐに効果を感じられることもあります。

また、チタニウムリフティングは高い効果も期待できます。3つの波長を同時に照射できるため、肌の浅い層と深い層にアプローチすることが可能です。そのため、肌のたるみやハリ、くすみの改善など、さまざまな効果が期待できます。

ダウンタイムがほとんどない

肌を冷却するクーリングシステムにより、チタニウムリフティングはダウンタイムがほとんどありません。施術後にメイクも可能で、日常生活にすぐに戻れます。腫れも少ないため、治療後すぐに人と会うことも可能です。ダウンタイムがほとんどないので、周囲に施術を受けたことがわかりにくいでしょう。

チタニウムリフティングのデメリット

当然ながら、チタニウムリフティングにはデメリットもあります。デメリットも理解したうえで、施術を受けるか考えてみましょう。

照射した部位の痛み

チタニウムリフティングは痛みの少ない施術ですが、痛みの感じ方には個人差があります。まれにヒリヒリとした熱い感じがあったり、髭のある男性の場合は痛みを感じたりすることがあります。

痛みが不安な方は、事前に医師に相談しましょう。肌状態や部位によっては、麻酔が使用できるケースもあります。

料金が高め

チタニウムリフティングはオールインワンの施術のため、さまざまな効果が期待できます。しかし、価格は高めです。

詳細な価格はクリニックごとに異なりますが、1回の施術で15万、3回で約30万円以上かかる場合もあります。費用の負担も考慮した上で、施術を受けるかどうかを決めましょう。

クリニックによっては、期間限定のお試し価格やモニター価格が設定されている場合もあります。実際にチタニウムリフティングを一度試してみてから、継続するかを決めるのも一つの方法です。

日本ではまだ広まっていない

韓国では著名人に大人気のチタニウムリフティングですが、日本では扱っているクリニックがまだ少ないのが現状です。近くにチタニウムリフティングを受けられるクリニックがなく、韓国に行って施術を受ける方もいます。

しかし、今後はチタニウムリフティングの施術ができるクリニックが増えてくることが予想されます。チタニウムリフティングを受けたい人が増えれば、クリニックもその声に答えようとするはずです。今後の動きに注目しましょう。

施術の流れ

初めてチタニウムリフティングを受けるときは、あらかじめ施術の流れがわかっていた方が安心できます。チタニウムリフティングの施術の流れは、次の通りです。

診察

まず現在の肌の状態を診察し、肌悩みやどんな点をどの程度改善したいかについて確認します。チタニウムリフティングの期待できる効果や施術時間、料金などについても説明があるので、しっかりと聞いておきましょう。

不安な点があれば、遠慮なく相談してください。例えば、痛みが心配なら「麻酔が使えないか」「痛みは長引くか」などと聞いても大丈夫です。質問には丁寧に答えてくれます。

クレンジング

メイクを落として、肌を清潔な状態にします。肌に汚れが残っているとレーザーに反応して音がする場合があるため、しっかりと落としましょう。施術当日は軽めのメイクか、せっけんで落ちるメイクで行くとクレンジングが簡単です。

施術

肌に機材をあて、レーザーを照射します。チタニウムリフティングは痛みを感じにくい施術ですが、ヒリヒリとした感じを受ける可能性があります。もし強い違和感がある場合は、すぐに担当者に伝えてください。

また、痛みが心配な方は事前に相談すると良いでしょう。多くのクリニックでは、痛みを感じにくいように工夫してくれます。

終了

施術後は肌が一時的に敏感な状態になっているため、十分に保湿して肌バリアを整えましょう。洗顔時は肌をこすらないように気をつけ、いつも以上に丁寧にスキンケアケアを行ってください。

また、施術後は紫外線の影響を受けやすいため、UVケアも大切です。日焼け止めやUVカットの帽子などを使って、紫外線から肌を守りましょう。

施術について何か気になる点があれば、遠慮せず質問しましょう。

よくある質問

チタニウムリフティングのよくある質問をまとめました。疑問点は施術を受ける前に解決しておきましょう。

すぐに日常生活に戻れますか?

メイクや日焼け止めは、施術直後から使用可能です。

施術後は肌が敏感な状態になっているため、保湿とUVケアをしっかりと行ってください。施術当日は、フェイスマッサージは控えましょう。肌に負担となります。また、新しい化粧品を試したり、ピーリングしたりする行為は過度な刺激となるおそれがあるため、翌日以降もしばらくは控えてください。

施術当日は入浴・サウナ・激しい運動・過度の飲酒など、血行を促進する行為も控えましょう。

副作用はありますか?

まれに照射した部位にほてりを感じたり、くすみが濃く見えたりすることがあります。しかし、ほとんどの場合、時間とともにおさまります。

また、チタニウムリフティングでは脱毛効果も見込めるため、施術前にウブ毛の剃毛が求められる場合があります。まれに毛が濃くなる・硬くなる・太くなる・長くなるといった「硬毛化」という現象が起きる可能性もあります。

いつまでも状態が変わらない場合や不安なときは、医師に相談しましょう。

何回施術をすれば良いですか?

チタニウムリフティングは2週間〜4週間に1回、3〜5回程度継続すると、より高い効果が期待できます。しかし、効果の感じ方には個人差があります。医師に相談の上、自分に合った頻度と回数で施術を受けるようにしましょう。

また、肌状態や施術にかけられる予算によっては、他の施術の方が向いている場合があります。合わせて医師に相談してください。

効果はどのくらい持続しますか?

個人差はありますが、チタニウムリフティングの効果の持続期間は、6ヶ月〜1年程度と言われています。効果をできるだけ持続させたいなら、他の施術と併用することを検討してみましょう。

チタニウムリフティングは、ハイフやサーマジェン、糸リフトやスキンブースターなどとの併用が可能です。併用することで、効果実感や持続期間が高まる可能性があります。医師に相談の上、自分に合った施術方法を選択しましょう。

施術を受けられない人はいますか?

皮膚にトラブルがある方や、直近で日焼けした方は熱傷の症状が出る場合があります。施術を希望する場合は、医師に相談してください。

チタニウムリフティングは脱毛効果も期待できる施術です。照射部位の剃毛をしていないと照射できなかったり、剃毛料金が加算されたりする場合があります。

また、1ヶ月以内に他の施術を受けている方も、チタニウムリフティングが受けられない可能性があります。

チタニウムリフティングで美肌を手に入れよう

チタニウムリフティングは、今注目されている新しい施術です。3つの波長のレーザーを同時に照射できるオールインワンレーザーで、肌の引き締めや顔のトーンアップなどの肌悩みに効果的。顔から首にかけて施術できるため、フェイスラインや首などの年齢が出やすい部位を集中的にケアすることも可能です。

また、チタニウムリフティングはダウンタイムがほとんどなく、痛みが少ない点も魅力です。効果を早めに実感できるため、即効性を求める方にも向いています。

チタニウムリフティングは韓国では注目の施術であり、日本でも少しずつ導入されてきています。本気でエイジングケアをしたいなら、チタニウムリフティングを試してみてはいかがでしょうか。

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