うなじ脱毛とは?形・回数・後悔しないポイントも解説
うなじは自分では見えにくいものの、人から見られやすい部位です。前から見た自分の姿は意識していても、後ろ姿はあまり気にしたことがないという人も多いはず。
「うなじ部分の産毛が濃いので脱毛したい」「成人式や結婚式があるのでうなじを綺麗に整えたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、「うなじの形」や「脱毛の施術回数と費用の目安」「後悔しないためのポイント」について紹介します。
うなじ脱毛をすることで、ショートヘアやアップスタイルが思いっきり楽しめるようになります。
この記事を読んでうなじを美しく整え、理想的な後ろ姿にしていきましょう。
うなじの範囲は?襟足との違いも解説
うなじの脱毛範囲は、背中の上の首の後ろから首の付け根周辺までを指し、産毛や細い毛に対し脱毛します。
髪の毛の部分は脱毛機のレーザーを照射できません。
レーザーは黒い色に反応するため、髪の毛に当たると火傷のリスクがあるからです。
あくまで「産毛の部分」を中心に脱毛すると捉えておきましょう。
襟足との違い
襟足はうなじよりも上の、髪の生え際部分のことです。髪の生え際部分なので、うなじよりも太い毛が生えています。
襟足とうなじとの境目が分かりにくいので、カウンセリング時にスタッフに判断してもらうと良いでしょう。
うなじ脱毛のメリットは?
普段は意識しにくいうなじのケアですが、うなじ脱毛にはどのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットを2つ紹介します。
うなじの形を美しく整えることができる
産毛がなくなることで肌が綺麗に見え、首が長く見えるようになります。
中には、「自分のうなじを見たことがない」という人もいるかもしれませんが、美しいうなじになることで後ろ姿に自信が持てるようになります。
とくに成人式や結婚式など写真を撮る機会があるときは、あらかじめうなじ脱毛をしておくことをおすすめします。
ショートヘアやアップスタイルも楽しめる
うなじの綺麗さは、ヘアスタイルの完成度も大きく左右します。
普段髪が長く、ダウンスタイルで過ごしている方は気がつきにくいかもしれませんが、ヘアアレンジなどをしようとすると、案外人からよく見られる部位です。
うなじ脱毛をすると、首回りが見えるショートヘアやまとめ髪もキレイになり、スタイルが決まりやすくなります。
さらに、首後ろから背中が開いたトップスも後ろ姿を気にすることなく楽しめます。着物や浴衣を着るときも髪の毛をアップにして首元を出すことがほとんどなので、キレイに着こなせるでしょう。
うなじのデザイン
うなじの主なデザインには以下の3つが挙げられます。
W型
デザインの中でも人気なのはW型です。髪の生え際が左右対称に、W型になっているデザインのことを指します。
首の生え際はもともとW型になっているので、自然な形を活かして脱毛することで、ナチュラルで美しいうなじに仕上がります。 大人っぽい雰囲気にしたい人にもおすすめです。
MW型
MW型とは、MとWを組み合わせた山のような形になっています。W型の中央にMの形が表れているようなデザインです。
このデザインの特徴は、首を細く長く見せてくれることです。
うなじ中央のくぼみ部分は好みに合わせて相談しながら調整しましょう。
U型
U型は左右から中心に向かってUの字のラインを描くデザインです。
W型よりも若々しい印象に仕上がりますが、若すぎる印象を抑えたい場合は、少し尖らせたU型にすることをおすすめします。
うなじ脱毛の回数と費用目安
効果実感しやすい回数は、脱毛サロンなら8回以上、医療脱毛クリニックなら5回以上が目安です。
うなじ脱毛は、主に産毛の脱毛になります。産毛の脱毛は太い毛より効果を感じるまでに時間がかかることが多いです。
費用の目安は脱毛サロンなら2~4万円、クリニックなら3~6万円です。
肌状態や目指す仕上がりによっては推奨される回数は異なります。あくまで目安として参考にしましょう。
クリニックとサロンを比べると、脱毛効果が高いのはクリニックです。
クリニックは医療用レーザーを使用するため出力が高く、しっかり照射できます。「永久脱毛」と謳えるくらい脱毛力が高く、一度脱毛するとムダ毛が生えてくる可能性が低いです。
サロンに比べるとクリニックの方が高額になりがちですが、その分効果が実感しやすくなります。「ムダ毛が生える可能性を少しでも減らしたい」と思う方は、クリニックでの脱毛をお勧めします。
医療脱毛どう選べばいい?脱毛の種類や選ぶポイント
うなじ脱毛は危険?しない方がいい?
結論からいうと、うなじ脱毛でトラブルが起こる可能性は低いと考えられます。そのため、「うなじ脱毛が危険」とは言い切れません。
うなじ脱毛が危険だという声があるのは、生え際付近にある髪の毛にレーザーを照射した場合、やけどの可能性があるからです。
しかし、施術者は髪の毛に反応しないよう注意して照射するため、頻繁に起こるトラブルではないと考えられます。
万が一うなじ脱毛によりトラブルが発生した場合、クリニックなら医師による対応が可能です。安心感を重視する場合はクリニックでの脱毛を視野に入れると良いでしょう。
また、「うなじ脱毛をしない方がよかった」という声もあるようです。
理由としては、仕上がりや選んだデザインに不満があるケースや、うなじのみ脱毛することで背中のムダ毛との境目が気になる場合もあるようです。うなじ脱毛で後悔しないためのポイントについて次章でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
施術面で不安がある場合はカウンセリング時に相談するようにしましょう。
うなじ脱毛で後悔しないためには?
うなじ脱毛で後悔しないためには、具体的にどのようなことに気をつけると良いのでしょうか。具体的な注意点を確認していきましょう。
日焼けしないように気を付ける
首の後ろのうなじは日焼けしやすい部位です。自分では直接見ることができないため気づきにくいので、「いつの間にか黒く日焼けしていた」なんてこともあるかもしれません。
しかし、日焼けの度合いによっては脱毛できなくなってしまうこともあります。レーザーが黒い色に反応するため、火傷の可能性があるからです。
ショートスタイルや髪をアップにする人は特に注意が必要です。
紫外線対策は一年中するよう心がけ、首の後ろまでしっかり日焼け止めを塗るようにしましょう。塗りにくい場合は、スプレータイプの日焼け止めを使うなど、使いすい形状のものを使用するのも良いでしょう。
うなじのデザインは慎重に選ぶ
うなじの形は流行りや好みで考えず、年齢を重ねても違和感なく馴染めるデザインを選びましょう。
一時の好みで決めることで数年後に後悔する原因になります。
自分で決めきれない場合はカウンセリング時に相談し、施術者と理想イメージを細かい部分まで共有していきましょう。
うなじ脱毛をして美しい首筋になろう
普段自分ではあまり気にすることのないうなじ。後ろから見てみると、自分が思っている以上にうなじの産毛がしっかり生えているケースもあります。
うなじは自己処理が難しい部位なので、「産毛までしっかり脱毛したい」という方は効果の高いクリニックでの脱毛を検討してみてはいかがでしょうか?
うなじ脱毛が初めてで施術に不安がある方は、本記事で紹介したポイントを参考にしてみてください。
うなじの形を美しく整えて、今以上に後ろ姿に自信が持てるようにしていきましょう。
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