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内出血を早く治す方法はある?期間についても詳しく解説

ふとしたときに足のスネやヒザをぶつけるとできる内出血。打撲以外に、ヒアルロン酸注入などの美容医療でも起こる可能性があります。

赤紫色の内出血が目立つ部位にできると周囲からの視線が気になることもあり、できれば1日も早く治したいものですよね。 「内出血を早く治すにはどうしたら良いの?」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、「内出血を早く治す対処法」や「内出血が治るまでの期間」を詳しく解説。さらに、内出血が治るまでに使いたい、内出血カバーコスメも紹介します。

内出血が起こる原因は?

内出血は体をぶつけるなどすることで毛細血管に傷がつき、皮膚の中で出血することで皮下に血液が流れ出てしまうことが原因です。皮膚表面には傷口がないものの、皮膚の内側の血管が損傷している状態です。

主な原因は以下のものが挙げられます。

・打撲
・捻挫
・打ち身
・注射


中には、寝ている間に足をぶつけてしまい朝起きたら内出血ができていた、という場合もあります。

美容医療においては、以下のような施術により起こる場合があります。

・ヒアルロン酸注射
・ボトックス注射
・二重切開
・糸リフト


他にも、麻酔液を注入する際に使う注射針で内出血が起こることもあります。点滴などの施術も血管に直接針を刺すため、内出血のリスクが伴います。 医師の技術である程度内出血を抑えることはできたとしても、完全には避けられません。

内出血が治ると色はどう変化する?

内出血の色は、皮膚の深さや時間の経過とともに変わっていきます。

皮膚の浅い部位にできると血液に近い赤色をしていますが、皮膚の深い部分にできると黒っぽい色に見えることもあります。

内出血ができてすぐは赤色や黒色ですが、治ってくると紫色、青色、緑色、茶色、黄色と徐々に変化します。黄色くなったあとは、だんだんと治って目立たなくなります。

黄色に近づくと、組織内に溜まった血液が流れていく状態になります。
この時期になると、症状は落ち着いてくるものの、肌状態によっては押すと痛みを感じる場合もあります。触り過ぎなどには注意し、刺激を与えないように心がけましょう。

内出血を早く治す対処法はある?

目立つ内出血は、少しでも早く治したいものですよね。内出血にはどのように対処すると良いのでしょうか。以下のポイントをおさえてケアしていきましょう。

患部を冷却する

内出血ができてしまったら、まずは、患部をアイシングしましょう。

具体的な方法としては、ビニール袋にいれた氷やアイスパッドをタオルでくるみ、冷却していきます。血管を収縮させることで、患部に血液が大量に送られるのを防ぐことができるので、内出血が悪化するのを防ぎます。

痛みがある間はできるだけ冷やしておくと良いでしょう。冷やすことで、炎症や痛みの元になる内出血を緩和していきます。

患部を保護する

患部は非常にデリケートな状態です。患部を触ったり擦ったりすると内出血や腫れがひどくなる場合があります。

気になってもできるだけ触らないようにして、患部を保護する必要があります。内出血が顔にできている場合は、洗顔やスキンケア、メイクをするときに強く擦らないよう注意しましょう。

長風呂や飲酒を避ける

長風呂や飲酒、運動は血行が促されるため、内出血を起こしている部位に血液を多く送ることになります。内出血を悪化させる恐れがあるので、症状が落ち着くまでは極力避けるようにしましょう。

内出血が早く回復するように、環境を整えることが大切です。

内出血は基本的には時間が経てば治る

ほとんどの内出血は時間の経過によって自然と治り消えていきます。いつまでも残り続けるということは考えにくいでしょう。

内出血はできやすい部位とそうでない部位があります。美容医療による施術により内出血ができたとしても、過度に心配しすぎないようにしましょう。

ただし、外傷の心当たりがないのに内出血が身体のさまざまな部位に頻繁にできる場合は、一度医師による診察を受けましょう。

覚えのない内出血は、病気が原因で引き起こされている可能性もあります。 「内出血がなかなか治らない」という場合は、病院で相談しましょう。

内出血が治るまでの期間は個人差がある

当然ながら、内出血が治るまでは体調や患部の状態によります。治るスピードには個人差があるため、治るまでの期間は一概には言えません。

時間の経過とともに自然と消えていくものですが、お顔に内出血ができた場合はマスクやメイクで隠す方法もあります。

体の内出血は服で隠すなどして過ごすと良いでしょう。

医療機関で購入できる内出血カバーコスメ

内出血は基本的に時間が経てば治るものですが、人目に触れる部位にできると内出血が目立って気になりますよね。

特に、お顔にできると周囲からの視線が気になることもあるでしょう。そんなとき使用したいのは、内出血をカバーできるコスメです。カモフラージュして目立ちにくくしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

プラスリストア DTカモフラージュコンシーラー

プラスリストア DTカモフラージュコンシーラー

レーザーなどの治療後の赤みや内出血などを隠すためのコンシーラー。少量でも高いカバー力が特徴です。日々変わる治療痕の色に対応できるよう、6色のカラー展開になっています。術後のデリケートな肌に使えるだけでなく、保湿成分「ポリグルコサミン誘導体」配合により、肌のバリア機能をサポート。短期間の使用にちょうど良い使い切りサイズもポイントです。

内容量2.7g 1,540円(税込)

セベリア アイケア&コンシーラー

フランスのレーザー専門医と共同開発され、美容治療後のアフターケアとしてご使用いただけるコンシーラー。レーザー照射や注入治療の赤みや内出血などを隠すコンシーラーとしても活躍します。また目元の小じわやクマ・たるみなどアイケア製品としてもご使用いただけます。

内容量:1.6ml 7,700円(税込)

内出血を早く治すために正しい対処を知っておこう

内出血ができると本当に治るのか心配な方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、基本的には時間の経過とともに自然に治っていくものです。

少しでも早く直したい方はアイシングしたり、気になって触ったりしないよう、この記事で紹介した方法を試し、症状の変化を確認してみてはいかがでしょうか?

過度に心配せず、できることから少しづつ取り入れていきましょう。

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