美容医療のかかりつけ わたしの名医

話題の眉毛アートメイクを体験してみました!痛みやデザイン、失敗のリスクは?

時代によって眉毛のデザインは変化していきますよね。
若かりし頃、芸能人の極細眉に憧れて眉毛を抜いたことで、眉毛が生えなくなった!という話を聞いたことがありませんか?私自身、極細眉ブーム時代に眉毛を抜きまくり、気付けば眉毛が少なくなったような・・・と思っている一人です。
特に、マスク生活が始まってからは、目元がメインになるため、余計に眉毛の形が気になるようになりました。とはいえ、眉メイクって難しくてなかなか満足いく仕上がりにならないですよね?「すっぴんでも自然に盛れる」と話題の最新アートメイクを体験してきました!

今回アートメイクを体験したのは

わたしの名医編集部
Yさん

わたしの名医編集部 Yさん

年齢:33歳
毎日の眉メイクがとっても苦手!!友人から「今日の眉毛、変だよ」と指摘されて落ち込むこともしばしば。アートメイクでキレイな眉毛で毎日を過ごしたい!

今回アートメイクを体験したクリニック

東京・表参道

施術の流れや痛み

まずはカウンセリング。
記入したカウンセリングシートに基づき、ひとつひとつ確認をしていきます。
医師に施術希望箇所に発疹などの異常がないか、体調に問題はないか診察してもらいます。
不安なことや気になることがあればカウンセリング時に相談をしましょう。

▼アートメイク前の眉毛

比較的ちゃんと眉毛は生えていますが、左右で眉の形や太さ、毛のボリュームも異なります。

▼デザインの相談をしていきます。

まずは、眉毛の黄金比といわれる形をみていきます。その後、骨格や筋肉の動きや希望に沿ってデザインを修正していきます。

アートメイクはお顔に残るものなので流行のデザインにしたり、太さが偏りすぎてしまうと後々後悔してしまうこともあります。私は「平行眉」にしたいと思っていましたが、後々を考え、今あるまゆ毛を整えてメイクで変化を出せるようなデザインにして頂きました。
仕上がりのカラーは髪の毛の色と近しくなるようお願いをしました。

アートメイクと聞くと、ひと昔前は海苔を貼ったようなペッタリした仕上がりになると思われる方もいるかもしれません。昔は「医療マシン」でしかアートメイクを施すことができなかったため、自然な毛並みを再現することが難しくのっぺりした見た目になってしまうことがありました。
しかし、今では針を用いて手動で細かく線を描き足していく「手彫り」でアートメイクを施すことができるようになったため、毛並み感を出せるようになりました。まゆ毛やヘアラインはよりナチュラルな仕上がりを出せるようになりました。

今回は眉毛が少ないところや眉頭は毛並みを1本1本描いていただき、隙間をパウダータイプのアートメイクで埋めていただくデザインでお願いをしました。

▼デザインが決まったら麻酔をします。

麻酔クリームを塗って、20~30分待ちます。

▼麻酔を拭き取り施術をしていきます。

アートメイクとは、皮膚の極浅い部分(0.02~0.03mm程)にインクを注入し、着色していくメイクです。麻酔をしているので、私は痛みをほとんど感じませんでした。眉尻など皮膚が薄いところは痛みを感じる方もいるそうです。その場合、麻酔を足してもらえるので安心して施術を受けられます。

基本的に横になった状態で施術をしますが、途中起き上がった状態での眉毛を確認しながら施術をしていただきました。 所要時間は2時間程度でした。

Before/After

Before

After

とてもナチュラルな仕上がりで、元々眉毛が整っている人のようになりました。
私は写真からみて左のまゆ毛が少しつり気味で、いつも眉下のラインを描き足していました。どうしてもメイクで描いた部分だけぺったりとした印象になっていましたが、アートメイクで毛並みを描いていただいたので、元々まゆ毛が生えているように見えるようになりました。また、眉頭も左が少し内側に入っているのでこちらも毛並みを描き足して頂きました。
その他の眉毛の隙間をふんわりしたパウダーのようなアートメイクで埋めて頂いたことで、立体感のある眉毛が仕上がりました。

アフターケアは?

施術当日

アートメイクは針を使って皮膚に細かな傷をつけ、傷口から色素を注入する行為です。体内にもともとなかった色素は、自然と少しずつ体外に排出されてしまうそうです。
傷口が開いた状態で水がかかると色素が排出される原因となるだけでなく、洗顔料が施術箇所への肌ダメージとなることもあるそう。施術当日は施術箇所の洗顔は避けるように言われていたので、私は施術当日夜、施術箇所以外は拭き取りタイプのクレンジングを使用しました。
寝る前にはクリニック様から頂いたアフターケア軟膏を薄く塗布しました。

施術翌日~1週間

翌朝から洗顔できると聞いていたので、ぬるま湯で優しく洗顔をしました。
皮膚に細かな傷をつけているので、処置部分がカサブタになります。無理にカサブタを取ったり掻いたりすると、色抜けの原因になってしまうそう。
このカサブタ期、とにかく眉毛あたりがムズムズかゆいんです!掻きたくなるときは爪や爪楊枝を使って軽くトントンと刺激をしていました。
カサブタができると、施術直後よりも色が濃くなったように見えます。約1週間でカサブタがはがれてキレイになりました。カサブタと一緒に染料の2~4割が落ち自然な色合いになりました。

眉毛のアートメイクは何回受けるべき?

多くの方が2~3回施術をしているそうです。リタッチをしたい場合、新陳代謝やお肌の状態を考え、1カ月以上空けてから施術をした方がいいそうです。

私は1回の施術で色がぼんやりとしてきたため、2回施術をしました。
2回目の施術をしてから1か月経ちますが、毎日の眉毛メイクが不要となり、メイク時短になりました。
すっぴんでもキレイな眉毛を保てているので、眉毛が薄い、左右バランスが気になる、メイク時短したいなどのお悩みがある方は、眉毛のアートメイクをお試ししてみてはいかがでしょうか。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

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